ハルの森じゃなくてもブルーベル
せっかく暖かくなったと思ったらまたしても寒くなり始めたブリュッセル。
一体いつになったらセーターを片付けることができるのやら。こんなんだったらもうちょっと桜も咲いてくれたら良かったのに。残念ざんすね・・・。
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さて春、そして4月も終わりとなればこの時期思い出すのはハルの森のブルーベル。
ワタクシ達も毎年のようにブルーベルを見に行ってたもんですが、コロナのせいもあって2019年を最後にブルーベルを見ていないのでありました。
このハルの森のブルーベル、2017年まではかぶりつきで見られたんですが、2018年から(ワタクシのブログ調べ・笑)柵が張られてすっかり風情がなくなっちゃったのだ。
それもこれも観光客(差別はしたくないが特に中国人)が花畑の中にずんずん押し入っちゃったりしてせっかくの美しい花をむしったり踏みつけたりしたからなんじゃないかと思うんですが、やっぱり遮るものがないブルーベルのカーペットが見られなってちょっと残念ではありました。
そんなこんなで、今年も「ああそろそろブルーベルの季節よねえ・・・」と思いはしたものの、まあいっか、と思っておりました。
そして先週日曜日、お天気が良かったんで久しぶりに森歩きでもとPaulと一緒にRhode-Saint-GenèseへGoGo。
我が家にはおなじみのRhode-Saint-Genèseの森ざんす。今回は試験勉強があるから家に残るというSeanはお留守番(全くもって歩くことが嫌いなヤツ)。今回はPaulが新しく駐車場ができたらしいと言うんでそこを目指す。
ちょっと道を間違えたけどなんとか発見
おお〜流石に新しい雰囲気がプンプンと。
お天気が良いのにそんなに車は止まってなくてサクッと駐車オーライ。
ここに来るまでのUccleの道すがらガールスカウトの集団が歩いたりしてたんだけど、ここにも
かなりの人数で森歩きしてた模様。
久しぶりの森歩きで気持ち良いわね〜とPaulとてくてく。そしてしばらく歩いておりましたらいきなり
え?
ちょ、あれに見えるはブルーベルじゃありませんの!あまりの不意打ちにちょっとうろたえて手がブレるワタクシ(笑)。
いやいやこれは紛れもないブルーベル。しかもちょろちょろじゃなくてかなりまとまってるし。
こうなっちゃうともう森林浴どころじゃなくなっちゃいまして、おもむろにブルーベル鑑賞会になっちゃいました。
だってこれですもの
ハルの森にいるような気分になりますわよ。
群生してるのは一部なんだけどミニ版のハルの森という風情。ハルの森だと人が多すぎて落ち着かないけど、ここにはほとんど人がいなくてこの景色を独り占めざんす。
アップだってこの通り
今丁度満開という感じですかね。
いや〜全く想定外で嬉しい驚きでしたわ。この森には何度も森歩きに来てるんだけど、この時期には来たことがなかったんで知らなかっただけってことで、いやはや灯台下暗し。これからはここでお手軽にブルーベルを愛でることにいたしますわ。
ここもハルの森みたいに人が多くなって柵が張られちゃうとイヤなんで場所は秘密ってことで。新しい駐車場を目当てにお探しくださいましね。
Rhode-Saint-Genèse
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