Caffè Al Dente

Caffè Al Dente

今日も30度超えの暑い日になるそうな、ブリュッセル。9月も半ばになろうかという今日日、一体どうしちゃったんでしょうね、このお天気振り。この反動で冬が超寒く&長くならなきゃ良いがと願うワタクシです。
しばらくお店情報をお届けしておりませんでしたのでちょいと一つ。
とは言ってもブリュッセルにお住まいの方ならきっとご存知とは思うのですが、のCaffè Al Dente
ここはUccleのセンターに向かう道の入口付近という非常に立地の良い所にあるレストランなんですが、ワタクシUccleに住んで早12年になろうかというのに(ブリュッセルには20年・・・ああ早いわ・・・)歩いて来れちゃう距離にありながら一度も敷居をまたいだことがなかったというね。どうしてなのかその辺りは自分でも良く分かりませんが、恐らく昼間からパスタは食べたくないよな〜という無意識に避ける気持ちが働いたのではなかろうか。でもってヨーロッパでは本場イタリアじゃないかぎり美味しいパスタはいただけないものと思っておりますので(フィレンツェに仕事で何年か通ってすっかり舌が肥えているのだ)どうも触手が動かないのである。
じゃ、どうして今さら、と言えば、補習校のママ友K子さんご家族がご主人の転勤でシンガポールにお引越しということで、せっかくUcclois(ウックロワ – ウックルの住人という意味ですね)だったのに残念〜と、すったもんだで予定を切り上げて日本から帰国したワタクシとのタイミングを見計らってお引越し寸前の彼女とランチと相成ったわけです。ま、やっぱりUccleで歩いていけるとこが良いよねと暗黙の了解で結局ワタクシが行ったことがないCaffè Al Denteへ。

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Al Denteの名の通りここはイタリアン。一番最初にここを見た時は「おっ、glacier(アイスクリーム屋さん)があるぜ!」と喜んだものでしたが、昔の看板をそのまんま残してるだけでしたね。確かに味のある看板なので外したくないのは分かる。
ここんちにはOsteriaとEnotecaがありましてすっかり経験済みのK子さん曰く、ここはOsteriaは昼も夜も同じメニューでランチのお得感がないからとのアドヴァイスでEnotecaで軽めに。
店内もカジュアル

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そこそこシャレオツな客層が来ている模様。
お店のお兄ちゃんも愛想よくて親切でなかなかヨロシイね。
本日のメニューからそれぞれにオーダーしてまずはお通し

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ブッラータのブルスケッタ。
気前よく大盛りで、うん、美味しい。欲を言えばこの上にバージンオリーブオイルをタラっと垂らしてくれても良かったんじゃないですかね。
さて、K子さんがオーダーしたのはパスタ

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パンチェッタだったかお肉系のパスタ。キノコもちょっとだけ入っていたような。
一口味見させてもらったらAl Denteと店名に謳ってるだけあってそれなりにアルデンテでしたね。まあ、コレなら合格なんじゃないかと。
ワタクシのはコレ

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シンプルに野菜のグリル。
いえね、ワタクシもパスタにしたかったんですがそのパスタがK子さんチョイスのお肉系と定番のトマトソースの二択でしてね。これがイタリアだったらトマトソースにしても良いんだけどブリュッセルで自分でも十分美味しいのが作れるトマトソースはオーダーする気にはなれませんで。
この野菜のグリル、思ったより美味しかったんですが、ニンジンがね〜いくらアルデンテにこだわってるって言っても歯ごたえあり過ぎてEric Kayzerの一件以来まだ顎関節症から完全に復帰していないワタクシには少々辛かった(泣)。でもさすがにいいオリーブオイル使ってますわ。
ま、ここんちのパスタは美味しいという話をあちこちで聞きますし、一回くらいパスタを食べに来ても良いかしら、などと思うのでありました。
さてK子さんご一家は無事シンガポールに到着して新しい生活を始めている様子。Seanもお友達と離れちゃったけどいつかシンガポールに遊びに行きたいね〜などと話しているのである。K子さんたち、もう世界三大がっかりのマーライオンは見たのかしらん。あ、ちなみにその三大がっかりの一つはブリュッセルの小便小僧ですが(笑)。

Caffè Al Dente
85, 87, rue de Doyenné 1180 Bruxelles
tel: 02 343 45 23

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