ガラガラエアフラ

ガラガラエアフラ

さて、いよいよ関空へ向かうべくエアフラにボーディング。
前々からここ数年エアフラはなにかとおしゃれになったと話題になってたんでどうなんだろうと期待しておりましたワタクシ。
さ〜ワタクシの席はどこよとキャビンに入ろうとしたところで日本人のクルーに機内ではこちらをお着けくださいと渡されたものが


エアフラのマスク。
この中にはサージカルマスクとサニタリーシートが入っておりました。ワタクシ一応N95っていう割と強力なマスクをしてたんですが(これは去年日本へ行くために買っておいたんだけど2回のキャンセルでお蔵入りになっておりました)どうやらエアフラはサージカルマスク着用がデフォルトというか義務になっている様子で、サージカルマスクをしていない人にはもれなく配られていたみたいです。ちなみに上の写真は座席についた後で配られたもので、入り口ではマスクだけをその場で着けるように渡されました(ちゃんと着けないと先に行けないという念の入れよう)。
それじゃ気を取り直して自分の席へGoGo


見渡す限り誰も座ってないの。
前の方も


ほぼ誰もいない状態。
なんだかクルーの皆さんがお気の毒になっちゃいましてね・・・。でも機長さんがおちゃめな方だったみたいでアナウンスでは「皆さん、今日のクルーはドリームチームなんですよ。皆さんはラッキーです!」と何度も繰り返しておりました。
結局ワタクシの隣には誰もいなくて(本当はいたみたいなんだけどあまりの空き具合に席を変わった模様)3席を独り占め。でも、他の乗客もみんな同じ状態で乗客全員が3席使ってもまだ余ってるみたいで、いや〜これじゃ利益もへったくれもありませんわ。それでも飛ばなきゃいけない航空会社の皆さん、負けずに頑張ってくださいまし。
飛行前のセキュリティーのビデオがおフランス的でとってもカワイイと聞いていたんで楽しみにしてたらサイコーに可愛かった


いかにもパリっぽい雰囲気でツボにハマりまくりざんす。
こんなビデオだったらちゃんと見ちゃいますね。いつものルフトハンザのはCG処理されたアニメでそりゃもうつまんない出来なんでいつも見やしませんわ。
今回は夜間飛行だったんでボーディング前にPaulが買ってきておいてくれたキッシュを空港で先に食べておいたワタクシ。コロナのせいで機内食は軽食みたいなのでロクな物が出ないという噂だったっていうのもあったんですが、いざ出てきてみたらちゃんと温かいフツーのミールが出てきまして、しかもチキンとパスタの2択。ワタクシは勿論パスタにいたしました


なんでこんなブレブレになっちゃったのか皆目見当がつかぬ・・・(泣)。もしかしたら感動して手が震えたのかも(笑)。
ええ、これがまあ意外に美味しかったんですの。トマトソースのパスタもフランス製にしてはふにゃふにゃじゃないし、レンズ豆のサラダもお惣菜屋さんのレベルだしまあデザートはイマイチだったけどそれでもルフトハンザのようなマズい機内食を想像してたんで感動のあまり初めて完食しちゃいました(デザートは残す)。
この機内食をサービスしてくれたお姉さんが陽気な方でドリンクのサービスでワタクシが白ワインをお願いしたら、他にはこんなのいかが?とこれを出してくれました


コニャック。
最初何か分かんなかったんでこれは?と聞けばぐっと飲むと効くわよ〜と言うので「ああ、それならeau de vieみたいなやつね?」と聞くと、そうそうそれ!って。ワタクシのノリが良かったのか「じゃお家でも飲めるように2本あげるわ!」とエキストラもくれちゃったり(笑)。まあ、機内で酔っ払うのもなんだと思ったのでこのコニャック2本はお持ち帰りで実家でちびちびいただいております。
ワタクシ、フライト中は寝られない方でして、たとえ眠れたとしても2〜3時間程度で後は映画観まくって終了という感じなんですが、今回のフライトは夜間飛行。どうだろう眠れるかな〜と思っておりましたが食事の少し前から観始めた映画(クリント・イーストウッドのリチャード・ジュエル)を食後も観ていたら段々目がしょぼしょぼしてきて、せっかくだから最後まで頑張ってみたらもう眠気がマックスに。途中ワタクシの並びの向こう側の通路にに座ってたイギリス人の兄ちゃんが友人らしき別の兄ちゃんとマスク外して思いっきりでっかい声で喋りまくってたんで、ワタクシこんなところでイギリス人のせいで変異コロナになっちゃタマラン(勿論飛行機乗れてるってことは陰性なんだろうが、あの変異コロナのイギリスとなるとちょっとコワい)と後ろのクルーのたまり場へ行ってチクリましたら速攻で兄ちゃんたちは注意されてマスクして静かになりました。
コイツよ


まだこのときはちゃんとマスクしてたんですけどもね・・・。
でもね、機内ではマスクしてくださいと散々アナウンスされてて、言うことを聞かない場合は罰則を課しますと言われててののコレなんでね。奴らは最初っから結構うるさかったし、食事後なんかアルコール入ってマスク外したまんまで延々おしゃべりし続けてたんで罰則受けるべきざますよ。
でもああいう輩は懲りない奴らなんでまたきっと喋り始めるだろうと眠るために前の方の席に移り3席全部の肘掛けを全部上げての〜びのびで横になったらあっという間に爆睡しちゃったのであった(もし最初から完全に席を変わる場合は濃厚接触の追跡のため予めクルーに申請しないといけないらしい)。
そしてなんとな〜く背中が痛いな〜と思って寝返りを打ったらそのままじんわりと目が覚めちゃいました。
目が覚めたんで元の自分の席に戻ってみれば関空まであと2時間くらいになってまして、なんとワタクシ8時間位爆睡していたということに。いや〜こんなこと初めてざんす。ちょっと感動しちゃいました。
そして程なく軽食のサービスが


今度はボケてないざんすよ(笑)。
同じ軽食でもこのシャレオツなバッグに入っててごく簡単なスナックもなんだか美味しそうに見えるじゃありませんの。
軽食を食べたら後はもうどんどん下降していく体制に。そんな中、例のイギリス人の兄ちゃんたちがパーサーの男性(フランス人)と女性(日本人)に囲まれて何やら言われてましたが、何らかのものを渡されてた様子でおっこれは罰則的な何かなのか?と思わずガン見しちゃったワタクシざんす。
そうこうしている間に関空に到着〜。
到着してもすぐには降りられず、厚生労働省からのコロナの検査や行動などについての説明が日本語と英語でアナウンス。しっかり拝聴してやっと降りることが出来たというね。
ワタクシにとっては生まれて初めての関空に降り立ったというわけですが、この後あのPCR検査が待っているのであった・・・。

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