久しぶりにラクサを食す

2020/07/22Bruxelles.Comments: 0

Parisに住んでた頃、そりゃもう色々なアジアンのレストランに行ったもんですが、実際に香港以外のアジアの国には一度も行ったことがないのである。しかし、このParisでのアジアン体験のお陰で今やすっかりアジアン料理が大好物になってしまったワタクシ。まだSeanが生まれる前は良くタイ料理やらやベトナム料理やらを手を変え品を変えよく作ったもんだ。
このところマッサマンカレーのヒットで気を良くしたワタクシ、じゃあここは一つ昔良く食べてたラクサを作ってみようじゃないのとかつて良く見てたレシピ本を引っ張り出してみました。
コレね

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どうやら絶版にはなってない様子。
このレシピ本には各国のエスニック料理のレストラン（エスニックレストランって呼び名はまだ通用するのかしらん）のシェフの自慢料理のレシピがあれやこれやと載ってるんですが、ワタクシが頻繁に作ってたのはコチラ

Laksa Lemak – ラクサ・レマック（このページの汚れ具合から当時どんだけ頻繁に作ってたか推し量れるのだ・笑）。
このラクサという麺料理はシンガポールとかマレーシアの料理で、ココナッツミルクの辛めのスープに入ったきしめん状のビーフンの麺が入ったものざんすね。エビベースのスープがポイント。
今回もご近所シノワのスーパーで必要なものを買ったんですが、肝心の干しエビを買い忘れるというポカをしちゃいましてね・・・（泣）。でも大丈夫、我が家にはエビペーストがあるのだ。なので今回はこれをレシピより少々多めに入れるということで危機回避。
材料は一人一掴み分のもやしx 3、ゆで卵、エビ、ニンニクと生姜、エシャロット（ウチは小さめの玉ねぎと細ねぎで代用）そして揚げ豆腐（今回は燻製豆腐）この辺がメインで後は更に本格派を目指すならローストピーナッツとか生のレモングラスを入れるとよろしいかと。
一番大変なのはもやしのひげ取りですかね。これがまあかなり根気のいる作業なんで嫌になるんだけどこれをするのとしないのでは味わいがだいぶ違うのでワタクシはもやしを使う時はめんどくさ〜と思いながらもせっせとひげ取りしております。
そんなこんなで出来上がったのがコレよ

う〜ん久しぶり💖
本当は生の唐辛子を大さじ2杯分入れるんですがSeanには少々辛いんじゃないかということでレッドカレーペーストにしてみましたが、あまりに久しぶりでうれしかったせいか少々たっぷり入れすぎたみたいでして、少々Hotな仕上がりになっちゃったみたい。ごめんよ、Sean。でもスープ以外はちゃんと食べてくれたんでこの唐辛子をなんとかすれば次は食べれるんじゃないかと期待。
Seanももう13歳になったんでそろそろ大人の味をぼちぼち体験しても良いんじゃないかと思うんで、これからもアジアンの料理に慣れてもらおうと画策中。