古代のガム

古代のガム

先日Bulyでオーダーした商品が届いてウキウキしちゃったワタクシ。

うっとりと眺めてるだけじゃもったいないんで早速使ってみようということで、まずは古代ギリシャやローマの民が使っていたというチューインガムの元祖だというGomme de Chiosをトライ。
これがGomme de Chios


氷砂糖みたいなルックスざんすね。
Bulyの気合の入ったパッケージとくらべるとあまりにもフツーな白い箱に入った古のガムなのであるが、食べ物というか口に入れるものだからっていうこともあるのかしらん。
じゃあどれどれと1つ目実食。
・・・うっっ・・・。ま、不味い・・・。思わず涙目になるところ、いやいやBulyのだもんね!と吐き出したいところをこらえてもしかしたら噛んでると美味しくなるのかもしれぬと淡い期待を持ちつつカミカミ。全然美味しくならないのよ、これが(泣)。しかも噛み始めがやたら固くいの。このままでは歯の詰め物が取れちまうかもしれぬと噛まずにしばらく柔らかくなるまで口の中で待つ。結局それほど柔らかくならないまま小さな塊になるまで前歯で噛んで終了。ティッシュにくるんで捨てましたわ。いや〜不味い。っていうか古代ギリシャ人やローマ人はこれを噛んで口臭予防や虫歯予防をしていたんでしょうが、現代人のワタクシにはちょっと修行的な感じがいたしましたね。
でももしかしたら最初だし2回目はもうちょっとマシかもしれぬと今度は朝ごはんの後出かける直前に(お茶飲んだんで口臭消し的な感じで)トライ。前回はいきなり噛みに入って固くて苦労したので今度は一旦口の中で転がしてみたらアラ一気に柔らかくなりましてね。こりゃホントにガムみたいねと調子に乗って前歯だけで噛んでたのを奥歯から右に左にと噛んでおりましたら、なんということか歯にガッツリくっつきやがりまして。これがですね、フツーのガムがくっつくなんていう生易しいんじゃなくてもうボンドが固まったみたいにしっかりと歯にまとわりついちゃってにっちもさっちも行かなくなっちゃったんですわ。しかもワタクシ右の奥歯がブリッジになってるんですが歳のせいでブリッジと歯茎の間に隙間が出来ておりまして、その隙間にこのガムがガッツリ入り込んだまま取れなくなっちゃったときにはもう。出かける時間が迫ってきてるし焦るのなんのって、バスルームに駆け込んで歯間ブラシで押し出したり歯ブラシでゴシゴシやったりと手元にあるブラシ系を総動員してなんとかでっかいのは取り除いたものの(歯間ブラシはガムまみれでお釈迦)結局このガムと言うかボンドもどきというかお昼ごはんを食べ終わるまでなんとなくぼんやりと歯の上に鎮座したまま残っていたような。
しかしね、このガム、こんなに固くなっちゃってお腹に入っちゃっても大丈夫なんだろうか。まあBulyの製品は自然由来のものだということなんで心配はしておりませんが、あの粘着力には恐れ入りましたわ。もうリピートはしないと思いますが、たった2粒でギブアップするには25ユーロは惜しいので最後まで使い切りたいと思うケチなワタクシざます(涙)。

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