小麦粉売り切れのスコーンその後
コロナ感染者も死者も順調に減少しております、ブリュッセル。
これはアレですかね、ロックダウンがようやく効いてきたということでしょうか。なんだか国民が一丸になって明日の一部解禁をなんとかゲットしてやると死物狂いになっている様な。キミたち、期限が設定されるといきなりヤル気出るんだね。せめてこのままこのヤル気を持続させてもらいたいものだと思っておりますが。
さて、先日小麦粉が売り切れちゃったためワタクシのランチのスコーンを小麦ふすまが60%強の野性味あふれるBioの小麦粉で作ったんですが、先週はふるいにかけてなんとか精製した粉(若干黒い点々がありますが)を使って作ってみたら、これが結構イイ感じに香ばしくてこれはこれで精白された小麦粉より好きだったりしたワタクシ。でも、この虎の子の粉は500グラムで悲しいかな1回分、ふるいにかけるのが結構ホネなんで1回やって精根尽き果てたワタクシ、先週はこの精製した小麦粉を使ってそのまま残りをふるわないまま放置しておりました。
そして本日今週分のスコーンを作らねばということで朝から精製作業を開始。今回は残りの約1キロを前回同様精製したんですが、やってみたらなんとなく前回より量が多いことに気づきまして。もしかしたら前回しっかりふるっていなかったのかも疑惑が。しかし、今回ワタクシはちょっとしたアイデアがありましてね。それは、前回ふるった残りというかカスというか小麦ふすまをもう一度しつこくふるいにかけて二番出汁ならぬ二番小麦粉をゲットしてやろうと言うことで。ワタクシ、こういうところでもったいない精神がこうムラムラと沸き起こるんざます。既に精製済みの小麦粉を一旦ジップロックに入れて保管、新たにでっかいボウルを確保してそこに前回と今回のカス、もとい小麦ふすまを一気にふるっていこうということざんす。
なんて文字にすると簡単そうざましょ?これがか〜な〜り大変でございました。何が大変って腕がね・・・。それとず〜っと立ちっぱなしでやるんで疲れるの。なにしろ小麦粉をふるい始めたのが10時過ぎ。Seanが補習校の宿題の漢字テストをやり始めて、その後ピアノの練習に取り掛かって終わるまで、つまり2時間近くふるいまくった勘定ざんす。まあ、そこまで時間がかかったのはやっぱり二番小麦粉をゲットするのに2回、つまり三番小麦粉までふるったからでしょうか。なんとなくどうせやるならとことんやってやろうじゃないかというワタクシの負けん気魂(ケチ魂とも言う)に火が点いたというか。そうしたらですね、意外とこれが取れるんですわ。最後は2種類のザルを駆使してふるいましたが、結局一番小麦粉は700グラム、二番小麦粉は500グラム、小麦ふすま(カス)が900グラムという結果に。つまりですね、前回500グラム使ったんでトータルにすると2600グラム。・・・アラ?ということは、最初のスコーンに400グラムしか使ってないってこと?まあ、細かいことは気にしないってことで(笑)。
コチラが一番小麦粉と二番小麦粉
各々半分ぐらいずつ使っての残りがコレ。
本当はこのスコーンのレシピは小麦粉500グラムでOKなんですが、材料を混ぜるとど〜もまとまらないと言うかねちょねちょになるんですね。グルテンが足りないんでこれは致し方ないんで、通常より小麦粉(一番小麦粉)を生地が落ち着くまで足す感じで様子を見たほうが良ござんす。
そして出来上がったのがコチラ
これはいつもの色合いに近いスコーンざんすね。
でも小麦粉の粒が大きいせいなのか、混ぜたチェダーチーズがいつもよりダラダラっと流れ出ております。
最初に作ったオリジナルの小麦粉のは思いっきり日焼けしてます系(ヨーロッパのマダムに良くいるタイプ)、精製した粉だけを使った2回目のは普通に小麦色だけどちょっとそばかすできちゃったわ的な、そして今回のはこんがり日焼けしたカリフォルニアガールという感じですが、最初のみたいにボロボロと崩れて食べにくいということはなくてちゃんと2つに割ってスコーンらしくいただくことが出来たのでワタクシ的には超満足。また次回もこのミックスで作ってみようかと思っておりますが、だからといってまた3キロの小麦ふすまギッシリのを買う気はちょっとないかな〜。誰か代わりにふるってくれるんなら話は別だけどさ(笑)。
ランキングに参加しています!皆さんの愛あるポチをよろしくお願いいたしますね💖
是非こちらを↓ポチッと応援お願いします♪
人気ブログランキング
こちらも↓ポチッとヨロシク💖
にほんブログ村
Comments:0