部位を間違える

2020/07/05Bruxelles.Comments: 0

一応夏なんでやっぱり生足ですよね・・・。ってブリュッセル涼しすぎるけど。
ロックダウン中はず〜っと引きこもりで足のムダ毛のお手入れも全くしないまま数ヶ月。実際は冬からこっち全然なんにもやってなかったんで半年近くほったらかしだったワタクシのスネ毛。元々毛深いほうじゃないんで遠目に見たらはっきり言って全然分からないんでこれはもう自分の気持ちの問題ではないかと思いつつ、やっぱり女を忘れちゃイカンよね。ということでムダ毛用ワックスで処理をしようと思ったら切れてた（汗）。仕方ない金曜日にPaulがお買い物に行くついでに買ってもらおうとお買物リストに書き込んでみたら「ねえ、これって何？」と質問が。うん、cire froide（冷たいワックス、つまり脱毛ワックスざんすね）なんてものはまあ彼には未知のものであろう。だからググって写真を見せて、ホラこれよと説明したらよし分かったと言うんで一安心。そして家に帰ってきて「アレ買えた？」と聞けばCarrefourにはなかったと。そうか、仕方ないじゃあ土曜日に今回買えなかったものと一緒に買うてきてちょ、と土曜日のSeanの補習校のリモート授業中にdelhaizeに行ってもらったところ、お買い物をして戻ってきたPaulがカウンターに荷物を並べてそのまま授業の邪魔をしないように退散。その時、ワタクシもSeanの横で授業の様子を聞きながらパソコンを見てたんでPaulの並べていったブツを見てなかったんだけど、授業が終わって今度はピアノのレッスンに行く前のSeanの練習タイムの間にどれどれちゃんと買ってきたかと見に行ってみたら、まあ。
これ買ってきてるのよ

お姉ちゃんのおパンツが。
ちょっと〜、これってビキニライン用じゃないの。確かに箱が小さいからパッケージの字も小さいけど字が読めない人でも分かるようにおパンツの絵がガッツリ描いてあるじゃないか。プリプリしながら（買ってきてもらって感謝はしているんだがガッカリのほうが勝る）「ちょっと！これここのじゃなくてこっちのじゃないの！」と「ここの」で足のスネを指し、「こっちの」でビートたけしのコマネチポーズで説明するワタクシ。やってる自分がおバカに思えて情けなかったがそのくらいやらないとPaulには分からぬ。あっけにとられて声も出ないPaul、口を開けば「ボクは見つけられてうれしかったんだけど・・・」まあ気持ちは分かるが良く見てくれ。中を見てみると10cmにも満たないシートが一杯入っておりまして、いくら一杯あったってこんなちっこいのじゃ足一本分に一体何枚使えばいいんだね？ってなことを説明して、ダメだこれは返品交換しなければということに。とにかく今は時間内からピアノから帰る途中でdelhaizeに一緒に行ってキミが返品の説明して頂戴」ということで手打ちに。
さて、Seanのピアノのレッスンが終了し、その足でdelhaizeへ行くと行列。ワタクシ久々にdelhaizeに来たんでちょっと怯んじゃいましたが、夕方なんで人が並ぶのはまあ普通かも（Paulが来た時は並んでなかったらしい）。ここはお買い物するには必ずカートを使わないといけないらしいんでPaulに押してもらってまずは受付へ。
そこで受付のお兄さんにPaulが例のおパンツのパッケージとレシートを出して「すみません返品したいんです。体の部位を間違えたんで」と。体の部位って・・・（笑）。思わずそれ聞いてワタクシ吹き出してしまいましたわ。確かに部位を間違えたってのは当たってる。そこでサクッと現金で返金をしてもらい店内のビューティーコーナーへ行ってみると、Veet（ワックスの大手メーカー）の棚にずらずらずら〜っとあらゆる部位のワックスが並んでるじゃないの。Paul、アンタちゃんとよく見てなかっただけじゃないの。問いただしてみれば目についたのを手に取っただけだそうな。ったくお使いできないのね、キミ。
Veetの棚を見てみたらちゃんとありましたわ

お姉さんの足がちゃんと描いてあるやつね。
しかもお徳用40シート入りざんすよ。でもってビキニラインのより安いときたもんだ。ああ、これでしばらく買わなくても大丈夫。
あ、でもまだスネ毛の処理をしてないんですの。だってまだ涼しいし、もうちょっと夏らしくなったらやろうかなと思っております（夏らしくなるのだろうか・・・）。