べジタリアンレストラン iOda

2022/10/06Bruxelles.Comments: 0

ワタクシお魚OKのベジタリアン、つまりペスカタリアンなんですが、普段の我が家はほぼヴィーガンなのだ。
でもね、このほぼヴィーガン生活のおかげでコレステロールの心配はほとんどないし、血液はサラサラ（のはず）風邪もこの数年はほとんどひいたことのないワタクシ。まあコロナにはかかっちゃいましたけども（汗）アレはまた別物なんでカウントしない方向で（笑）。

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そんなほぼヴィーガンのワタクシにはもってこいのレストランを見つけたので早速行ってみましたわ。
その名もiOda

イオダなんてちょっと日本風の名前じゃありませんこと？
このレストランのある場所はSaint-GillesはParvis de Saint-GillesからPorte de Halへ向かってちょっと下って行ったところ。このへんはバーやらカフェやらレストランがわんさかある激戦区。
割と目立たない外観の角地

角地というか、三角地帯の先端部分と言った方が良いかもしれぬ。
ワタクシのデータによると（笑）ブリュッセルではレストランの角地というのがどうも鬼門らしくて、角地のレストランはことごとく何度も何度も経営者や名前が変わってるんだけど、ここは果たしてこの角地の呪いを逃れられるだろうか・・・。
なんてことを考えながら店内へ

これがワタクシ好みのインダストリアル系。
いいね〜。これで一気にワタクシの気分が上がりましたわ。
ここはla nouvelle rôtisserie végétale – ニューベジタブルグリルとでも言うか、要は野菜のグリルをメインにしたベジの様子。今日のランチの内容を説明してもらっていざ！

なんて美しい盛り付け・・・。
これはぶどうとカカオ、courge（クルジュ）のアントレ。クルジュはズッキーニとかかぼちゃ系の野菜で色々と種類があるんです。多分右の方にくるりとなってる黄色いのがそのクルジュであろうね。これがまた見目麗しい上になかなか美味しかった。赤ワインのグラニテと一緒にショコラのチュイルを崩して食べるんですが、この初体験の組み合わせがなかなかヨロシイの。こういう自分では再現難しいのはレストランで食べる価値があるんじゃないかと。
そしてメイン

これまた美しい。
こちらはchou-rave（根キャベツ）にブラックベリーとワカメ。この取り合わせが奇抜なのだね。ワカメは昆布と一緒に酢の物みたいに味付けされてて日本人には懐かしいお味。chou-raveはしっかりローストされてて食べやすい。味は塩だけなのか薄味。その代わりにソースがしっかりしてるんでソースを付けていただくのが正解ざんす。
ここまでがランチメニューで、その後デザートはいかが？と聞かれ、もちろんいただきますわと追加オーダー

アイスクリーム（なんのフレーバーか失念）にフルーツのグリルとクランブル。
これまた可愛くて◎。ちっこいキウイが超可愛くって甘酸っぱいのがクランブルと混ざってこれまた美味しい。
これでグラスワインにお水もつけてお一人様35ユーロは安いざんす。え、お会計間違ってない？と思わず言っちゃいそうになりましたけど、二皿のランチメニューが19ユーロだから、まあそんなもんですかね。いや〜これが全部ベジなんだけど、十分満足できますぞ。ここはお昼のランチは結構満席率が高いんで（夜も予約は必須）少し余裕を持って予約がオススメ。またリピートしたいレストランざんす。