デンマークで還暦

2024/08/07Bruxelles.Comments: 0

ご無沙汰しております、ブリュッセル。
・・・ではなくてデンマークなのであった。実は先週土曜日からヴァカンスでドイツのブレーメン近郊経由でデンマークのフィヨルドの小さな村に滞在中のワタクシたち。日本の猛暑とは無縁の涼しい毎日を過ごしております。
そんなデンマーク滞在中、昨日の原爆記念日にワタクシめでたく還暦を迎えました〜🎉🎊🎉
これまでアラ還なんて言っておりましたがついにガチ還暦ってことで人生の第二ステージを楽しく過ごして行きたいな〜と思っております。よろしくお願いいたしますね💖

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デンマークは初めての訪問ということで、右も左も全く分からないワタクシたち。また例によってPaulがガイドブックを買い込んで事前にあれこれ調べてました。まあ、ワタクシにとってデンマークといえば世界三大ガッカリの一つである人魚姫（ガッカリの一つにブリュッセルの小便小僧もランクインしております）とデニッシュパンくらいしか頭に浮かばないんで、もう観光に関してはほとんどPaulに丸投げざんす（笑）。
さて、ドイツ国境の街からやって来たのはNykøbing Sjællandというどうやって発音したら良いのやらというフィヨルドに面した小さな村。なんと車のGPSに住所が表示されず仕方なくiPhoneのGoogleMapでなんとかたどり着いたのは１７７７年に建てられたという古いお家

茅葺屋根の可愛らしい外観。
早速お宅拝見〜

アラ素敵💖
しかしね、到着したときはもう日が暮れていたんで（北欧は日が長いんだけどその日はお天気悪かった）薄暗くて細部までは分かんなかったんだけど、翌日明るいところで見てみたらデンマークの所謂ヒュッゲな感じ満載のシンプルでセンスの良いインテリアで気分上がる

この右側に写ってるキャビネットなんかワタクシがず〜っと欲しかったヤツ。
どうやらここのオーナーさんはポタリーでもやってるのか素朴な器がいくつも飾られておりますね。
リビング

お庭で摘んできたお花が飾られて。
上の階に寝室が３つあって、こちらの方は特に飾り気のないシンプルな内装ざんす。
いや〜しかしね、何と言っても照明器具が極端に少ないんざんすよ。ダイニング＆キッチンエリアなんかもう夜になると暗すぎて何食べてるのかもよく見えないくらいで速攻でロウソク買いましたわ（汗）。こっちの人たちって薄暗いのがお好きなんだろうか。
ここから首都コペンハーゲンまでは車と電車でだいたい１時間半くらいなんですが、噂に聞いてた通りデンマークの物価がやたら高いんでコペンハーゲンのエアビーにはとてもじゃないが手が出ず。でも、ここはここで車さえあれば交通の便は悪くもなく、静かで居心地は悪くないんで良いとしよう。
到着した日の夕方にはフィヨルドまで行ってみました