Carrefourのgalette des rois

Carrefourのgalette des rois

寒波も一段落という感じのブリュッセル。
Épiphanieも過ぎ松の内も終了で、道端にはお役御免のツリーがあちこちに放置されております。我が家のツリーは昨日9時に回収に来るという話だったので道に出したものの、結局回収に来なかった(ウチだけじゃなくてあっちこっちに出たまんま)らしく、今朝もしっかり道に横たわっておりました。でもさっきゴミ収集車の派手な音が聞こえたのでめでたく回収された模様です。相変わらずいい加減だね〜。
ま〜この生ツリー、段々日が経つにつれもみの木のいい香りが部屋中に漂ってインスタント芳香剤的な感じで良いんだけど、最後の方になってくると葉が落ちまくって掃除が大変なのが玉に瑕。昨日も外に出すときに思いっきり葉が落ちまくってとんでもないことになりましたわ。これを掃除するにつけいつも偽物のツリーでいいんじゃないかと思うワタクシ。でもPaulとSeanはどうしても生が良いんだって。まあPaulはあの香りで季節を感じるってことなんでしょうが、Seanはそういう感慨はないのでおそらくでっかい木が家の中に現れるっていうのが良いのかしらん。でも、エコの面ではどう考えても無駄だと思うんだけどな〜。
さて、1月6日はÉpiphanieでしたが、我が家では翌7日にSeanの補習校のお友達、T君家族を迎え新年会をすることになっていたので、galette des roisは7日まで持ち越しに。まあgalette自体1月中はず〜っと食べるものなのでいつ食べたっておんなじだよね、と気にしないワタクシたち。元々あの手のパサパサしたケーキが苦手なので実はどこのだって変わんないだろうという積極性のなさなのである。ちなみに去年は確かMeertのgaletteを奮発してなかなか美味しかった記憶があるんですが、今回は大人数ということもあり申し訳ないんだけどCarrefourのでお茶を濁させていただきました。
こちらがCarrefourのgalette des rois


なんかイイ感じに照りが入ってるんですけど。
これがね、なんだか予想に反してしっとりしてて賞味に耐える出来だったんですの。なにかしら、たまたま当たりだったのかしらん。今回のgaletteで判明したんですが、あのパサパサ感というのは中のアーモンドクリームの出来如何によって大きく左右されるのだな、と。あのクリームは所謂マジパンなんですが、マジパンそのものの状態で入ってるとそりゃもうパッサパサなんである。でも今回のはちゃんとまったりしててCarrefourのバリバリ工場生産のにしては良かったです。皆さん、スーパーのだからって侮って高〜いパティスリーの買って「チッまたパサパサだよ」と舌打ちするよりはCarrefourでよ〜く吟味してgaletteの山の中からこれぞというのをハッシと手に取ればこういうこともあるってことざんすよ。
今回はT君家族がご一緒ってことでいつもはしない本式の一番年の若い子供がテーブルの下に隠れて切り分けたgaletteを配る人を名指しするというのをやってみました(だっていつもは3人だからやってもね〜)。本当はT君なんだけど既に2日前に経験済みということでSeanが嬉々としてその役を担当。さ〜誰に当たるかと思ったらT君パパに当たり。どうやらT君パパは2日前にも当たったそうだ。Carrefourのフェーヴは今年はベルギーサッカーチームのフィギュア(とは言っても陶器に写真が転写してあるだけ)でして、当たっても大して嬉しくない代物で写真にすら撮らずゴミ箱行きとなりました(笑)。そのせいなのかT君とSeanがこの手のものにはもう喜ばない年頃になったのか、当たらなくてもどこ吹く風だったのにはちょっと拍子抜け。キミたち、なんかクールだね。以前買った時はTintinとか結構凝ってたんだけどCarrefour手を抜いたね。でも商品の味が良ければ良しとしようか。
このgalette des rois、好きな向きは1月の間に何度も食べるそうですがウチはこれ一発で終わりそうです。いつか作ってみたらどうだろうとか思ったりもするんだけど、何となく難しそうなので(パイ生地がね〜絶対失敗すると目に見えてるし)来年もまたこのまま市販のものを買うであろう我が家なのである。

ランキングに参加しています!
是非こちらを↓ポチッと応援お願いします♪

こちらもヨロシク♡
にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
にほんブログ村

Related Post

Comments:0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です