（ホンモノの）タコライス

2021/11/22Bruxelles.Comments: 0

我が家のおうちごはんの定番の一つにタコライスがあるんですが、これがSeanの大好物。
16歳になったら自分で作りたいご飯ベストテンにも入れるくらい好きだそうな（この16歳っていう区切りがどこから来たのかは不明・笑）。

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しかし、いくらSeanが大好物って言っても毎週やってたらこっちも飽きますわ。まあウチのタコライスはベジタコミートなんで重くはないんですけども。
そんなおうちごはんのマンネリ化を打破すべく新たなレシピを辻仁成氏のブログで拝見しまして、おおこれは作るしかないであろうということで今回のおうちごはん。辻先生のブログでは蛸セロリごはんという名前で紹介してありましたが、まあこれがとっても簡単でワタクシ既に2回作りました。

タコを入れたご飯なんでこれぞホンモノのタコライスじゃありませんの（笑）。早速タコをゲットして、と思ったものの、どうやら今はタコの季節じゃないのかBasculeのCarrefourの魚屋さんにはいつ行っても生のタコが売ってない。仕方ないんで缶詰のtacoで代用。（タコの缶詰は↓のリンクを見てくださいまし）

どっぷりオイル漬けなんだけど、このオイルを使って焼きの部分をやってしまえばそのへんはまあ無駄にもならないんでOK。
1回目にやったときはセロリの量がちょっと控えめだったんで2回目はガッツリでっかいやつを使用

お米が見えないくらいてんこ盛り。
辻先生のレシピでは玄米ご飯なんですが、我が家の炊飯ジャーは玄米モードにすると一体いつ炊きあがるのやら終りが見えないくらいゆっくり炊くので（1回目は玄米でやってみたらちっとも炊きあがらないんで30分以上経ったところで普通炊きにしてなんとかできた）ウチはいつもの雑穀ごはんで。
ご飯炊いてる間にタコとセロリを炒めておくのだ。で、準備はこんだけ、ってすんごい簡単ざんす。これが生のタコだと洗ったり〜の茹でたり〜のでちょっと手間はかかるんですけども、やっぱり缶詰だと早いざんす。しかもこの缶詰のタコ、柔らかくってなかなかイケるの。
さ、できた

炊きあがったセロリご飯に炒めたタコとセロリの茎をどばっと入れて混ぜるだけ。
ホントはこれだけでも十分じゃないかと思うんだけど、なんとなく手抜きしたと思われたくないんで（ウチではそんなの誰も思わないんだけど・笑）箸休め的に人参とセロリのきんぴらをプラスしてみました

ちょっとセロリが多すぎたんでね・・・。
よく考えてみたら1回目のときもごぼうと人参のきんぴらを足してたワタクシ

箸休めにきんぴらしか思いつかないワタクシって（汗）。
写真を見てもよ〜くお分かりかと思うんですが、1回目と2回目ではタコの量が明らかに違うんざんす。ええ、1回目のときは初めてトライしただけに全体的に具材の量が控えめだったんで、2回目はセロリもでっかい株にしてタコも3缶だったのを4缶にしたらそりゃもう食べごたえのある一皿になりましたぞ。タコはオイル漬けで缶詰に入ってるオイルはちょっと捨てることになるんでケチなワタクシは若干後ろめたさは感じるものの、まあオイルギッシュよりはヘルシーだからこれは目をつぶろう。
肝心のお味はと言えば、まあアナタ、これが美味しいんですのよ。タコは柔らかいし、オイルの多さをセロリの爽やかさが緩和してくれると言うか、香りも良いしあのタコライスよりワタクシは断然好みざんす。いつか生ダコを見つけたら是非自前の茹でダコでやってみたいと思っております。