プレゼン

2021/05/18Bruxelles.Comments: 0

Seanのお誕生日会の時にお土産としてSeanがクッキーを作るというので自らクッキーを作って渡しましたが、なかなか好評だった様子。
クッキーだけはロックダウン中に良く作ってたんでワタクシが多少手伝えばそれなりに作れるという実績があるんで本人もそれなりに自信を持ってるみたいざんすね。

お誕生日のお返しが成功したんで気を良くしたのか、学校で社会科の授業で自分の会社を作ろうというお題が出て、Seanはクラスメイトと手作りクッキーの会社を作るということでプレゼンをすることになったらしい。これはたまたまなのかどうなのか。Sean曰くチョイスがあんまりなかったからクッキーになったとかなんとか。ふ〜ん、でもまあ腕に覚えありのクッキーならプレゼンもしやすいんじゃないの。そんなわけで二人組の相棒のほうがペーパーワークの方を担当してSeanは実践の方、つまりレシピとブツを作ることに。
今回のクッキーはどうしてもショコラ色のクッキーを作りたいと言うので、いつもの生地にココアの粉をガッツリ混ぜてみました

奥に見えてるのはワタクシが先に合わせておいた粉モン。
実はですね、この粉モンを混ぜる時についうっかりと砂糖と塩も一緒に入れちまったんですわ（汗）。本当は砂糖と塩はウェット系、つまりバターと一緒に混ぜないといけなかったんで、幸い気づいたのが混ぜちゃう前だったんでこりゃヤバいと砂糖だけ掬い出してバターの方に投入して事なきを得たというね（大汗）。
しっかり混ぜて柔らかくなったウェット系のボウルを粉モン系のボウルへ

あのさ、そんな風に抱きかかえてちゃ入れにくいざんしょ？
見ててイラッと来ちゃったんで「ちょっとママにかしてごらん！」と左手にガシッとボウルを掴んでするりと投入成功。ったくやり慣れてないとこれだから。
ここからはひたすら混ぜる

ヘラでちんたら混ぜててもなかなか混ざらないんで素手で混ぜるのだ。
体温でバターが柔らかくなって混ざり易くなるから少々手が汚くなろうがやっぱり素手の方が良いざんすね。
ちゃんときれいに混ざったところで型抜きして

全部で30個以上できた♪
残念ながら冷凍保存するのに一生懸命で出来上がりの写真を撮るのを忘れちまいましてね・・・。試食したところ、子供向けにということでいつもよりかなり砂糖多めにしたところワタクシ的には汗が出る直前くらいの甘さではあったもののしっとり系のかなり上出来なクッキーだと思いました。
そんな甘いクッキーを今日プレゼンしたところ先生はじめ試食したクラスメイトみんな美味しいと食べてくれたそうな。お代わりした子もそれなりにいたそうな。肝心のプレゼンは相棒との打ち合わせ不足で10点満点中6点だったそうで、これは恐らくクッキーで点を稼いだ感がアリアリ。いやはやクッキー美味しくて良かったわ。
このクッキーを作る前にPaulがクッキーの会社を作るんならウディ・アレンの「おいしい生活」を観せてやるといいんじゃないかと言うんで、まああの映画はどっちかって言うと泥棒の話なんだけど懐かしいからSeanと一緒に観ましたが、どうやらSeanにはあまり参考にならなかった模様（そりゃそうだ）。