お母さん

お母さん

9月7日、母が永眠いたしました。

今日で1週間経ちましたが、あっという間の1週間だったような気がいたします。
4月13日にワタクシが日本に到着して15日に入院してから9月7日まで146日間の闘病生活でした。
8月22日に突然容態が急変したものの九死に一生を得て回復し、ファイターっぷりを見せてくれた母でございました。

8月31日に陰性3回目を勝ち取ってやっと退院することになり

転院先は容態急変があったせいで実家の近くの病院ではなくて東海中央病院にはなったんだけど、それでも転院する日も決まってさあいよいよという時でありました。
その転院の日の7日の深夜3時45分に病院から電話がありまして、タクシーで病院へ急行したワタクシ。この時間で病院に来てくださいというということは、これはもう危ないというのは明らかでワタクシも覚悟を決めました。
とにかく間に合って欲しいとタクシーの中で祈りながら、暗い道をさりげなくぶっ飛ばしてくれたタクシーの運転手さんには本当に感謝。グッジョブ、タクシーの運ちゃん。病院に到着していつもの7階までエレベーターで上がるとエレベーターの前に看護師さんが待っていて母の病室まで肩を抱えて連れて行ってくれました。この時4時半ごろ。すぐにSeanにLINEで繋いでずっとお母さんにSeanを見せながら話しかけ続けたワタクシ。
最初は目を開いていたお母さんも1時間を過ぎたあたりから段々目が虚ろになってきて、何度も息をぐっと吸い込んで目をぎゅっと閉じたりして一生懸命息をしようとしてる。でももう脈もとれないくらいに心臓の鼓動が弱くなってしまって、手を握るしかできなくて。
外が明るくなってきた朝6時を回ったところで母は旅立ったのでした。
ワタクシが病院に到着して1時間45分ほどでしたね・・・。でもSeanと一緒に母を見送ることができて本当に良かった。海外に住んでいると親の死に目に逢うということはとても、とても難しいのにこうやって母と一緒に闘病して最後まで一緒にいられてワタクシは本当に幸せでした。
父の時はコロナ禍真っ只中で、亡くなるまでほとんど何もできなかったんですけど、こうして母と一緒にいられて良かった。この時間はとても濃密だったと思います。
思えば里帰りで日本に到着したその日に母の結核が発覚してそのままワタクシが日本にいる間に母が亡くなって、まるでワタクシを待ってたみたいで、ある意味これは母とワタクシにとってもラッキーだったのかもしれぬと。
母は苦しい時でも一生懸命頑張ってました。でも2回目に母の容態が急変してこれでもうダメかもと母に添い寝をしていた時、もう楽にしてあげたほうが良いかも、できることならもっと長生きして欲しいと思うのはワタクシのエゴじゃないかと思いました。だから、今こうして母が穏やかに旅立つことができてホッとしております。
母をずっと看護してくださった看護師さん達はいつも母が頑張ってるって褒めてくれてました。あんなに痩せちゃって、それでも調子が良い時はニコニコして、愛されキャラだった母は看護師さんからも愛されてました。。
母の葬儀は父と同じく実家で参列はワタクシだけで行いまして、火葬場へも一人で。でもここでTさんが気を利かせて待っている間ずっと電話で他愛もないおしゃべりをして気を紛らせてくれて嬉しかったですね。父の時は母といとこが一緒だったんだけど、今回は本当にワタクシ一人っきりでちょっと心細かったのは確かで。ちなみにこの日は線状降水帯が発生しまして、Tさんと電話をしてる間にアラームが鳴って、ちょうどその時団体さんがホールにいて、全員のスマホにアラームが鳴ったんで高い天井のホールにアラームが響き渡ってそりゃもうやかましかったざんす(笑)。
冒頭の写真は火葬場からの眺め。この時雨がどば〜っと降ってあたりが煙っております。
もうず〜っと雨が降り続いててなんとなく気分も滅入りがちなんだけど、書類関係の処理に追われて気が滅入ってる暇もない今日このごろのワタクシでございます。
今頃お母さんは天国でお父さんとアロと一緒にゆっくりくつろいでるかな・・・。

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Comments:2

  1. cocoさん、ありがとうございます。
    母と一緒に闘病したこの数ヶ月、母を見守る毎日でした。あまり喋れなくなってしまった母に向かって一人で喋り続けてるときも、母が時折嬉しそうにしているのを見るのが愛おしい時間でしたね。
    これからは、色々と手続きすることばかりで日々忙殺されてますけど、自分のために使う時間ができたんでとりあえず歯医者さんへ行くことにしました(笑)。
    ブリュッセルに戻ったらcocoさんに会いたいです!計画しましょうね!って自分だけで盛り上がってますが(汗)。

  2. Iさん、この度は本当に残念でしたね。そして大変つらい日々を過ごされましたね。
    海外組には非常に辛い事でも仰るように旅立ちを側でお見送り出来た事、本当に良かったですねと心から思います。ただ一人で火葬場へ、という事でさぞ心細かっただろうとお察しします。亡くなった後の方が大変だ、と皆さん仰いますが少し休む時間を取りながらもう少し頑張ってくださいね。 ご家族が首を長くして待ってらっしゃると思いますよ。
    あまりこういう経験がないので失礼な事を書いてないと良いのですが。

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