手作りマスク プリーツタイプ
急に肌寒くなってきたブリュッセル。
いやはや、一昨日コロナがらみで個人的にちょっとガックリすることがあったんで意気消沈気味のワタクシざんす・・・。ワタクシという人間は結構ネアカ（これは死語だろうか）なんですが、このご時世知らず知らずのうちに心に堪えてるもんなんざんすね。こういうときは皆さんの応援クリックがワタクシの沈んだ心をアゲてくれますのでぜひポチッとお願いいたしますですよ🙏
さて、5月4日から外ではマスク着用が義務となるブリュッセル、しかし相変わらずマスクが不足している様子なんで先日サンプルで一つマスクを作成したワタクシ。実際作ってみたら小顔の人用だったということが判明したんですが、ガッツリ鼻の半分くらいから顎の下までガッツリカバーとまでは行かなくてもフィット感はかなり良し。とりあえずこれはこのままでキープということにして、今度は万人受けするプリーツ版も作ってみることに。参考にしたのはコチラのサイト。ビギナー向けと市販と同じタイプの2種類紹介してあったんで、一応ワタクシはビギナーじゃないんで市販と同じタイプで。
まずは生地から
直線だけなんで型紙いらず。
前回との違いは裏地のガーゼがぴよぴよのプリント（笑）。まあ、若干透けるんだけどプリーツだしそれほど分かんないであろう。っていうかあるものでやるしかないのだ（無地の方は温存する方向で）。
中表で縫い合わせ
反り返ってるのは裏地のほうが短いからね。
アイロンかけて縫い代をしっかり割る
表地が裏地の方に少しかぶってて外から裏地が見えない工夫あり。
そしてここからプリーツ作成開始
これは唯一型紙的な折り目用のスケール。
このスケールを使ってプリーツ折りまっせ。まずは裏地の方を見て山折り開始。
プリーツその1
2つ目の2cmのラインで折る。
プリーツその2
1.5cmのラインを飛ばしてその下の2cmのラインで折る。
プリーツその3
すぐ下の2cmのラインで折る。
プリーツその4
1.5cmのラインで折る。
表に返して
こんな感じ。
折ったプリーツをそれぞれスケールの赤い丸の付いているところに合わせるとこうなる
しっかりアイロンがけ。
このプリーツが緩んでこないようにステッチ
端から3mmくらいのところでOKざんすよ。
上下の端にもステッチ
ノーズワイヤーを入れる余裕があれば上のステッチを少し広めにして入れると良いんじゃないかと。
次はゴムを通す部分
5cmｘ12cmの長方形2枚の表地を裏地側合わせて両端にセット（つまり両方とも裏地が見えてる状態）。
実はワタクシ12cmをうっかり11cmで切っちまったことを3枚切ったところで気付いたんざます（汗）。で、3枚め切り終わったところで日付またいで、翌日寸法通りに切ってみたらアラ？最初の3枚なんか気持ち短くね？と測ってみたらまんまと1cm短かったっていうね・・・😭仕方ないんでこの3枚には生地を付け足したので写真の向かって右下の縫い代が妙にデカいの。ま、皆さんはこういう間違いはされないと思うんですけど生地に限りがある場合は痛恨のエラーなんでお気をつけ遊ばして。
アイロンかけてしっかり割る
ここで布の厚みをへらすために上下の縫い代をカットしておくと良いかも。
ワタクシのミシンはプロ用じゃないごくフツーの家庭用ミシンなんで分厚くなると針が足踏みしちゃうんで結構大変なのである。
ゴムの幅に合わせてゴム通し部分作成
完成まであと少し。
最後はゴム通して
完成〜🎊
早速モデルさんに付けてもらいましょう
小顔のSeanだと顔の半分以上が隠れております。キミには大きすぎるんじゃ？
サイドはどうよ
鼻の半分くらいから顎の下の方までガッツリカバー。
プロフィールは
う〜ん、似合うねえ。布だから不織布のサージカルマスクよりフィット感もあるみたい。
じゃあPaulどうだ
どこのジイさんだよ（笑）。
大人の男性でコレならまあ合格ということでOK。
時間があったらもう少し作ってストック増やすつもりざんす。皆さんもLet’s sewing!
ダブルガーゼが一番良いらしんだけど品切れしてるみたいなんで手持ちでなんとかするしかないのだ。
ブリュッセルだったらVeritasが身近な手芸店だけど、5月4日の解禁では激混みが予想され。
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