カルツォーネを家族総出で作ってみた

カルツォーネを家族総出で作ってみた

皆さん、カルツォーネをご存知でしょうか?
ええ、あのでっかい餃子みたいなピザざんすね。見た目がアレなんでなんとなくピザというよりどっちかって言うとパイとかそっち系に思えるんだけど、生地はちゃんとピザざんす。
そのカルツォーネをSeanから食べたいと先週リクエストされたPaul、そうかじゃあ作ってみるかと言うことに。こうやって作ったこともないものを軽く受けちゃうのは裏でワタクシがきっと手伝ってくれるだろうという目論見があるからってのはお見通しのワタクシざます。
そんなわけでまんまとPaulの目論見に乗っかって一緒に作らされる羽目になったワタクシですが、転んでもただでは起きぬのが信条、食べたいとリクエストしたSeanは言い出しっぺなんだから手伝い給えと一緒に巻き込んで一家総出で作ることに。
ピザの生地は通常のレシピでOKなんでPaulがいつもと同じ様に作って発酵。その後いつもワタクシがピザ生地を広げるわけなんですが、今回はいつものようにプレートの大きさに合わせるんじゃなくて円形のを2枚作ることにしてみました。3枚でも良かったんだけどどう考えてもワタクシが1個丸々一人で食べられるとは思えないんで2個を3人で分ける形に。
円形にしたピザ生地にまずはトマトソースを塗り塗り


トマトソースが大好きなSeanは味見しながら。
お次はフィリング


父子のチームワーク。
このフィリングにはリコッタ、モッツァレラ、シャンピニオン・ド・パリ(炒めておく)、スモーク豆腐、グリーンパプリカ。最初は1個分ずつやろうかと思ってたんですが、どっちみち同じものを入れるんじゃないかと気がついて全部一緒くたに混ぜたら超簡単。もしかしたら全部混ぜは邪道だったのかもしれないけど(ちゃんと順番があって層にして乗せるとか)食べちゃえば一緒だしね!と我が家は気にしない。
フィリングを乗せたら縁を折りたたんで完成


表面に穴を開けるのは爆発防止。
プレート2枚使わないといけないかと思ったら我が家のオーブンは1枚でOKでした。
待つこと20分ちょっとで出来上がり♪


イイ感じでっせ。
なんとなく照りっとしていないからこれで大丈夫なのかと思うんですが、表面に何かを塗れということはうちにあるレシピ本には書いてないんでこれで良いのであろう。
どれどれ中はどうよ


リコッタがメインなんでドロ〜っとは来ないのね。
お一人様はこんな感じに


切り分けると本体が若干崩れちゃうのが玉に瑕だけど、みんなで分けて食べるので仕方ないね。
Seanは当然大満足


いつもは手づかみなんだけどこれはナイフ&フォークで。
ワタクシ的にはリコッタがメインなだけあってヘルシーな気がいたしましたね。それと燻製豆腐の味が香ばしくてイイ仕事してくれてました。これだったら普通のピザに乗っけても美味しいんじゃないかと。この燻製豆腐はfärmで購入したんですが、他にもなんちゃら風味とかあったんで試しても良さそう。
今回はワタクシが見本を見せるとかそれなりにメインで作るのに貢献したんですが、次回からは男子諸君でやっていただこうと思っております。だってそんなに難しくないんだもんね。あ、でも唯一大変だったのはプレートの上に乗せる時に腕にそろそろ〜っと乗せて破れないように恐る恐る移動させる時。まあ、プレートの上でやれば良かったんだけど一枚目をプレートの上で作らないでやったのを既にプレートに乗っけた後だったんで2個めも仕方なく同じ作業を繰り返すという痛恨のミスをやっちまったと言うね・・・。せめて1個はプレートの上で作って2個めは移動、がベターざんすね。不器用なPaulは恐らくできないと思うんで彼がやるときはプレート2枚使いでプレートの上で作ることになるんじゃないかと。でも来週は普通のピザが良いの、とはSean談(それは手伝わされたくないからであろう・・・)。

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