ボンゴレピザ

2019/02/24Bruxelles.Comments: 0

久〜しぶりにPaulの土曜日ピザのネタ。
いえね、この我が家の習慣が途絶えたことは一度もないんですが、Seanにトッピング＆ソースの選択権を与えたところ大好物のピザ・ハワイアンとエビのピザとペストーソースのピザのほぼ3択になっちまいましてね。毎回毎回同じトッピング（主に赤ピーマン・コーン・黒オリーブ・紫玉ねぎ）で変わり映えしなくなって面白くなくなっちまったんですよ。
そんなわけで昨日土曜日、このところの小春日和でなんとなくアサリが食べたくなったワタクシ、またしてもエビのピザと言いかけたSeanに「ボンゴレのピザはどうだね？」と提案してみれば最初は「え〜貝なの〜？」と若干拒否反応を示したもののこういうふうにして乗っけるんだけど〜と説明したら食べてみると言うのでボンゴレピザに決定。
実は、先日France2のニュースを見てたら大潮で潮干狩りをしてる様子が写って、おお春よのう〜と思ったワタクシ。恐らくこのときの映像が頭に焼き付いていたせいでアサリが食べたいと思ったのかも。
さて、まずはアサリをゲットしなければ話にならぬ、というわけでCarrefourの魚屋さんに行ってみるとアサリ（フランス語ではvongole – ヴォンゴール）が網にはいって売られておりました。しかし、魚屋のおっちゃんにヴォンゴールシルブプレと言うとその網をガッシと出してきてくれたものの、どう考えても1キロはありそうな雰囲気。おっちゃんに「あの〜ピザに乗せるんでちょっとだけでいいんだけど」と聞いてみれば、おっちゃん「へっ、ピザね？だったら15個位でOKだよね？」と快く網を切って個別に出してくれました。
そんなわけでゲットしたアサリを砂出しして殻を剥かずにそのままピザにトッピング

彩りにブロッコリーと赤ピーマン（我が家はpiment douxという甘唐辛子使用）にコーンを少々でイタリアントリコロールに。
これがね、アサリの出汁がじゅわっと出て、少々水たまり的な見た目になったもののそりゃもう美味しかったざます。確かに殻をいちいち撮らないと食べられないという難点があるものの、それはそれなりにということで。まあ、ワタクシだったら殻を剥いてからトッピングしますけども、作るのはPaulなんでまあこれで良しとする。でも殻付きの方がちゃんと乗ってる感が出て美味しそうざんすね。
今度はボンゴレビアンコでパスタが食べたくなったワタクシです。