すし哲の牡蠣天ぷらが絶品だった件
長かったワタクシの日本滞在も最終コーナーを曲がりかけてまいりました。
これまでに2回食料を届けてくれた大恩人の友人E子と最後にランチでも、ということに。しかし名古屋の人混みは避けたいと意見一致したんで、じゃあE子のホームタウンの八事近辺でオススメの所に連れて行っておくれと選んでもらったのが塩釜口にあるすし哲。
すし哲はお寿司だけじゃなくて日本料理のレストランみたいざんすね。
小雨の中、閑静な住宅地へと向かうとお屋敷に紛れて(この辺はお屋敷が多いのだ)すし哲が。
土曜日なんだけどそんなにザワザワしてないのはやっぱりコロナのせいなのかな〜。レストランは大変そうなので頑張ってほしいざんすね・・・。
お寿司も食べたいがお料理の方もいただきたいということですし会席で。
まずは前菜
春らしくホタルイカと木の芽のぬた。
イカがねっとりとまとわりつくような食感。ぬたはやっぱり春を感じますね〜。
お次は握り5貫
左からワタクシの大好物ウニ、アジ、車海老、まぐろ、そしてヒラメ。
今旬のヒラメなんですけど、これがかなりプリップリで口の中で弾みすぎちゃって噛み切れずに困りました(笑)。やっぱりウニは美味しいですわ。
握りとほぼ同じくらいに出された椀物
こちらもやっぱり春らしく筍と菜花。
お上品なお味でよろしゅうございます。
今度は焼き物
鱒味噌幽庵。
甘辛いお味噌と香ばしい焼き加減がイイ感じ。しかしこの蓮根の穴だけに色を付けるのってどうやってるんだろうか。
蒸し物
茶碗蒸し。
こちらはお野菜の茶碗蒸し。銀杏が美味しい(ベルギーでは自分でなんとかしない限り銀杏は食べられないんでね〜)。
揚げ物
天ぷら盛り合わせ。
これがですね、今回の会席のハイライトと言っても良いのではなかったかと。女将が自ら運んで説明をしてくださったんですが、生きの良い大きな牡蠣が入ったんで天ぷらにしましたとのこと。カキフライじゃなくて牡蠣の天ぷら。うん、初めて食べたけど全然違和感なし。むしろフライよりあっさりしてて美味しい♪
見よ、この大きさを!
10cm近くあったんじゃないか(大げさじゃなく)と思われるこの特大の牡蠣は当然一口では食べられないんでじっくり味わいながらいただきました。
いや〜やっぱり牡蠣はこのぐらいの大きさがないとダメよね。これに比べたらあの去年のSaint Sylvestreの痛恨のカキフライなんてもう米粒くらいにしか見えないざんすよ。
この牡蠣ったらもうプルンプルンのむっちむちでジューシー。磯の香りが衣で閉じ込められててそりゃもう美味しゅうござんした。
そしてさらなる握り
炙り寿司3貫。
左から平貝、穴子、イカ。
炙ってあるのは真ん中の穴子だけなんですけども。塩でいただくとどれも美味。
最後は水物
普通にマスクメロン。
これだけ皿数があっても懐石仕立てだからお腹いっぱいにならず腹八分目でちゃんと満足。あの牡蠣を食べられただけでも十分な達成感アリ。
車がないと行けない場所ではあるものの、できればちょっと足を延ばしてお試しを。
日本料理すし哲
愛知県名古屋市天白区大坪2丁目1405
tel: 052-832-6900
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いや〜食で季節を感じるってのは日本ならではなんじゃないかな〜と思いますよ。
ぬたなんてヨーロッパではまず食べられないものなんでありがたくいただきました。
あぁぁ、たまらない画を載せますねぇ ホタルイカ大好きなんですよ。
お隣富山からやってくる春の風物詩ですからねぇ。
なんでしょう、フランスだって季節を感じる食材ってのは一杯あるんです
けれど日本ほどありがたみを感じないんですよねw
ぬたと酢味噌を舌の奥で感じましたよ。。恋しいぃ。