3年ぶりのKAMOでバースデーランチ再び

2022/10/27Bruxelles.Comments: 0

どうしたんでしょう、この暖かさ・・・、今年は暖冬かしら🥰などと淡い期待をしてしまうワタクシですが時期尚早。
なんでもフランスのピレネー方面は30度ぐらいまで気温が上がってまるで夏のような気候なんだそうな。これも異常気象なんでしょうね〜。まあでも暖房をつけるのが少しでも先送りになるんなら温かいのは大歓迎ざんす。

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さて、今月はPaulのお誕生日月。コロナも一応収まってレストランも通常営業になったんで、これはやっぱりKAMOでお祝いをしてやろうではないのと、早速女将のMakiさんに予約をいたしました。前回は2019年だったから実に3年ぶり。

これだけコロナでご無沙汰になっちゃってたんだね〜と懐かしくてウキウキとおでかけざんす。
相変わらずの大盛況

ベルギー人率高し。
カウンターでお一人様ランチを楽しんでいらっしゃる若い日本人女性がいましたが、ワタクシたちが入店した後にしばらくして日本人の接待と思しきグループで、3組が日系のお客さん。後はローカルのお客さんの様子。ワタクシたちが予約したのは12時半だったんですが、到着時には既にほぼ満席でさすがの人気。
Paulのバースデー祝と伝えてあったのでシャンパーニュをサービスしていただいて（ありがとうございます！！！）まずは乾杯。
そして程なくして付け出し登場

あんこうの唐揚げ。
これがコースの前菜でも良いくらいの贅沢さ。う〜ん、美味しい・・・。煮浸しっぽくなってて味が染みる〜。
続いて前菜

マグロの竜田揚げ。
ワタクシ竜田揚げ大好きなんざんすよ。我が家ではマグロは贅沢すぎて使えないんで鯖ですけども（笑）。これは特別なときにやっても良いかもしれぬ。海苔のあんかけがさっぱりとまとまって素晴らしい。
お次はお造り

素敵な平皿に美しい盛り付け。
二人分のお作りを右と左に。中央にあるお鉢は鯵のタルタル。そこから順にマグロ、白身（鯛だったかな？ちょっと失念）、サーモン。ネタが新鮮でサーモンがとろける舌触りでサイコー！
そしてメイン

今回は本日のお魚をチョイス。
本日のお魚はsérioleだそうで、これは日本語だと何かしらとググってみたらカンパチと出た。シェフにカンパチですかと聞いてみたらブリなんですって。ふむ、確かにブリもsérioleの種類なのでこれはブリで。確かにカンパチよりブリの方が高級ざんすからね。
立派なブリざんすよ

ぶりの下に敷いてあるのは西京味噌のピュレだろうか・・・。
添えられた春菊のおひたしや上に乗ってるれんこんのチップスも上品な味付けでシアワセ〜。
ワタクシがコレ美味しい！と思ったのがお漬物のビーツ。いや、もちろんお魚は素晴らしいんですけど、このお漬物まで気を配ってるのが素敵じゃありませんの。お漬物を漬ける機械があるんだそうで、真空状態にして漬けるんですって。なるほど〜真空状態ね〜。お家でもジップロックを思いっきり空気抜きしたらできるかしら。ビーツをお漬物にするのはナイスアイデアざんすね。
そしてデザートはPaul用にバースデーバージョンで

ひょっとこ顔でキャンドル消火（笑）。
実はですね、Paulの着てる服、3年前と全く同じなんざんすよ（汗）。アンタ、服持ってないわけじゃないのにどうして全く同じコーディネートするわけ。これが彼の一張羅ってことなのかしら（GucciのジャケットとかPaul Smithとか持ってるでしょうが）。
こちらがデザート