グレイヘアという選択

グレイヘアという選択

何年か前に近藤サトさんがグレイヘア(カタカナで書くとオシャレになるんですが、要は白髪頭ってことですね)で堂々と公の場に出られてから、世の白髪染めにうんざりしていた女性たちが白髪を染めないでナチュラルなヘアでいることに抵抗を感じなくなってきた今日このごろ。
実はワタクシも白髪がそろそろ手に負えなくなってきております。まあ白髪だらけって言うわけじゃないんですが、染めても結構早い段階でカラーが抜けて来るようになったみたいで。以前にこのブログでも紹介したんですが、更年期のホルモン剤を服用するようになってから髪の毛が妙に増えたんですが、それと同時になんとなく髪質もなんとなく変化したような気が。そんなこんなでいつ見てもぼんやりと白髪が見えるってのがいやんなっちゃったというわけでしてね。だから大体一月に1回のペースでオーガニックのヘアカラーで染めてたんですが、面倒くさくて1ヶ月半くらいほったらかしにしたりすることもあったりで、それでもなんとなく大していつもと変わんないんじゃないの?みたいな。
そんなんだったらもういっそのこと白髪を染めるのやめちゃおかって考えるんですが、あるときSeanに「ねえねえ、ママがおばあちゃんみたいな白髪になったらどう思う?」と聞いてみたところ「え〜ボクはママが黒い髪の毛のほうがいいなあ〜」と言われちゃいまして(泣)。そ、そうなの?と若干ガックリしたワタクシ、仕方ないもうちょっと染め続けるか・・・と現在もまだ白髪染めは継続中。
ワタクシの母は50代で髪がイイ感じにグレイになって今ではヨーロッパの老婦人の様に真っ白になっております。ワタクシと母の髪質は似てるので染めずに放ったらかしにしといたら母のように真っ白になるんじゃないかと期待しているんですが、このロングヘアなんで頭頂部に富士山みたいに万年雪を頂くような感じがじわじわと長期に渡って白髪に移行するっていうのが我慢できるのかな〜と思ったり。
そんなふうにあれこれと考えてるときにとあるサイトで「グレイヘアという選択」という本が紹介されておりまして、書評もまあまあだし写真もキレイだったんで参考になるかな〜とamazonでポチッと買ってみました


こういう白髪になれると良いんですがね・・・。
いろんな女性のケースが載ってるんですが、大体1年位でいい感じのグレイヘアになるみたいですね。
参考になったのは段階を追うごとにどうやって中途半端な白髪状態をアレンジするかっていうところですかね。ヘアバンドしたり帽子かぶったり(要は富士山の万年雪を上手いこと隠すのね・笑)。
まあ、いずれにしても還暦迎えたらすっぱりと真っ白白髪を目指してみようかと思っとります。それまではだましだまし白髪染めするのかな〜。

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