マスク着用状況レポート

2020/07/11Bruxelles.Comments: 0

昨日のブログで今日11日からお店でのマスク着用が義務になったとお知らせいたしましたが。

先程färmへお買い物に行って来てベルギー人がちゃんとマスクを着用しているか検証してまいりましたぞ。
vacancesに入ったせいか11時ちょっと過ぎてても行列はなかったんでサクッと入店。入り口にはマスク着用義務の看板が

この手の看板や張り紙はrue Venderkindereの商店にはほぼくまなく貼ってあった様子。
färmはお店のスタッフはロックダウンの最初からマスクをしっかり着けてるので安心。さてお客さんはどうだ。ふむふむちゃんと着けてるみたいだね、と思ったら

堂々と子供連れでマスクなし。
レジに並んでると

むき出しのぶどうの山を前に思いっきりマスク無しでレジのお兄さんに質問してるオバハン（ピンクのセーター着てるヤツね）。
他にもレジに並んでるワタクシの二人後ろにいたおっさんがやっぱりマスクしてなくて、ワタクシ思わずレジで「マスクしてない人いますよね・・・」と言うとお兄さんが「ええ、いるのは分かってるんですけど告知が昨夜だったんできっと知らない人もいると思って今日は大目に見てポリスに通報はしないことにしました。でも月曜日からはきっちり取り締まることにしますよ」だそうな。彼によればマスク着用してないお客には120ユーロ、店舗には400ユーロの罰金なんですって。ううむ店側の400ユーロの罰金はそりゃ痛いわ。そりゃマスクしてない奴らが来たら通報しちゃうよね。なんて話をしてたらワタクシマスクしてないオッサンと若めのオバハンにサンドイッチされておりました（汗）。
Paulはやたらと人助けしたがるくせしてこういう公共の秩序を乱す輩には目をつぶる傾向がありまして、ワタクシがプリプリしてたら「ほっとけばいいのに」なんてことを吐かすんで、ええ、確かにワタクシ正義感を振りかざす気はありませんが、やっぱりウイルスから身を守るんなら最小限の声は上げたいと思っております。だから「だって食べ物が並んでるところでマスクしてないなんてありえないでしょ」とPaulに言いつつ通り過ぎたすぐ側で自転車に荷物を乗せてるレジで隣りにいた例のオバハンがワタクシの方をちらっと見たのをワタクシ見逃しておりませんでしたわ。フン、そうよアンタのこと言ってんのよ。日本では罰金なんかやらずともみんなそれなりにマスクしてるんでこんなこともないんでしょうが（夜の街はそうでもないのかもしれぬが）やっぱりこっちの人たちには罰金でも課さないと守らないんでしょうね・・・。やれやれ。