超久々の演劇鑑賞

超久々の演劇鑑賞

いや〜めちゃくちゃ良いお天気でしたね〜!
我が家のリビングは南向きだからあまりのポカポカで汗ばむくらいで、Seanは窓明けて半袖になっておりました。もしかしてこれは春到来なんじゃないかと思いきや、実は外は6度とかでガッツリ寒いのであった。そんな本日2月2日は節分なんですってね。3日じゃないんだ〜と思ったら立春の定義により今年は2日になったんだそうな。へ〜。

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ワタクシ、映画は好きなんだけど舞台は今ひとつで、ミュージカルだったら観たいな〜と思うんだけど所謂演劇系はご遠慮する方向だったり。そんなワタクシにPaulから舞台を観に行かない?というお誘いが。おっとこれはどうしたんだねと思ったら、どうやらPaulが今教えている学校のフランス語の授業の課外授業で演劇を観るというのがあって、生徒たちの引率を頼まれたんだそうな。で、なんなら奥様もご一緒に引率いかがざんしょ?ということでワタクシに白羽の矢が立ったというワケ。最初は「え〜舞台なんて〜」と難色を示したワタクシではあったんだけど、まずタダで観させてもらえるっていうんで、まあタダなら観てもよかろうと心が若干動きまして。そして更に演目は何だね?と聞けばアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」だって言うじゃないの。アガサ・クリスティーの全作品を暗記するまで読むくらいのファンのワタクシがベストテンをあげよと言われたら「そして誰もいなくなった」は文句なくトップ3には入る名作。そりゃもう行く行く!と尻尾を振ってOKいたしました。どこの劇場かと聞くとGalerie Saint HubertにあるThéâtre royal des Galeriesだそうで

ほ〜そりゃまた風情の有りそうな劇場じゃありませんの。で、ちょっと下調べでもしようとサイトを見てみたら「そして誰もいなくなった」なんて演ってないんざますよ(アーカイブにはあったけど)。ちょっと、何よ嘘ばっかりじゃないのとぷりぷりしながら上演中の演目を調べてみたら「オリエント急行の殺人」が出た。ったくPaulは題名を聞き違えるかアガサ・クリスティーと聞いて早とちりした模様。おバカ・・・。まあどちらも密室劇なんで舞台にはし易いのであろうね。でも「オリエント急行の殺人」なら目をつぶっても内容言えるくらいなんで、少々フランス語が聞き取れなくても楽勝だねということで楽しみにしつつお出かけいたしました。
待ち合わせは7時45分ということでちょうど良い時間に到着すると劇場の前にはかなりの人だかりが。しかもよく見ると若者が多いのだ。どうやら学生が団体で観に来ているみたい。とりあえず、席を割り当てられてワタクシはPaulと離れて生徒さん二人を連れて劇場内へ


案内された席はバリバリの末席(笑)。
古めかしい雰囲気のある内装でちょっとキャバレーっぽいいかがわしさが漂ってたりして面白い。
席の案内をしてくれるのは


ちょっとレトロな制服を着た係員さん。
思いっきり末席だけどまあタダだしね、と一緒に座った生徒さん二人と学校の話とか演目についてとか、なんとなく引率の先生気分で談笑してるうちに満席状態に。どうやらこの日は学生の団体が何組か来ていたらしくワタクシたちの周りはほぼ学生で埋まっておりましたね。後で聞いたらPaulの学校の生徒だけで60人以上いたんですって。学生の、しかも団体割引でこんだけチケット取られたら劇場も商売上がったりだったんじゃないかと余計な心配しちゃったワタクシざんす(笑)。
舞台の方は舞台装置がなかなか凝っていて見応えありましたね〜。でも「オリエント急行の殺人」は登場人物が多いんだけど、この台本では若干端折ってて二人の人物を一人にまとめちゃってたり、完全に省いちゃったりしてて容疑者は8人。本当は12人で、この12人っていうのが陪審員の数であるってのが重要なんだけど、これは一体どうなんだろうか。クリスティーファンのワタクシには不満が残る脚色なのであった。
そうこうしながら幕間ざんす


バーは大混雑。
さすがにバーカウンター周辺で駄弁ってるのは大人が多い。
カウンターでバーテンダーをしてるのは


さっき席を案内してたお兄さんだね(笑)。
なるほど係員さんは一人二役してるってことざんすね。混んでるからなかなかオーダーの順番が回ってこなくて最後の方はキールをほぼ一気飲みしちゃいましたわ。
後半もまずまずの舞台で、終わってからのカーテンコールは4回くらいありましたかね。生徒さんたちも満喫したみたいで拍手喝采してました。良かったね〜。
終了後に座席の前の方はどうなってるんだろうと舞台の方へ行って天井を見上げてみたら


でっかいシャンデリアが空の天井画にはまっておりました。
やっぱり2階席部分がないと開放感があって気持ち良さそうだよな〜と思いつつ、ここに来るのはもうないかもしれないな〜なんて思ったり。でも、超久々の演劇鑑賞は楽しかったざんす。

Théâtre royal des Galeries
32, Galerie du Roi 1000 Bruxelles
tel: 02 512 04 07

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