クロちゃんとのお別れ
昨日クロちゃんと最後のお別れをして来ました。
クロちゃんを冷凍庫に保管した後、Paulが動物の火葬をしてくれるところをペットショップのTom & Coに聞いてみたらすぐに連絡先を教えてくれたらしいんですが、ググったら速攻で出てきたそうで。でもこの火葬屋さんは自宅までペットを引き取りに来て持って帰って火葬するらしく、そうなると遺灰は戻してくれないんじゃないかという気がしましてね・・・。
そんなわけでPaulは弟Jeanに(クソ田舎に住んでる)SMS、ワタクシはメッセンジャーで義妹のAF(同じく田舎に住んでる)にこういう時みんなどうしてる?と聞いてみたところ、森に埋めるだね、と各々から返事が返ってきた。ああやっぱりね。お庭がなけりゃそれしかないか。幸い我が家はforêt de Soigneのすぐ近く。昨日は午前中ちょっと晴れ間が出てたんで、今日を逃すとまた雨続きだからSeanのリモート授業が終わってお昼ごはん食べたらすぐ森へ行くんだ!とワタクシの鶴の一声でグダグダしてる男子2名のお尻を叩いてクロちゃんのお棺を携えて森へ。
向かったのはLa Hulpe方面へ行くルート。この道はバスが通ってたり通り抜けの車が多いんでワタクシあまり好きじゃないんだけど、午前中に調べとけとPaulに言っておいたらこっち方面が良かろうというので地理に弱いワタクシは無条件で従う従順な妻(ウソ・笑)。Paulが目指してたポイントに入ろうと思ったら進入禁止で更に次もその次もとどういうわけかこの日は森に入るポイントがことごとく閉鎖されてて、一旦引き返して初めの方に見た結構車が停まってたパーキングへ
すっかり秋ざんすね・・・(写真の奥の方が入ってきた道)。
今後忘れないように道の名前をしっかりフォト
ハゲかかっててよく見えないが、まあ判読可能なので良しとしよう。
このパーキングから森に入って最初の十字路を右折
ちゃんと目印があるから間違えないよね。
更に奥へ入っていくPaul & Sean
ねえねえ、そんなに奥の方行っちゃったらワケ分かんなくならない?(ワタクシは超ド級の方向音痴)
道から木々を分け入って更にずんずん。ワタクシもう自分ひとりでは場所を見つけるのが難しいんじゃないかと不安になってきたんで「ちょっと〜これ以上進むとどこだったか分かんなくなるからこのあたりで場所を決めてくれる?」と半ベソでお願いした結果それなりに良さげな木を発見。おもむろに墓穴を掘り始める男子2名
ワタクシはそばで監督(笑)。
実は、この付近に生えてるのが栗の木だったみたいで周りに栗がいっぱい落ちておりまして、掘るの待ちながらワタクシは栗拾い。なかなか掘るのが捗ってないみたいなんで見に行ったら脇に避けた土がぞろぞろ落ちてきてちっとも掘り進めてないじゃないの。分かったワタクシが掘るわ!とPaulからシャベルをぶんどってえっさえっさと掘ったら粘土質の土が出現。おお、このぐらいならもう大丈夫なんじゃ?ということでクロちゃんの棺を安置
ちゃんと黒いリボンを結んであげました(泣)。
ここでお別れをゆっくりしようかと思ってたら横からPaulがざっくざっくと土をかけ始めやがりましてね・・・(怒)お、お前デリカシーってものがないのか・・・。
本当はワタクシここでJames BluntのYou’re Beautifulでもかけてお別れに浸ろうと思ってたんですけども、ひと目を気にする小心者のPaulはとっととその場を離れて行っちまいまして(薄情者)。
仕方ないからここでかけますわ(泣)
ああ、クロちゃん、You’re Beautifulだったよ・・・(泣)。
ワタクシがクロちゃんの埋葬場所に選んだ木はちょっとめずらしい形状をしておりました
二股に別れた幹。
しかも後ろに回ると更に別の細い幹が伸びてると言うね。これならすぐに見つけられそう。
ちなみに、昨日火葬するかもと棺から出しておいたクロちゃんのお気に入りのミラーは埋葬するのでやっぱり戻さずに保管することに。メタルだから土に返らないしエコ的にNGなんでクロちゃんの形見として持っていることにしました。
名残を惜しみつつクロちゃんに天国へ行ってねとお別れいたしました。
さて我が家に戻って集めた栗を綺麗にしてみたら
結構たくさんあった。
これはクロちゃんの栗として大事にいただこうと思っております。
来年の栗の季節になったらクロちゃんのお墓参りのついでに栗拾いができそうざんす。
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