懐かしのエスカルゴ

懐かしのエスカルゴ

明日はいよいよクリスマスイヴのブリュッセル。
今年はコロナのせいでクリスマスもへったくれもない状況なんですが、こんな時でも旅行しちゃったりする輩がいる限りコロナの収束はまだまだ遠いざんすね・・・。
今日は日本の友人E子から食料品がたんまり送られてきてそりゃもう感動いたしました。本来なら家族がこういうものを送ってくれるところ、ワタクシの家族にはこういうことをやってくれる人がいないんでそりゃもうウレシイ限りでして。
しかし、日本の郵便事情も随分変わったもんですね・・・(遠い目)。税関告知書からインボイスから送り状まですべてパソコンで作成しないといけないらしく(つまり手書きNG)E子には面倒をかけてしまってホント申し訳なかったざんす。それにしても、いつ日本に行けるか分からないこのご時世、いや〜持つべきものは良い友だちですね。ありがとう、E子・・・😂
さて、毎晩のご飯の献立もだんだんマンネリ化で夕方になるとなにしようかな〜と頭を抱えるエブリデイ。
そんなある日、そういやSeanがエスカルゴ食べたいなあと言ってたなということを思い出しCarrefourで冷凍のエスカルゴが倍量サービスで安くなってたのを見たワタクシ、早速ゲット。それにしてもどうしてSeanが急にエスカルゴが食べたいなどと言ったのかそのへんは本人も良く分からぬというので謎なんですが、エスカルゴはみんな好きなんで全然ウェルカムざんすよ。
思い起こせばSeanが5歳頃だったか、最後の南仏旅行でエスカルゴの里的なヴィラージュのエスカルゴ&郷土物産祭りのようなものがあって、そこでとれたてのエスカルゴをいただいたんですが、それがまあ新鮮なだけにえらく美味しかった記憶がありまして。あまりに美味しかったんで瓶詰めのエスカルゴまで購入したりしたもんです。
ワタクシたちがゲットしたエスカルゴは多分ココの

Le Pradetというところに滞在したんで(そしてビーチの名はMonaco・笑)ほぼ間違いナシ。
そんなわけでおうちでエスカルゴ。
冷凍なんであのパセリバターを詰めたりしなくても既にセットされてる状態でオーブンに入れて焼けば出来上がりというお手軽さ。しかし、我が家にはエスカルゴ用のお食事キットがないのである。まあ、普段から食べるもんじゃないんでそれは当然といえば当然。そんなのは無きゃないでなんとかなるもんさとタルト用の皿2枚に通常24個のところの倍量48個をびっしりと並べて焼いてみました


48個を3人で分けるんでお一人様16個。
ムール貝じゃないんだからエスカルゴ16個ってちょっと多いような・・・しかもバター入ってるし(汗)。
まさかエスカルゴだけ食べるってわけにいかないんで付け合せもちゃんと用意しました


ま、大したことないんですけども(笑)。
本来ならエスカルゴのパセリバターが溶けたのををバゲットで拭い取るようにして食べるのがお約束なんですが、ダイエット中のPaulに炭水化物を夜に摂るのはNGということで焼きポレンタで代用。野菜はスナップエンドウとしめじのクリーム和え。ヘルシーなのかどうなのか若干微妙な献立ではありますが、まあメインはエスカルゴってことでOK。
このエスカルゴ、16個は多いかなと思いきや小ぶりなんで結構ガンガンいけちゃいます。でもって冷凍だけど悪くない。
食べるのは手づかみね


一応カニ用のフォークがあったんでそれで身を引っ張り出すことにしたら案外うまく行ったのであった。
エスカルゴ食べたいと言った手前一生懸命食べてたSeanですが、流石に飽きたらしく最後の3〜4個はギブ。Paulにころころとトレードしておりました。味を思い出したらしく、やっぱり南仏のは美味しかったな〜と。で、この冷凍のはどうだと聞けば、う〜んしばらくはいいかな〜って(笑)。まあ、だからキットは必要ないのよね。でも久しぶりに食べたエスカルゴは懐かしくて南仏に行きたくなったのでありました。

Escargot La Dominette
995 Chemin des Clapiers, 83220 Le Pradet, FRANCE
tel: +33 6 65 58 49 34

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