ベジタリアンのボルシチ

2020/07/17Bruxelles.Comments: 0

涼しい日が続いております、ブリュッセル。
お隣のフランスはそんなに涼しくないみたいなんだけど、ここんとこやけに涼しいざますね。もしかしてこれで夏は終了なのであろうか・・・。はたまた8月になると猛暑がやってくるのか・・・。
さて、そんな寒い日の夕ご飯は何にしようかと冷蔵庫を物色していたら野菜の奥からビーツが出てきまして。ビーツは我が家では良く食べる野菜なんですが、下処理に少々時間がかかるんでついつい後回しになって結果シオシオになって食べれなくなるというパターン多し（汗）。今回も約2週間くらい前に買ったと思われるビーツが2個。ええ、ビーツって日持ちがするんでなんとなく使わないまま忘れちゃったりするんですのよ。
そんなわけで見つけたビーツ2個、サラダは寒いし、リゾットじゃ代わり映えしない、じゃあってんでビーツと言えばボルシチでしょうと早速検索。そしたらですね、ボルシチって野菜がやたら一杯入ってるんですね。ワタクシ、ボルシチはビーツとひき肉かなんかで終了！って感じかと思っておりましたら、もう中にはじゃがいもにニンジンに玉ねぎにキャベツにトマトにとそりゃもうてんこ盛り。そに気になればまだピーマンとか何かを入れちゃっても良いらしい。
ワタクシのボルシチのイメージは確か大学時代に名古屋のロシア料理のレストラン、ロゴスキーで食べたのが記憶にず〜っとあるんですが、40年も前の話ですしね・・・。結構ボリューミーなお料理だったのね、ボルシチって。
材料を見てみると我が家の冷蔵庫にはトマトとキャベツが切れてたんでビーツメインでじゃがいもとニンジンと玉ねぎ＆ニンニク、そしてトマトの代わりにトマトソースで行くことに。お肉は勿論大豆たんぱくのベジミートで。
野菜は全部短冊切りにするのがポイント。玉ねぎはまあ適当に細かくなってればOK（1cm角くらいかな）。
結構煮るのに時間がかかったものの、炒めた野菜を入れればOkなんで手順は簡単。
ハイ、出来上がりっと

なかなか美味しそうざんしょ？
上に乗っかってる白いのはフロマージュブラン。本当はサワークリームが王道なんだけど手元にないんでPaulとSeanが毎朝食べてるフロマージュブランで代用いたしました。
このボルシチ、かなり実だくさんでワタクシが想像してたものとはかなり違っておりましたが、美味しくいただけたので結果オーライということで。今度はちゃんと材料きっちり揃えて作ってみたいと思っております。