ユダヤ系スーパー探訪

ワタクシ達家族が住んでいるUccleと言う区(ブリュッセルではコミューンと呼ぶ)はどちらかと言うと住宅地で(Uccleのお役所のあるセンターのあたりは所謂ハイストリートではある)大使館やお屋敷が並んでたりしてなかなかリッチな雰囲気のある区でございます。でもその中でリッチでないワタクシのような一家も住んではおりますが(笑)。そんなUccleの庶民がお買い物に行くのはrue Venderkindere。この通りの名前が最初は一体どうやって発音するんだという感じでしたが今ではすっかりヴァンデルキンデル(この最後のデルの部分がびみょ〜な発音なの)とローカル並みに発音できるようになったワタクシです。で、この通りにはリッチなUcclois(ウックロワ – Uccleの住民)向けにフロマジュリ、パティスリー、お惣菜屋となかなかのラインナップで並んでおりまして、その中で以前はなかったと思われる一風変わったお店がありまして。これが外から見るとお店っぽくないんですね。
こんな風で


Gelなんて書いてあるもんだから最初は金物屋関係かと思ってよく見ずにスルーしておりました。
そしたら、ママ友Tさんとお茶してるときになにげにユダヤの女性の服装の話をした時に彼女が「そう言えば、そのまさにティピカルなユダヤの女性をVanderkindereにあるお店で見た」と。確かにリッチな界隈にはユダヤ人ありとはよく言ったもんです。そんなわけで初めてこのお店がユダヤ系スーパーだと判明した次第です。まあ看板をよく見ればSuperette(小さなスーパー)って書いてありますわ。Tさん曰く、ファラフェルもあるらしいということで、Seanと猫のお世話をしているときにちょいと行ってみるかと早速訪問。
Superette Gel Tovというのがここんちの名前ですが


なんとまあ閉鎖的な入り口だこと。
これだけでなんとなく秘密めいた感じがしちゃったり(しないかしら)。
どれどれ入ってみよう。
おお〜


ずらずら〜っと並ぶヘブライ語の食材。っていうかここは本当にブリュッセルですかと思っちゃうくらい整理整頓された一糸乱れぬ棚に感動したり。
ベーグルみっけ


冷凍で1個1.40ユーロは安いんだろうかどうなんだろうか。
こちらはShabbat(ユダヤ教の安息日=土曜日)の前日の金曜日のディナー用のキャンドルかしら


いろいろ種類ありまっせ。なんとなくカメヤマローソク的な感じでしょうか。
Seanがやたら食いつきが良かったのはお菓子のコーナー


目移りしそうなかなりの充実ぶり。こちらもピシ〜っときれいに並んどります。ユダヤ人って日本人の感覚に近いのだろうか。
Seanはパンデピスがかなり気に入ったみたいなので、次回買ってみようと思っております。
どうやらここでは冷凍ものも充実している様子でワタクシの目が釘付けになったのはコレ


そら豆だ〜〜〜!!!
プライスもそんなにぼったくってないしサイズも大と小とあって、これならシーズンオフでもそら豆が食べられるわと小躍りいたしましたよ。今度買いに行く予定。
小さなスーパーとは言うものの、結構商品が充実してて日本食スーパーよりずっとスーパーらしい感じがしますね。
レジ横にはスイーツが


甘そうだ・・・(オエ)
でもSeanはネズミの形をしたケーキが食べた〜いと言っておりましたが、ワタクシは絶対これは不二家のケーキ並に甘いバタークリームのやつじゃないかと思いますが(不二家のケーキがお好きな方、ごめんなさいましね)。でも、上と下の段に並んでる菓子パンがなんとなくクリームパンみたいな日本の菓子パンを思わせる雰囲気で気になったりはしました。
後ろを振り返れば冷蔵ケースにもスイーツが無造作に突っ込んで入れてある(どうしたのかしらここだけは無法地帯のような)中にKLEINBLATTの文字が


