テクノポリス – Technopolis
日曜日、parc d’Huizingenで短時間ではあったものの大いに遊んだSean、翌日月曜日の祝日はと言えば「ボク、テクノポリスに行きた〜い」とリクエスト。さあリクエストされたPaulはどう出る。「考えてみよう」って。ね〜、考えてる間に時間経っちゃうんだよ。お休みの時ぐらい子供にサービスしてやろうぜとワタクシが横から散々嫌味を言ってやったら、やっとなんとか連れて行く気になった模様。なにしろSeanは去年だったかに学校から遠足でテクノポリスに行って以来ず〜〜〜っと行きたい行きたいと言ってたので大喜び。
Technopolis – テクノポリスとはまあ科学館みたいなもんですね。このテクノポリスのあるMalines(マリン・フラマン語ではメッヘレン)はまたしてもフラマン語圏ではあるものの、Huizingenに比べればまだフランス語表示がしっかりしてあって安心。サイトも仏・蘭・英と3ヶ国語になってます。やれやれ、フラマン語圏ってね〜。
Malinesはアスパラガスの産地で有名ですが、このテクノポリスの他にもおもちゃ博物館もあったりして子供連れにはウレシイ街だったりするのである。おもちゃ博物館にはSeanが赤ちゃんに毛が生えたくらいの頃に行った記憶があるようなないような・・・。親が忘れてるぐらいだから本人もきっと憶えてはいまい・・・(笑)。
さ、テクノポリス到着
これがですね〜結構な混みようで。手前の駐車場には駐められず奥の駐車場でなんとか場所ゲット。ま、これは想定内なのでOK。
入り口のカウンターでマグネット付きのブレスレットを銘々もらって装着したらLet’s go!
受付の階から早速色々な科学の体験コーナーが並んでおります
これは恐らく音の振動を目で見る装置。ドラムっぽいものを叩くと先にあるシルバーのメダルがチラチラと動く仕組み。
こちらはなにやらドライアイス的な煙が出ておりますが
熱を加えるとメタルの花びらが開くというね。熱の電動でしょうか。
教育的なものが並ぶ中Seanが超ハマったのは実はこれ
棒滑り降り。
消防士が出動の時に滑って降りるアレですが。今でもこんな風にして出動してるんだろうか。
この棒滑り降りのどのあたりが科学だったのであるかは不明です(笑)。もしや摩擦?ううむ。
それにしてもま〜これにハマりまくって最初はおっかなびっくりやってたのが一回できたらもうエンドレス。体験コーナーなんてそっちのけで滑る滑る。こんなところで時間を費やしてはもったいないとなんとか引き剥がして先へ進む・・・
これは同じ20kgのサンドバッグでも滑車の付け方で体感する重さが変わるという実験。引っ張ってみたら確かに違ってた。ふ〜ん勉強になるね〜。
さ〜てそろそろこの地下の階で一番人気を試さなきゃね
月面歩行の体験なのであった。
あっという間に終わっちゃうんだけど、ふわんふわんとなって面白そうだ。ワタクシもなにげにやってみたいと思ったり。ここんちの人気の体験コーナーはこの月面歩行と静電気で髪の毛が逆立つアレですね。これにはSean尻込みして体験せず。髪の毛が逆立つのが怖いんだろうか(笑)。
このテクノポリス、おおまかに言って地上階、地下の階、さらにその地下の階で2つのコーナーに分かれ、各階ではテーマによって微妙にコーナー分けがされております。そして外にもなにやらあるという(今回は体験せず)科学体験てんこ盛りのなかなか充実した敷設の様子。名古屋の科学館よりは規模は小さいけど、これなら十分楽しめるんじゃないかと。
Seanにはまだ難しいものもあったけどワタクシが手伝いながらメインの体験はほぼ網羅した模様。
再度上の階に戻り最初に見てなかったコーナーへ
口開いちゃって超真剣(笑)。
これはなんだろうか。金属のラインにリングが触れるとビリっとなる(勿論手にはビリっと来ないけど触れるとランプが付く)という感電の実験かな?
いや〜大満喫しましたね、Sean先生。2時半頃到着から閉館近くまでガッツリ楽しみました。
ブリュッセル市内にはこの手の敷設はないのでここまで来ることにはなるんだけど、Malinesまでは2−30分なので全然OK。またSeanが行きたいと言ったら連れて行ってやってくれたまえよ、Paul。
Technopolis
1, Technologielaan 2800 Malines
tel: 015 34 20 00
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