Au P’tit Mareyeurでランチ @Granville

2023/11/11Bruxelles.Comments: 0

ワタクシがノルマンディ旅行で行きたかった場所の一つにGranvilleがありまして。
ここはノルマンディ有数の漁港のひとつなんですが、ファッションの世界でもよく知られた場所なのである。
まあ、ワタクシもファション業界の端くれなんで機会があれば是非訪れてみたいと思っておりましたの。

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ええ、GranvilleはかのChristian Diorの生家が美術館になっているんざますよ。
Yさんと二人で「まあこういうのは私達しか観たくないよね〜」と話しておりまして、結局ワタクシ達二人分の予約をして男子諸君にはワタクシ達が美術館を見ている間他の観光スポットをPaulに案内してもらうということで話が付きました。
GranvilleはMont Saint Michelへ行く途中の街でBriquebecからは大体1時間半。
港の近くの駐車場に車を駐めて美術館の予約時間までランチと洒落込もうじゃないの。
車を駐車するときに目ざといワタクシが目に留めたのはAu P’tit Mareyeurという魚屋さんでその場でお食事できるテラス。

mayeyeurとは魚屋という意味ざんす。
いや〜ここが賑わっておりまして

びっしり満員御礼。
ここはなんてたってネタが新鮮なんざんすよ

きっと釣れたて。
なにしろ目の前が漁港なんでね。そりゃそこで釣ってきたやつを売ってるはずですわ。
ここは鮮魚の他にお惣菜でサラダからラザニアまで色々選べてカウンターでオーダーしたらその場で温めてくれるのだ。
ワタクシ達チームSeanがオーダーしたのはこちら

おつまみにイカリング。
これがまたそんじょそこらのイカリングとは大違いのフカフカのイカリング。
Seanがオーダーしたのはコレ

魚のラザニアと蟹のアクラ（accra – タラなんかの白身魚のすり身を揚げたもの）。
魚のラザニアってちょっとそそられる。蟹のアクラもちょっと珍しくてそりゃ美味しかったざんす。
そして

tourteau（イチョウガニ）とgambas（車海老）。
卵持ちでプリプリしててめっちゃ美味いの。これに白ワインでキューッといくのがサイコーざんすよ。
チームY氏も大体似たようなのをオーダーしておりましたが、うんめ〜！と堪能していた様子。
周りを見ると大体plateau de fruit de merを皆さんオーダーしているみたいで、中にはすんごいてんこ盛りのやつを食べてる家族なんかもサラリといたりして、やっぱりGranvilleはちょっとお上品な街なんじゃないかと思ったり。
う〜ん、やっぱり漁師直営は美味しいざんすね〜。