季節外れのキノコ料理@Café des Spores
どうやらワタクシの実家のある中部地方と東京方面は梅雨明けしたみたいですね〜。
なんとなくあっという間に梅雨が終わっちゃったような気がするんですが、今年は短かったんでしょうかね・・・。
でもって今日は日本でも有数の猛暑で有名な岐阜の多治見で最高気温36.5度だったそうで・・・・。
そんな暑い岐阜県ですが、今朝母の施設の方から電話があって母が上の血圧が209で倒れちゃったと・・・。嘔吐したりしたんで結局救急搬送されたものの、血圧を下げる薬を飲んだら速攻ピンシャンしたそうで無事施設に帰ることになったと。原因は不明としつつお医者様の見立ては水分不足かも、とのこと。十分に水分は取ってるらしいんだけど(毎日1リットル)、それでも足りないときは一体どうしたら良いんでしょうかね・・・。
ブリュッセルは現在27度、でもサラリとしてそんなに暑さは感じられず。暑い日本、これからどうなるのやら・・・(汗)。
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さて、ワタクシ&Seanがブリュッセルに戻ってきてから少し経った頃、Seanの学校で期末試験前の景気づけのパーティーがありまして。どうやら夜中まで無礼講でドンチャンやるということで(しかも学校で・汗)帰りはきっと午前様になるだろうというんで、そうかそんなら我々大人もちょっと羽を伸ばさせてもらおうかとPaulの提案でレストランへ行くことに。
向かった先は超久々のCafé des Spores
これがかれこれ10年前くらいの話ざんすよ。
sporesとは胞子、つまりキノコの胞子ってなわけでここはキノコ料理の専門店なのであった。
前回来たときはMont d’Orにジロル茸がてんこ盛りにモリモリになったのが晩秋のキノコ&Mont d’Orの季節にドンズバでそりゃもう大満足だったのだ。しかし、このときは初夏でキノコの季節でもなんでもないからどんなもんだろうかと思ったんだけど、Paulがここで食べたかったらしい。
相変わらず賑わってて今回も前回とほぼ同じ席のメザニンに陣取りキノコを食す我ら。
スリーコースでオーダーいたしました
まずは前菜のプルロットのロティ。
キノコの下にはポテトのゴーフルが潜んでおります。前菜だけどそこそこボリュームあって、ワタクシメイン食べられるんだろうかと思ったんだけど、カロリー低いキノコだし見た目よりはライトな感じでOK。
お次のメイン
メーグル(スズキの一種)のフィレ。
淡白な白身魚に合わせたのは濃厚なポートベローマッシュルーム。魚の下に敷いてあるのは青梗菜と黒小麦。ワタクシ、この黒小麦が食感がプチプチして気に入りましたね。ポートベローマッシュルームはベジの間ではお肉の代用品になるくらいなんで濃厚でぷりっぷりで満足度高し。若干味付けが濃い目かな〜とは思うんだけど、まあ許してしんぜよう。
ここまではPaulもワタクシも同じものをオーダー。
最後のデザート
こちらはPaulのチーズケーキ。
え、チーズケーキに見えないですって?いやいやちゃんとしたチーズケーキざんすよ。でもただのチーズケーキじゃないの。これには乾燥セップ茸が仕込まれておりますの。上にかかってるのはノワゼットで塩キャラメルのクリームが甘さをプラスしております。うん、甘かったね(笑)。でもこのチーズケーキにセップ茸を合わせるってのが想像の斜め上を行くっていうか思いついたアンタはエラいって感じざんす。
しかしまださらなるアヴァンギャルドな一品が
これはワタクシのミルフィーユ。
上に乗っかってるの何だと思います?あっと驚くエノキざんす。しかもシロップもエノキのシロップだそうな。中のクリームはシトロンでフツーなんだけど最初このエノキがどんな味で来るのかと思って口に入れたらアラ意外と甘く仕込んであってイケるじゃないの。まあミルフィーユなんで食べるの大変なんだけど、繊維質のエノキがプラスされて食べ難さが更に倍増した間はあるものの(笑)独創的で美味しかったざんす。
季節外れなんだけど、そうかこういうところでオリジナリティを醸し出すんだね、とシェフのヤル気を感じたのでありました。
秋だけじゃなくて夏でもキノコ料理、おすすめざんす。
Café des Spores
103, chaussée d’Alsemberg 1060 Bruxelles
tel: 02 534 13 03
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