フランスのamazonが生活必需品しか買えぬ・・・

フランスのamazonが生活必需品しか買えぬ・・・

Pâquesも終わり巷は再び春〜の様相のブリュッセル。
ワタクシの予想ではPâquesで浮かれポンチが出歩いてコロナ感染がまた増えちゃうんじゃないかと思っておりましたらベルギー人意外と物分りが良かったらしく、少なくとも我が家から外を見た感じではそれほど外出してる人はいなかった様子。うんうん、キミたちも危機管理能力が多少は出来たみたいだね。
しかしですね、まだまだ死者も増え続けてますし、きっと外出規制も今週末で終了なんてことはまずないと思われ。そうすると最初の発表であったみたいに延長は5月3日はミニマム、もしかしたらフランスに同調して次の週までで約1ヶ月の延長になる可能性があるような気がしております。今日がその発表なんで恐らくベルギー中が待っているんじゃないかと。でも、延長前提だと思うんで延長されたからってがっかり〜とはならないと思いますが。
そうなると気になるのは5月10日のSeanの誕生日。ええ、問題というのはプレゼント調達なんですがね。実は既に日本のamazonでSeanからずっとリクエストされていた「ロケットマン」のBlurayのビデオはポチッとして昨日DHLで到着しておりましたので問題はなかったんですが、本日新たな問題が発生いたしまして。

いつものようにCNNのニュースをチェックしておりましたらこんなニュースが出ておりまして


なんとフランスの裁判所がアマゾンに販売商品を生活必需品に限定せよと命令したと言うね。
しかも1日遅延に付き100万ユーロの罰金ですって。いや〜100万ユーロって結構な罰金でっせ。確かに外出規制が出てからアマゾンの需要が増えたんで従業員を増員して営業してたものの、従業員同士のソーシャルディスタンスが守られていないとか従業員に感染者が出てるのにマスクとか手袋の供給が追いついてないとか色々と取りだ足されていたんですが、ついに、という感じですかね・・・。
販売OKなのは食品関係と医療関係のみだそうで。でもね、先日のワタクシのブログでもご紹介いたしました通りamazon.frでマスクを購入したんですが、その後外出規制が解除されたときのことを考えて一家全員の分が必要であろうと再度同じものをと思ったら、「masque chirurgical coronavirus」で検索掛けてみたら美容用のお顔引っ張る系のマスクとか医療用手袋(マスクでなぜ手袋・・・)とか仮装用のマスクとか大昔はやった顔全体を覆う巨大サンバイザーみたいなガードとか(これらでどうせいというんじゃ)そんなのしか出てこなかったんで、仕方ないからUKのamazonで医療用マスク100枚とワタクシが購入した布マスクとレフィルのフィルター150枚をポチッといたしました(5月にならないと到着せず)。そんな風だから医療関係の、特にマスクやらジェルは在庫なんてないんでしょ?と思って見てみたらサイトはこんな風になっておりました


とりあえずトップページにはいつものカラフルな商品のイメージは一切なし。
真ん中のカートンが写ってるところをクリックすると今回の措置について長々と説明が書いてあってベゾスさんのコメントなんかもあり。まあ、今回の裁判所からの命令はamazonも不服として上訴する構えらしいですね。職場のリスク管理で色々と言われてきたんで仕方ないとは思うんだけどそれなりの対応をしてきたみたいなんでお気の毒といえばお気の毒。っていうか消費者のワタクシ達が一番お気の毒なんじゃないかって思っちゃうんですけど。だって実店舗が閉鎖されてる以上ネット以外に娯楽品を買う術がないですもんね。これも昨日のフランスの外出制限延長のあおりなのかしら。ベルギーにはamazonないからフランスがダメだったらUKで買うしかないのかな〜と(オランダもあるけどオランダ語読めないからワタクシには無理ざんす)。早いとこamazon.frには職場のリスク管理を完璧にして復帰してもらいたいもんです。そうじゃないとSeanのバースデープレゼントが「ロケットマン」のビデオがペラっと1つという羽目になりそうで可哀想なんでヨロシク。

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