Decathlon再び

Decathlon再び

先々週の土曜日、いきなりPaulの友人でSeanのゴッドファーザーのVincentから日曜日に山歩きしてその後BBQしようぜ!とのお誘いがありまして。
しかしね、その山歩きってのがPaulが聞いた話によると18kmの行程だっていうの。しかも場所ってのがVincentの家から歩き、じゃなくてわざわざそのポイントまで来るまで行ってMontなんちゃらっていうところを歩くっていうんですが(Montとつくくらいならそれなりに山なんじゃないかと)ねえ、それって結構真剣なトレッキングなんじゃありませんの?
実は今年の2月にスキーでスイスに彼らと行った時にVincentのパートナーのGieから夏はここで来る日も来る日も山歩きでね・・・とVincentのスパルタぶりを聞かされていただけに、18km歩くってそりゃどんなもんなんだろうかと想像しただけでうんざりしちゃったワタクシ。しかもいきなりで明日ってないざんしょ?心の準備も何もなしではちょっと無理ざますよ。元々歩くのが嫌いなSeanは最初から行く気ゼロで、ワタクシと一緒になって行かな〜い!と連呼。
そんなわけで行く気満々だったPaulは(恐らく歩いた後のBBQが目当てだったかと)渋々諦めたらしく、早速Vincentにこれこれこういうわけでまずはトレーニングしてからにするよと連絡しておりました。
結局Vincentが行こうと思ってた場所がどういう感じなのかよく分からないままになっちゃったんだけど、本格的だろうが軽めだろうがワタクシもSeanもそういうトレッキングめいたことをするためのグッズの持ち合わせがないのである。とりあえずはそれ用のシューズを買わねばね、ということで土曜日はまたまたWavreのDecathlonへお出かけ。
前回はロックダウン解除してそれほど時間が経ってなかったんで人もそんなにいなくて混んでなかったんだけど、ヴァカンスを目前に控えたこの時期、一体どんな様子であろうかと興味津々で行ってみました。
そしたら行列用のエリアがそれなりに整備されててテントまで張ってありました。
収容人数も


ガッツリMax100人。
前回は何人だったのかイマイチ記憶にないんでSeanにねえねえこの間100人じゃなかったよねえ?と聞いてみたら絶対違うよ、とのこと。まあ前回は店内に数十人程度しかいなかったもんね。今回は前回みたいに必要もないのに一人1つずつカート持たされるってこともなく(笑)Paul一人がカートを押して入店。っていうかシューズ2足買うだけなのにカートいらないんじゃ?
入ってすぐに人がいっぱいいるな〜と思ったら


セルフスキャンが再開しておりました。前回はそんなのなかったもんね。
さてワタクシたちが目指すのはrandonéeのコーナー。randonée – ランドネとは長い距離を歩いてグルっと回ってスタート地点に戻ってくるという屋外活動のことなんですけども、ヨーロッパの人たちってランドネ好きなのよね〜。日本だとそのへんでできることじゃないんでわざわざ出かけていって何なら泊まり込みでキャンプしたり、みたいな感覚になるのでヨーロッパほどポピュラーじゃないのかもしれないが、ま〜こっちの人は毎週末でもランドネ、暇さえあればランドネ、くらいの勢いで好きざんす。まあランドネは日本で言うところのハイキング的な意味合いなのかも。
さすがにそういう人たち向けのコーナーだけあってスッカスカの自転車売場に比べると商品はてんこ盛りと言っても良いくらいの充実ぶり


物色する男子2名。
最初は子供のコーナーを見に行ったものの、一番大きいサイズでもなんとなくキツイというSean、結局大人のコーナーで選ぶことに。ちなみに今Seanが履いてるのはLondonのNikeのアウトレットでゲットしたスニーカーなんだけど、このサイズが38。でももうつま先がぴっちり埋まっちゃってる様子で、ロックダウンでほとんど外に出ないうちに履けなくなるのも時間の問題かも。結局Seanはサイズ39のウォータープルーフタイプで手打ちに。
ワタクシは大したことない距離なら長年愛用のCoversのローカットでも良いんじゃないの?と思ってたけど18kmを歩くのにConcersはマズかろうということで無難なブラックのスニーカーっぽいヤツに決定。まあこの手のシューズはトレッキングというよりはハイキング用なのかもしれぬ。

さて目的のブツをゲットしてお勘定お勘定とレジに並んでると、なんとなく見られてる?なんだかあちこちから視線を微妙に感じるんだけどこれはどうしたことか。Seanに「ねえねえ、なんか視線感じない?」と聞くと「うん、ボクも。だってフッとボクが振り向くと見てた人が他所向くんだよ」って。そんなことを言ってる間にも視線を感じてふと横の列を見てみたら日本人と思われるご夫婦がマスクしてるので表情自体は伺えないまでもなんとなくにやっとしながらワタクシ達を見ているみたいな。そこでふと思い当たったのがこの日のSeanは補習校で6年生の卒業記念に作った記念Tシャツを着ておりまして、その色が強烈なグリーンでバックにクラスの生徒の名前が一文字ずつズラリと漢字・ひらがな・カタカナ取り混ぜて全員分がプリントされておりまして(先生の分も)、おお〜もしやみんなこのTシャツに目が釘付けになったんじゃ、と。確かにこれだけ意味不明の日本語が並んでるTシャツはどこにも売ってないんできっとみんな興味津々だったんじゃないですかね。特にこの日本人のご夫婦はこの日本語の羅列に一体何の意味なんだろうかと思われたんでは。
いやいや、そうやって気づいて外に出たら行列に並んでる人たちが一斉にSeanの背中をガン見してて笑った〜。こんなにこっちの人ウケするんだったら大きいサイズも買っとけば良かったかもな〜とちょっと後悔いたしました。中学3年生のときも卒業記念に作るのかな〜。もし作るんなら大きいの買っといて大人になってからも着れるようにしたいざんすね。

Decathlon Wavre
270, chaussée de Namur 1300 Wavre
tel: 010 23 22 00

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