オタクが泣いて喜ぶPixel Museum

オタクが泣いて喜ぶPixel Museum

ベルリンから戻って来たものの、すっかりイベント慣れしちゃいましてね・・・。
週末になるとどこかへ行きたくなってしまうの(泣)。でも、どこかに行きたいと言っても動いてくれる我が家の男子どもじゃないんでイベントを調べるのはワタクシの役目。色々と見ていたら見つけちゃいましたわ、こんなのを

Pixel Museum。
ピクセルって言ったらデジタル、デジタルって言ったらもうゲームとかそっち系でしょ?
どれどれと調べてみたら本邦初のゲーム機のミュージアムだそうな。へ〜そうなんだ〜。こりゃまさにゲームに没頭してるSeanにはうってつけじゃないの。しかも去年から既にやってたっていうね。いや知らなかったわ。早速Seanにどうよ行ってみたい?と聞いていたらそりゃもう2つ返事で行く行くって。
ネットでチケットと入場時間を予約して会場のTour et TaxisへGoGo。
Tour et Taxisは話には聞くものの実際に行くのはこれが初めてのワタクシたち、建物を前にしてどうやって会場に行ったら良いのやら微妙に迷う


インダストリアルでワタクシ好みの建物の内部。
ここは多分展示会なんかに使われるスペースなんじゃないかと。え〜っととりあえずここじゃないんで一旦外に出て会場はどこよと探してみると別棟の方だということでだだっ広い敷地を歩いていくと、あったあった


マリオがいれば間違いない。
しかしね、ここから入り口までがまたちょっとあって、しかも案内がいまいち不親切というか妙に地味でホントにここでやってるんですか?みたいな雰囲気の入り口でしてね。受付もなんとな〜くおっつけ作りましたみたいな感じで、受付にいた二人のお姉ちゃんたちはどっから見てもオタク系の学生っぽい。ここでワタクシこの雰囲気、見覚えあるよな〜と気付きまして。それは去年のコロナのロックダウン前まで日本語を教えてたLUDUS Academieの生徒っぽいな〜と。ええ、このLUDUS Academieはまさにゲームのプログラミングとかを習得する学校でして、もう犬も歩けばオタクに当たるみたいなところだったんである。受付でお姉ちゃんに予約してるんですけど〜と伝えてチケットをもらうときにパンフがあったんでもらって中を見てみたら案の定協賛にLUDUS Academieがありましたわ。やっぱりね〜。きっと学校に置いてあったグッズとかゲーム機とか展示してあるんじゃないの?なんて想像しつつゲートを通って中へ


初っ端から年代モノのゲーム機の展示に見入るSean。
年代ごとにゲーム機の進化を見せる展示みたいざんすね。
まあでもなんと言ってもゲーム機といえばジャパンでしょう


バンダイのTV Jack。
なんかこんなのあったよな〜。
ちなみに下のはフランスの似たようなやつ(パチもんか?)。
これまた懐かしのTVゲーム


世界のNINTENDOざんすよ。
ブロック崩しとか超懐かしい。
実演コーナーもあちこちに


これはPhoenix。
単純なゲームのほうが面白いのよね〜。
こっちでも


どこのおっさんがパックマンやってんだと思ったらPaulだったっていうね(笑)。
単純だから終わるのも早いのよ。終わるの早くてクヤシイから際限なくやっちゃうっていう底なし沼。
歴代のMacの展示も


MacintoshからiMacまで勢揃い。
いや懐かしいわ。こういうのオークションなんかに出るとすんごい値段で取引されてるのよね〜。一ついくらかしらなんてつい考えちゃうワタクシざんす。
とにかくAtariからNINTENDOまで古今東西のゲーム機とフィギュアが満載でこれでもかこれでもかと展示されておりまして、これはもうオタクにはたまらんでしょうね。ただ、見せ方はショウケースに並んでるだけ〜みたいな感じで、うん、これはお金かかってないね!って感じ(笑)。
でもワタクシ的にツボだったのはコレ


阪神タイガースだっ!(笑)
ニンテンドーゲームキューブの阪神タイガース限定モデル。って一体どこの誰がこんなの持ってたんだろうか。日本からわざわざ取り寄せたとか?でも正直、ここにいる人達の内一体何人が阪神タイガースがなんなのか分かってるんだろうか(ほぼ100%ワタクシとSeanだけだと思う・笑)。オタクの世界は深い・・・。
展示の最後の方はゲーム機がずらりと並んで


もはやゲーセン状態。
ナムコアミューズメントを思い出しちゃいました。あ、でもここには太鼓の達人はないのよ(笑)。
やっぱりゲーセンはコレでしょう


スペースインベーダー。
あのブッブッブッっていう音で迫ってくるのが懐かしくてね〜。スマホのアプリにあったら速攻で入れちゃうんだけど。
Seanはあまりに楽しすぎていつ終わるともしれないエンドレスゲームに突入しそうだったんで、早々に戦線離脱したPaulが待ちきれなくて帰っちゃうかもしれないよと脅してなんとか会場を後にしたのであった。でもSeanは大満足でまた友達と一緒に来たいな〜と言っております。11月までなんであともう1回くらい行ってみるか。

Pixel Museum
3, rue Picard 1000 Bruxelles

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