手作りベーグル

手作りベーグル

結構昔の話になるんですが、place Châtelainの近くにアングロサクソンの食材を売る小さなお店があって、そこで売ってたベーグルが冷凍だったんだけどとってもおいしくて(確かNYから取り寄せたものだったような)良く購入しておりましたが、知らないうちに無くなってしまったので、ないのなら作ってみせようホトトギス、とばかりにベーグルのレシピ本をamazonでポチッとしてしばらくは自家製ベーグルを作った時期がありました。
でもね、あれって結構面倒なのよ。あのもっちりした食感が大好きではあるんですが、あのもっちりを出すにはベーグル種を茹でるという作業が必須。ワタクシ、別に怠け者ってわけじゃないんですが、あの茹で作業がどうしても好きになれなくてですね・・・。
そんなわけでかれこれ7〜8年、下手すると10年近くは作ってなかったベーグル。ところが最近ワタクシのお昼ごはんの定番のスコーンに使う小麦粉を入手するのが難しくなってきたあたりからどういうわけかワタクシあんなに大好きだったスコーンに飽きてきちゃったみたいなんざます。しかし、スコーン作らなくなったらお昼ごはんに一体何を食べるんだろうかと(一応緊急用に日清カップ焼きそばヨーロッパバージョンのストックはありますが)考えたところ、そうだベーグルを久しぶりに作ってみようか、と相成ったのであります。
まずはワタクシの懐かしのベーグルの本


ちょっと色あせてたりするのが年季ものの証。

この本の基本のベーグルの作り方で作ってみました。
ワタクシにとっての問題は茹での部分ですが、そこはおこぼれを進呈するということでまんまと釣られたSeanがお手伝いしてくれたので連携プレーでサクッと完了。
こんな感じにセット


プレーンじゃつまんないのでチェダーチーズをこんもり乗っけてみました。
早速オーブンへ


おお〜いいねえ〜。
20分でできあがり


ちょっと焼け過ぎ感はあるもののなかなかい美味しそうじゃありませんの。
実はですね、このベーグルを焼くのには少々問題があったのである。というのも、クッキングシートが無くなっちゃったんでCarrefourお買い物係のPaulに補充を頼んではや2週間、Carrefourだけじゃなくて小さいCarrefourやdelhaizeまで数件見て回ってもらったもののどこにも売ってないという。皆さんどんだけお菓子作ってんの。こういうの、ロックダウン解除になって復活するかと思ってたんですけど小麦粉同様まだ市場は品薄状態が続いている様子ざんすね。
仕方ないんでコピー用紙にオイルをまぶして代わりにしてみたんですが、オイルやってもやっぱりくっつくんですわ。もうべっとりと貼り付いちまって冷めるまで待ってナイフでこそげ落としました。やれやれ。
それでもやっぱりできたてはもっちり美味しかった〜。やっぱりベーグルは焼きたてが最高ざんす。ふとロンドンのインド人街にある激ウマのベーグル屋さんを思い出してしまった。ああ、もう一度食べたい・・・。
そして本日2度目のベーグル作成。今回はPaulがやっとdelhaizeで見つけてきたちょっと高めのクッキングシートで無事完了。
コレね


今回は玉ねぎとニンニクを入れてみました。
早速熱々のを食べてみたんですが、いや〜美味しいわ。今回は表面に溶かしバターを塗らなかったんで(レシピではは卵白を溶いたのを塗るんですが残った黄身の処置に困るんで割愛)出来上がったすぐはちょっと表面が硬かったんだけど、食べてみたらパリッともちっとでいい感じだったんでチェダーチーズを乗っけるんならこの工程は省いてもノープロブレムかと。Seanもお手伝いのご褒美で早速おやつに食べてましたが、ウマ〜とあっという間に平らげておりました(お昼に仔牛のローストをしっかり食べてるんだけどな〜)。
これでしばらく飽きるまではベーグルがワタクシのお昼ごはんとなることにほぼ決定ということで。

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