ブランデンブルク門から虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑へ

2021/08/22Bruxelles.Comments: 0

ベルリン中央駅からまずは国会議事堂を見物したワタクシたち。
既に結構暑かったんで歩くのを嫌がるSeanが一緒なら近場から攻めるのが一番（笑）。幸い国会議事堂から目と鼻の先にかの有名なブランデンブルク門があるんでてくてくと目指す。
国会議事堂を後にして角を曲がってまっすぐ歩けばホラ

すぐ目の前に門があるのだ（これは国会議事堂をバックにしております）。
どれどれ正面に回ってみようではないの

おお〜！
これがかの有名なブランデンブルク門ね。大晦日になるとここで花火がドンパチ上がる映像が目に浮かびますわ。流石にここは観光客がうようよしておりまして（ツーリストインフォメーションセンターもすぐ横にあるしね）みなさん思い思いにポーズして写真撮影に余念がない。ワタクシも写真撮ってくれませんかと頼まれたんでもちろんよ〜とご家族さん4人の写真を撮ってあげたり。
ワタクシたちだって

セルフィーよ。
門がデカいんでローアングル過ぎてワタクシの口角が下がっちゃってるのには目をつぶろう（笑）。
ちなみにこの門が面している広場はパリ広場というんだそうで、この広場の周りには門のすぐ隣の一等地にアメリカ大使館、パリ広場だけどフランス大使館は反対側のちょっと奥まったところ（それでも一等地には変わらない）、アメリカ大使館の並びに広場をちょっと離れてロシア大使館なんかがあってなんかこういうところに西側と東側の力関係を感じちゃったり。
本当はもうちょっとゆっくり見て回りたい気がするものの、時間が押してるワタクシたちは門をくぐり抜けて目の前の道を更に南下。アメリカ大使館を通り過ぎたところの交差点の前におもむろに広がるのがコチラ

虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑が。
いや長い名前の記念碑ざんすね。略してホロコースト記念碑と言うらしい。このちょっと迷路のようになった記念碑の中を歩いてみました

手前の方は割とフラットに見えるのだ。
これを奥の方へと進んでいくと段々柱が高くなって行って柱に囲まれているような感覚に

柱が高くそびえております。
記念碑をブランデンブルク門側の道路から見ると柱はどれも同じぐらいの高さにしか見えないんだけど、中に入って奥に向かって歩いていくと通路に起伏がつけられていて通路が低くなった分だけ柱が高くなってどんどん圧迫感が増していくような効果があるような。上の写真のSeanの後ろの通路がうねってるように見えるのが分かるんじゃないかと。この柱2711本あるんだそうな。柱の高いところの日陰でちょっと涼んで一休み。
しかし、ここでSeanがのどが渇いたと。いや〜この暑いのにお水のボトルを持ってくるのを忘れちゃいましてね・・・これが後ほどちょっとしたアクシデントにつながっちゃったんですわ。やっぱり外出時にお水を忘れちゃいけませんね。反省反省。