チベット料理レストランBodjaでヘルシーランチ
先週東京の友人から桜が満開だよ〜とメールをもらい、いや〜日本の桜も咲くのがやけに早くなったな〜と。
2年前の1月に父が亡くなって日本に帰って、約3ヶ月過ごしてブリュッセルに戻って来たのが3月27日だったと思うんですが、ちょうど帰る日にタクシーから見た桜はまだ八分咲にもなっていなかったような。なんだかこういうところで地球温暖化を感じる今日このごろざんすね・・・。
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さて、Seanの補習校の卒業式が終わって一段落したある日、友人Mさんとランチ。
今回はMさんがネットで調べて見つけたというベジのチベタンレストランBodja。
ブリュッセルにもチベット料理のレストランはいくつかあるんですが、ここはワタクシ初めて聞きましたね。でも最近できたという感じでもなさそうで、場所もPlace Stéphanieからちょっと坂を登っていったところにあるというなかなかの立地の良さ。
この通りはかつてワタクシ(Mさんもね)のお気に入りだったGod Save The Creamのあった通りで、現在いくつかのレストランが並んでおりますが、ここは二人共ノーマーク。
こちらがそのBodja
建物はヨーロピアンなんだけど内装はチベットの旗のカラーで飾り付けがしてあってちょっとエキゾティックな雰囲気を醸し出しております。
BGMも思いっきり中国系の音楽がかかっておりました。そう言えばチベットって中国の自治区扱いなのをすっかり忘れておりました。
チベット料理と言えばモモ。モモはいわゆる蒸し餃子で、日本人の口にも合う点心みたいなヤツね。
メニューはこんな感じ
下の方にFirst time?Tryとある。
ええ、ワタクシ達はここは初めてなんでこの初めての方向けのセットをいただくことにいたしました。
このMomo Mixってのがメインになるみたいでして、ここのモモはこのラインナップ
なんだか期待が高まるじゃありませんの。
サーヴィス担当のお姉さんはきれいなヨーロピアンの女性で、チベット人とは似ても似つかぬ雰囲気ではあるものの、一人でキビキビとフロアを担当してました。
さ、来た来た
3種類2個ずつのモモとベジ丼でこれはなかなか満足度の高い盛り合わせ。
右側のベジ丼はキヌアとか稗の穀類の上に色々な野菜がたっぷりと乗っかってこれだけでも十分お腹膨れそう。
早速モモをいただきます
まず最初はピンク色したDAWA。
キャベツ、椎茸、生姜ににんにくが入っているという。この色からしてキャベツは紫キャベツね。白いのは豆腐かな。
2つ目
丸い形したNYIMA。
これはポワロー、人参、ズッキーニ、マッシュルーム、豆腐にパルメザン。なんとなく洋風でもありという感じなんだけど、食べてみるとじゅわっと来てなんとなく小籠包っぽい。
さて3つ目は
緑色したNORBU。
こちらは緑色してるだけあってほうれん草が皮に練り込んである様子。中にもほうれん草とにんにく、そしてフロマージュ。中のフロマージュがとろりと溶けております。
いや〜どれも優しいお味で癖もなく美味しいざんす。モモをおかずに野菜がたっぷり乗っかったベジ丼もお箸が進む。ベジ丼は食べる時に器からボロボロこぼしちゃうくらいの盛りの良さ。
ふと気付いてみると最初はワタクシ達だけだったのがあっという間にほぼ満席でお持ち帰りの人もやってくるという人が切れない大繁盛。このあたりにお勤めしてる人がランチしに来るんでしょうね〜。
せっかくなのでデザートも行ってみよう
キャロットケーキ。
メニューにあれば頼みたくなるキャロットケーキラヴァーのワタクシ(笑)。食べるのは久々のような気が。最近はシフォンケーキばかりで家でも作らなくなっちゃったな〜。
も一つ
Key Lime Paleo Pie。
キーライムって何かしらと頼んでみたけど要はライムのパイざんすね。
これはシュガーフリーだそうな。確かに甘さはかなり控え目。
どちらもヘルシーな感じで美味しかったざんす。欲を言えばキャロットケーキはもうちょっとしっとり感があったほうがワタクシの好みざんす。
そんなわけで久しぶりのチベット料理、しかもベジタリアンで大満足のワタクシ達。ここは月曜日もオープンしてるのでレストラン選びに困る月曜日もここならバッチリで超オススメざんす。
Bodja
104, rue de Stassart 1050 Bruxelles
tel: 0493 46 87 35
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