スピリチュアル系

スピリチュアル系

日本からブリュッセルに戻ってきてからというもの、2回目のPCR検査もぶっちされてもほとんど外出もせず(救急と小包出しに行っただけ)既に2週間以上が経過いたしました。
先週土曜日には久しぶりにお買い物に行って娑婆の空気をバッチリ吸い込んだわけですが、お買い物したぐらいじゃ運動不足は改善しないんで、日曜日にちょいとお散歩に出ることに。
向かった先はParc de Woluwe。
お天気がいまいちなんでそんなに人もいないだろうと踏んでの選択ざんす


確かに混んではいない。
しかし、池の周りを歩く人達は


どいつも


こいつも。
マスク無しの野郎どもがフツーに歩いておりましたね。マスク持ってても手首に付けてる人がいるんですけども、アンタの口は手首にあるのか?と思わず言っちゃいそうになるのをグッとこらえたワタクシざんす。
ワタクシたちは勿論マスク着用


我が家の男子2名。
なんか知らないけどワタクシの留守中に雨後の筍のように背が伸びちゃったSean、Paulに後10数センチくらいまで迫ってきております。これじゃSeanとセルフィーしてもワタクシのおでこくらいしか写らないわ(泣)。
辺りは春らしい光景が


鴨の親子連れ。
子連れだと親が思いっきり警戒して攻撃的になるんで怖かったざんす。
水仙も花盛り


水仙を見るとワタクシが額に汗して植え替えた実家の水仙を思い出しますね・・・。
公園をつらつらとお散歩していたらやたらボーダーコリーを見かけまして。どうだろう、少なく見積もっても10匹近くは見たんじゃないか。なにかしら、ボーダーコリーってブリュッセルで今流行りの犬種なわけ?
ボーダーコリーといえば亡くなった父の溺愛していたアロちゃんがボーダーコリーでしたが、ふと父とアロちゃんの仲睦まじさを思い出して、Seanに父が亡くなって実家に戻ってきた翌朝の出来事(父が夢枕に来てくれた話)を話してみたワタクシ。

そしたらSeanが淡々と「あのね、ボクのところにもおじいちゃんがアロちゃんと来たよ」と。え、そうなの?とじっくり聞いてみると、どうやらSeanが寝てるときにふと目を開けたら天井に父がいて手を振っていたと。そしてその隣でアロちゃんがおすわりをしていたんだそうな。それを見たのがワタクシが日本へ行って2日か3日ほど経ったころだったそうで、ワタクシちょっとびっくりいたしましたわ。でもどうして言わなかったの?と聞いたら「だってママが信じてくれないかもしれないと思ったから黙ってたの」だそうだ。でもここでワタクシが父を見た話をしたら信じてくれると安心して話す気になったと。
そしたら驚いたことに更に続きがあったのであった。
4年ほど前にワタクシが一番可愛がってもらっていた叔母(父の末の妹)が亡くなったんですが、Seanが「ママ、みっちゃん(叔母の愛称)は見た?」と。ワタクシ彼女に非常に可愛がってもらっておりましたが流石に叔母は出てこなかったな〜と思ったんでいいや見てないねと答えると、Seanったらその叔母も見たと言うじゃありませんの😱え、キミいつ見たの?と聞けば、叔母が亡くなった年くらいのある夜中にのどが渇いて冷蔵庫まで行ってミルクを取ろうと思ってふとそばを見たら叔母が立っていたという。いやいや〜それはちょっと怖いでしょう。Sean曰く「でもみっちゃん細くなってなかったよ」。ええ、叔母は末期の膵臓がんでしたのでなくなる直前の夏に最後に会ったときかなり衰弱して痩せてしまっていたんですが、Seanの前には元気なときのままで出てきてくれたみたいです。叔母はSeanも可愛がっていたんで会いに来てくれたのかも。
そしたらSeanの話はここで終わらなかったのであった。どうやら今のアパートに引っ越してきてしばらく経った頃、Seanが寝付けなかったか何かでワタクシたちのベッドルームに来てベッドに潜り込んでふと目を開けた時に女の人がぼんやり立ってるのを見たというじゃありませんの。ひぃ〜!ワタクシたちのベッドルームで?!一瞬目を閉じてもう一回目を開けたらもういなくなってたそうな。しかし、この後父を見るまではその手のものは見てないんだそうな。
いや〜Seanが霊感強い子だとは思いもよらずちょっとビックリいたしました。実はワタクシ、随分前にロンドンに遊びに行った時にたまたまMちゃんの友人がシェアしているロンドン南部の一軒家に一晩だけ泊めてもらったことがあるんですが、そこが所謂ホーンテッドマンション的な物件だったらしくあちこちにニンニクが置いてありまして、その時にワタクシがヤダな〜コワいな〜などとぼやいてたら「いずみさんも案外霊感強いかもしれないんですよ、自分で気づいてないだけで」なんて言われて夜中におトイレに起きないようにものすごい緊張して良く眠れなかった記憶があります(笑)。
そんなわけで昨夜は何の気なしに夜中におトイレに起きたらSeanの話を思い出しちゃって目をしっかり瞑って用を足したワタクシざんす(笑)。
でもね、ワタクシが何となく心霊体験的なことをする時って(ちょっと金縛りっぽいのになるとか)まず耳鳴りがキーンとするんです。その後ちょっと息が苦しくなってきて心臓がバクバクするみたいな。父のときもやっぱり耳鳴りがしたんでおっとこれは来るなと思ってグッと目を瞑ったんですがこれは間違いなく父であろうと思ったんでいつもは声を出して追い払うところ声を出さないでこらえていたら父がお別れに来てくれたというわけです。
思わぬところでスピリチュアルなSeanだったってのが判明してビビったワタクシだったのでありました(笑)。

Parc de Woluwe
1150, avenue de Tervueren 1150 Bruxelles

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Comments:2

  1. 昔知り合いにやたら霊感の強い人がいて(ほとんど霊媒師みたいな?)昼日中からもう何でも見えちゃったりするらしいんですよ(汗)。
    時々「足にまとわりついてくるの・・・」なんて気だるく言ったりしてましたね〜。
    できればSeanにはそんな人にはなってほしくないです(笑)。だってコワいもん。

  2. ひや~、聞いてるだけだともうゾゾーっとするんですが相手が家族となれば
    ちょっと違うのかもしれないですね。。私もそんな時はきっと会いたくて
    枕元にたってくれたら泣いてしまうかも。。あ、嬉しくてです。
    しかし、その女性は何者?!

    そう言えば夫と出会ってしばらくまで位は私もすこぉしそういう
    金縛り系の体験がいくつかあるんですがいつのまにか無くなりました。。
    一度は名古屋のホテルに一人で宿泊した時で震えましたよー!!

    そうそう、写真見てsean君、随分大きくなったなと思ったら背が急に
    伸びたんですねー

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