アントワープにお住まいの方はもしかしたらご存知かもしれないんですが、このKLEINBLAATはアントワープのユダヤ人街にある有名なパン屋さんでして、ここのベーグルが本場の味だと言うのを聞きつけてワタクシわざわざ買いに行ったこともあるんです(でも到着した時間にはとっくに売り切れて仕方なくShabbatに食べるというお菓子をSeanに買ってあげた記憶が)。これを見て俄然ワタクシここのパン類に興味が湧きまして、さてはさっき見た冷凍ベーグルはKLEINBLATTのものに違いない!と確信しましたね。よ〜し次は買うぜ!
他にもピタパンがあったり


これはKLEINBLATTのではなさそうだけど、スーパーで売ってるのとは全然違う。
実はここにはレストランも併設されていてお食事もできるみたいです。
メニューらしきものが外に張ってある


このPITAのラインナップにFALAFELとあるんですが5ユーロとまあまあ普通のお値段。で、ここに来てこのスーパーに来たもともとの目的であるファラフェルを買おうと店内を見てみたんだけどお惣菜が並んでるところにはファラフェルが並んでない。レジの愛想のいいお兄ちゃんに聞いてみると裏のキッチンで作ってくれるという。ほ〜作りたて。いいじゃないのといくらか聞いてみたら1個1ユーロだって。え、1個?でも買える単位は5個ピッチだそうで、5個で5ユーロ(ま、当然よね)。てことはファラフェル単品で5個買うのとピタサンドは同じ値段ってことで、こりゃもうサンドを買ったほうが断然お得ってことですわ。しかし、お昼ご飯も食べた後だし、夕ご飯にピタサンドは寂しいので最初の思惑通りファラフェル単品で試しに5個買ってみることに。5個って別にケチったわけじゃないんですが初めてなんで大きさが想像つかないんでね。ParisのL’Ace de Falafelのは結構大きくてお腹が膨れるのでそれを想像していたら、こんなんでした


コロコロっと・・・って小さっっ!
あまりの小ささに絶句しましたが、更に5個買うのもなんとなく馬鹿らしくなって追加はやめにしたワタクシ。こりゃコスパ悪いわ。ピタサンドでどんだけファラフェルが入ってるのか確かめたくなりましたね。
と、ファラフェルをお持ち帰りしてその日の夕ご飯


クスクスにトマトソースをどっぷりかけてふやかしたのに焼いたズッキーニ、そら豆(これは買ったのじゃなくて生のを冷凍保存しておいたやつ)、トマトにファラフェルを半分に切ったのを乗せて温製タブレにしてみました。ファラフェルはさすがに本場の味なので美味しかったけど小さすぎてね〜。ファラフェルを自前で作る粉も売ってたのでこっちでやったほうが味はさておき大きさは満足行くのが作れそうだ。
そんなわけで初めてユダヤ系スーパー(コーシャスーパーとでも呼ぶんでしょうかね)探訪は非常に実り多い経験だったのであった。これから通うぜ!

Superette Gel Tov
381, rue Venderkindere 1180 Bruxelles
tel: 02 346 87 00
ユダヤ教の安息日が土曜日なので土曜定休なのでご注意を。その代わり日曜日はOpen。

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Comments:2

  1. 実は、最近19区のユダヤ人街をうろうろしていてずっと気になっているのですよ、
    スーパーカシェアー(何て書いたらいいんだろ?)
    でも、明らかにユダヤ系でない私が入ってもいいんだろうか??と未だ入れずに
    いる小心者。。。

  2. 19区にあるコーシャスーパー(フランス語だとカシェーですかね〜やっぱり)はあのテロの突撃があったところと同じような感じですかね・・・?このスーパーはユダヤ人街にあるわけじゃなくて本当にフツーに他の商店と並んでるので知らずに入っちまいましたって感じでOKなんです。ちなみにブリュッセルには明らかなユダヤ人街は恐らくないんじゃないかと思うんですが、これがアントワープのユダヤ人街のスーパーとなると話は違ってくるというか、入るのはちょっと度胸がいるような気がしますね〜。ここの店員さんたちはみんなフレンドリーでコワくない(笑)ですよ。

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