ジャック=アンリ・ラルティーグの展覧会@Fondation Folon
天気予報によると、今週は寒波が襲ってくるんだそうな。
なんでもモスクワの寒波と名付けられた寒い寒気が西ヨーロッパに向かってやってくるんだとFrance2の8時のニュースでやっておりまして、寒気がすっぽり包んじゃうらしい。
午前中は雪が降る中を出かけたら顔が冷たいのなんのって。気温マイナスなんでユニクロの極暖ヒートテックとウルトラダウン3枚重ねで出かけましたわ(汗)。おお寒い。
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去年の年末の週末にワタクシはPaulと展覧会に2回ほど行きまして、なんとなく老後の夫婦的な(ワタクシはまだ老後とは思っておりませんけど)ワタクシ達。
ワタクシが写真好きなのを知ってるPaulが提案してくれたのはFondation Folonで開催中のラルティーグの展覧会「Jacques Henri Lartigue. Moments suspendus」
Fondation Folonはブリュッセルから45分くらいと近いんでサクッと午後に行って参りました。
ラルティーグといえばドレスを着た御婦人が階段からなにげにパァ〜っと飛び降りてる写真なんかで有名ざんすね。
こちらは親交のあったフォロンが撮ったラルティーグのポートレイト
ラルティーグのカメラはPentaxみたいね。
この日は冷たい雨が降ってたんで人の入りは少なめ。でも冬休みだからか家族連れが結構来てました。
さ〜まずはやっぱりこの写真からでしょう
ライティングのせいで絵面が悪いですが(汗)。
いつ見ても思うんですが被写体の女性は着地して足とかくじいたりしなかったんでしょうか。だって、地面には何も敷いたりしてないし。
そしてもう一つ有名なこれ
公園を犬と散歩するすました御婦人。
どうも、ここのライティングがあまりよろしくなくて額にはめられたガラスが反射しまくって見難いのなんの。もしかしたらワタクシの背が低いせいかもしれない疑惑があるにはあるが、それにしてもちょっと反射しすぎざんすよ。
公園のお散歩シリーズがいくつかあった中でワタクシのお気に入りはこちら
奥様二人連れ。
このスタイリッシュな雰囲気がブルジョワ〜な感じなんだけど、現代でも通用しそうなファッションが素敵。
ラルティーグは肖像写真が多いんだけど女性を写した写真はそのまま今のファションフォトとして通用しそうなくらいスタイリッシュなのである
彼女はRenée Perleという美しい名前の女性。
ラルティーグのミューズだったらしく、沢山写真が残されております。
そしてワタクシの大好きな写真はこちら
おトイレ真っ最中のBibi。
彼女はラルティーグの最初の奥さんざんすね。この写真のアングルは90年代にMario TestinoがKate Mossを取った写真でパクっておりますね(写真はワタクシの持ってる写真集から)
違いは向きが反対なのとすっぽんぽんってとこでしょうか(笑)。
実はこのKateの反対側にはNaomiがいて同じような格好で対になっております。
段々オシャレ度が増していくラルティーグの写真
職業柄どうしてもビジューに目が行っちゃうワタクシ。
このあたりからリチャード・アヴェドンと親交ができたりして被写体も有名モデルが増えていく
カルダンのミューズとしても知られるHiroko。
どうやら、アヴェドンの撮影に帯同してバックステージ的な写真を沢山撮っていた様子ざんす。
天然色的なカラー写真も晩年には結構あって素敵なんだけど、やっぱりワタクシはモノクロのラルティーグらしさ全開の写真が好きですね〜。
点数はそんなに多くなくてあら?もう終わり?なんて感じはあるものの、有名な写真が沢山展示されていてラルティーグの写真がお好きな方にはぜひ見ていただきたい展覧会ざんす。14日まで。
Fondation Folon
6/A, drève de la Ramée 1310 La Hulpe
tel: 02 653 34 56
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