鍋が嫌い

鍋が嫌い

もうすっかり春になって暖かくなったブリュッセル。
かと思えば今日は少々肌寒かったり。それでもお天気はまあまあ良くて過ごしやすいです。花粉さえ飛ばなけりゃね・・・。
さて、そんな春っぽくなる前の頃、寒かった日のおうちごはんはSeanの好きな鍋をやりました。しかし、我が家にはこの日本人の冬のソウルフード、鍋が嫌いな奴がいるのだ。ハイ、それはPaulなんですがね。奴はどうやら鍋のお出汁の味が好きじゃないらしい。しかしね、鍋のスープの味をどうやって別の味にせいというの。この淡白なお出汁の味に素材の味がしみ込んでこその鍋なんじゃないの?でもってPaulが鍋を嫌いな理由のその2は熱くてすぐに食べられないから。ま〜この人間、いい年してそりゃもう猫舌でね。スープでもカレーでも熱いと口に入れられないからわざわざ冷まして温いのを食べるのだ。鍋なんて熱々のところをふうふういいながら食べるから風情があるのに、水を入れて冷ましてでも冷ましたい、という勢いだからまったくアンタどんだけ猫舌。
それでも鍋をやるのは白菜があったからなのであった。鍋といえば白菜ですよね〜。煮込んでトロトロになった白菜をズルズルっと食べるのが最高に美味しいのにねぇ。ヤレヤレ。
この日の鍋はこんな風

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左の方にある油揚げは中に卵を割り入れた巾着。ま、それ以外はカニカマくらいしか動物性タンパクはないんですが(笑)Seanが好きなすいとんをメインに白菜、ニンジン、ネギ、それと豆腐の代わりの高野豆腐。濃い味好みのPaulのために白味噌もプラスしたというのに、熱い、味がない、この味は嫌いだなどと散々毒づきまして、おまけに作った当のワタクシの前で食べてるっていうのに終始しかめっ面をしてそりゃもうまずそうに食べやがるんですの。なんだよ〜そんなに嫌なのかい(怒)。大食らいのPaulのために満々で作ったっていうのに残されても困ると、とにかくノルマだけは無理やり食べてもらったけど、こんな風じゃもう我が家で鍋を食べるのはSeanがもうちょっと大きくなってワタクシと2人でしっぽりと食べれるようになるまで待つしかなさそうです(泣)。もちろんこの日の鍋はSeanは美味しい美味しいとバッチリ食べてくれまして「こんなに美味しいのにパパはどうして鍋が嫌いなの?」とPaulをチクチクと攻めておりました。やるな、息子よ。いつか美味しい鍋を2人で食べようぜ。

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