関空でPCR検査からのハイヤー

関空でPCR検査からのハイヤー

昨日のワタクシのエアフラがガラガラだったというブログをFBで見たPaul妹AFがワタクシがブリュッセルに戻ってきたと勘違いして「Have a nice flight!」という頓珍漢なコメントをくれたんで、いやいやワタクシまだやること山積みで日本におりますよとやんわりと彼女の早とちりを訂正しておきました。そしたら彼女「ちょっと早いな〜と思ったのよね」って。だって、やっとこの月曜日から隔離期間が終わったばっかりだってのにまだ戻れませんわよ(汗)。

一応これはまあレポート的な意味合いもあるんでこれから関空へ飛ばねばならない皆さんぜひ参考になさってくださいませね。
さて、無事関空に着陸したワタクシたち、厚生労働省の説明も終了したのでじゃあ降りますか、と機外へ。降りてみれば本当に乗客が少なかったことに改めて気づきまして、ビジネスクラスにはたった一人しかいなかった模様。まあこの人数だったらビジネスクラスよりエコノミーのほうが返って快適だったかもしれないざんすね・・・。
外に出てずんずん通路を歩いていくとおもむろに看板というか名前のボードを掲げた外国人の出張者のお迎えの日本人の方々がずらりと並んでおりました。まあ、この先のPCR検査があるんでお迎えの人たちも中に入ってもOKってことなんだろうか。
おそらく最後の到着便だった様子で人もまばら。それでも案内の人がこちらです〜と手招きする方に進んでいくとPCR検査の受付に到着。こちらは先着順に次々と「ハイ、こちらへどうぞ〜」と呼ばれて必要書類の確認をしたら唾液採取用の試験管みたいなものと漏斗を手渡されてずらりと並んだブースへ。事前情報で聞いてたものの、実際にブースにはいるとホントにレモンと梅干しの写真が貼ってあってちょっとウケました(笑)。ワタクシ梅干しを想像すると速攻で唾液が出るんで、ほとんど一等賞で唾液採集しましてガッツリOKいただきました。続いてまた長い通路を進んでいくと関門のようにデスクが互い違いに並んでいるところに来てそこでまた書類を見せて質問を受けてそこで書類を提出して待機場で結果を待つことに。ここでの質問はこの先どうやって、どこまで帰るのか、それと隔離中の連絡先を聞かれました。ワタクシは発つ前にハイヤーを予約しておいたんでハイヤーで実家まで帰るということと、QRコードをゲットする時にLineで健康状態のチェックのメッセージを受けられるかどうかでワタクシLineのアプリを一応入れていたんで、質問表でもチェックを入れちゃってたんですが、どうもこのLineの電話番号が海外の電話番号なんで自治体からの確認のメッセージが届かないらしい。それでも向こうはLineで応対OKとなってるんで毎日のようにチェックを送ってきても届かない。こっちはチェックが来ないから返事をしてないと一体どうなってるんだとなるからLineは基本出来ないとしたほうが良いと12月に一時帰国済みの旅行代理店のMさんから聞いてたんで(チェックを入れちゃうと後でメールでコンタクトOKに変えたくてもワタクシはできませんでした)この関門のチェックで連絡はメールでお願いしますと訂正いたしました。それにしても、ワタクシの記憶ではなんとなくこの書類チェックみたいなのが2回位あったような記憶があるんですが、今考えるともしかしたら目の前にあるデスクの数が多かったんで何度もチェックされたような気になった可能性もアリ。
やっと手続きが済んであとは結果を待つばかり、できるだけ番号が表示されるモニターが見えやすい所に陣取ってじ〜っと待つ。この間関空のフリーWiFiを使って友人たちとWhatsAppsやMessengerでコンタクトして時間が経つのを待っておりましたが、45分ぐらい発ったところでポツポツと番号が出始めて4〜5番目くらいにワタクシの番号が出た!いや〜陰性の自信はあったとは言え自分の番号が出た瞬間はうれしかったざんすね。
勢いよく席を立って他の人達の後ろについて次なる関門へ。
まあ、ここまで来ると関門という感じはなくなりますけども、やっぱりお墨付きをいただくまではちょっと不安だったりはいたしますね。ここでもいくつもデスクが並んでいてにこやかなおじさまが手招きをするのでハイハイと彼のところへ行き番号の貼ってある質問表を渡すと、ここでも最後の関門でチェックしたのを再度確認。最後にワタクシの番号をチェックして「ああ〜陰性ですね〜おめでとうございます〜」と若干大阪弁のアクセントで言われまして、ちょっとへにゃっとなりましたが、ここで更にへにゃっとなったのがコレ


なぜか赤紙。
燦然と輝くネガティブマークだけでなく、どういうわけか赤紙、つまりレッドカードを渡されまして。ええと、レッドカードってどっちかって言うと危険、NGのイメージなんですけどもどうなの、これ?それともネガティブ=良くないイメージで赤?いやいや、陰性でめでたいんだからブルーとかグリーンとかじゃないの?なんとなく釈然とはしないんだけど、赤紙をペランと渡されて一人でウケたワタクシです(笑)。
その後サラリと入国審査を機械で通り(ここで入国スタンプを貰うことを忘れちゃアカン)荷物を受け取りにカルーゼルの方へと行ってみればパラパラ〜っとスーツケースが床に並んでおりました。コロナのせいでカルーゼルは動かさないってことなんでしょうかね。
ここでも、エアフラのブリュッセルチェックインの一件があったんで本当にワタクシのスーツケースがあるのかどうか結構ドキドキしちゃったんですが、ちゃんと2個(でも離れて)あったんで本当にホッといたしました。カートにどっこらしょと荷物を乗せてハイヤーさんに連絡をLineで入れたところ、ドライバーさんがワタクシが結構早く出てきちゃったんでまだ事務所に待機中だったそうで、これから行きます!というので待ち合わせの出口付近で待つことに。
実はこのハイヤーを探すのも一苦労で。父の様子が怪しくなり始めた時に、もしかしたら関空からハイヤーになるかもしれぬということで見積もりを出してもらうべくネットで調べて目星をつけた2社ほどに見積もりをしてもらったところ、一つは9万円ちょっと、もう一つは9万円を切るくらい(88690円)だったのでこちらの9万円を切る方でお願いすることに。
このハイヤーの会社は大阪は吹田市にあるチャータージャパンという会社。担当の方はそりゃもう親切で、まだ帰国も決まっていないワタクシの質問にも丁寧に答えてくださったり、決まってからも何度も何度もやり取りをしてくださって、何もかも始めてのことでも安心してお願いすることができたのでありました。

待っている間、関空のロビーはそりゃもうシ〜〜〜〜ンとしておりまして


例のイギリス人をお迎えに来たのだろうか、外国人っぽい男性二人が手持ち無沙汰そうに待ちぼうけ。あのイギリス人達、罰則で何らかのお仕置きでも受けてんじゃないの?
さて、30分ほど待ったところでドライバーさん登場。こんなに早く結果が出るとは予想外だったそうで、ワタクシを待たせてしまったとお詫びしきり。いやいやワタクシもここまで早いと思ってなかったんでこれは致し方なしざんすよ。
早速白いプリウスに荷物を乗せていただいてスル〜っと出発。当然ドライバーさんはワタクシとやり取りをしていた担当の方からワタクシの事情を聞いていらっしゃったと思うんですが、道中ず〜っと色々とおしゃべりをしてくださってワタクシも随分気が紛れました。関空から実家まで滋賀県をずず〜っと北上して大体3時間15分ほど、制限速度をちょっと超えるくらいで快調に走ってくださって10時過ぎに実家に到着。あっという間に感じましたわ。いや〜これぞホンマモンのプロのドライバーさんでございました。
実家ではたまたま帰宅日だった母がワタクシを待っておりまして、顔を見たとたん二人でヨヨヨと泣いて抱き合ったのでありました・・・😭

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