Finnair初体験で泣き笑い・・・

Finnair初体験で泣き笑い・・・

昨日日本から戻ってまいりました。いや、寒いですね、ブリュッセル。
でも、日本も私が到着してからなんだかガクッと気温が下がっちゃってめっぽう寒かったですが、今週はまた更に寒くなるそうな。
さて、今回のバタバタの日本滞在、出発の12日の朝にワタクシのこの滞在を締めくくるバッドラックは始まったのであった・・・。
なんて言うとなんだなんだ何が起こったんだ、と思われると思うんですが、いやもう、12日の朝4時40分に目覚ましかけてシャキッと起きてメールをチェックしたらワタクシがいつも使っているLufthansaからメールが。アラ何かしら前日にインターネットでチェックイン済ませてあるし〜なんてどれどれと見てみたら、なんとフライトが変更になったとな。ぬぬ?!これはどうしたことよと呼んでいっても変更の理由が見当たらない。それより、変更されたフライトがLufthansaの加入しているStar AllianceグループじゃなくてJALとかが入ってるOne WorldグループのFinnairだというじゃありませんの。ちょ、これってどういうこと?と慌ててLufthansaのサイトを見てみると、どうやら雪のせいで前日に発った便が大幅に遅れて翌日の出発の時間に間に合わなくなったらしい。速攻でPaulにメールすると、11日にブリュッセルでは雪が結構大量に降ったらしく(後で聞いたら大して積もらなかったそうだ)そのせいで11日のBrussels airportは18時まで着陸が許可されなかったそうで。まあ、お隣だけにドイツも恐らく同じような状況だったんでしょうね。
でもね、Finnairと言えばフィンランド、ベルギーよりも更に北だってのに雪は大丈夫なんですか、と不安になりながらも飛ばなけりゃ帰れないので四の五の言わず行くしかないと、母と涙ながらにハグして別れた後、セントレアに向かったワタクシ。レンタルしたwi-fiを返却し〜の、宅配したスーツケースをpick-upし〜のでとりあえずLufthansaのカウンターに行くと12日のフランクフルト行きは遅延のためキャンセルと張り紙が。しかもここでは翌日のフライトを勧めたりしてるし。あちゃ〜やっぱりそうですか。翌日に帰るなんてことはちょっと無理なんでやはりここは変更どおりにFinnairで行くしかないのか・・・。一応Lufthansaのカウンターにどうなるんですかと聞いてみたものの、こちらでは対応しかねますのでFinnairのカウンターでおうかがいくださいと。いや、変更を決めて勧めてきたのはそっちでしょうよ。なのに対応できないってちょっとアナタ。
仕方ないのでさっき宅配を受け取りに行った場所の真ん前にあるFinnairのカウンターに行くとなにやらクレームをつけようと待ち構えるやたら英語が堪能な日本人女性とお連れの英語を話す男性のカップルが。
しかし、Finnairのフライトは11時55分でLufthansaの約1時間後なのでチェックインはまだ始まっていないからか、職員の姿は見えず仕方なく待ってると、やっと9時にパラリパラリと職員がやってきた。そこで、このカップルがクレーム付け始めたんだけどこれが長いのよ。恐らくワタクシと同じようにLufthansaから回されたんじゃないかと思うけど、食い下がっちゃってなかなかワタクシの順番が回ってこないの(話を耳をダンボにして聞いてたらどうやらマイレージでアップグレードしたのにどうしてくれんだよ的な感じだった模様)。それでもじっと待つこと20分位、やっとワタクシの順番が回ってきて、これこれ云々でどうしたら良いのワタクシ?と聞くと、Lufthansaのチェックインは終わっているものの発券をしないといけないので列に並んでくださいと。ふとその指差す先を見ると既に長い列が出来ておりました。ちょっと〜待ってる間はこんなに人がいなかったんじゃないの〜。あのカップルが粘りまくったおかげで列に並ぶタイミングを逸したワタクシ、慌てて列の最後尾に並ぶも、なかなか進んでいかないのよこれが。結構待ってやっとワタクシの番に。なんか話しを聞いてると2つの航空会社の間のコネクションがうまく行ってないような行ってるような良くわかんない感じがするものの、とりあえず同じ条件で発券してもらえて一安心。今回は父のクラシックギターを持って帰るので、ワタクシ自らプチプチを駆使して梱包した(1回目は頑丈に巻きすぎて思わずオーバーサイズになってしまったのでやり直したといういわく付き)ギターを預け荷物にするのにドキドキしちゃいましたがなんとか送り出してチェックイン完了。
このFinnairは初めてだったのでどんな感じなんだろうかと思ってたら、まあ別にフツーでしたね。フライトグッズはフィンランドだけにMarimekkoでカワイイんだけど、肝心のエンタメ関係がイマイチ充実してなくて、行きのLufthansaが新作映画でてんこ盛りだっただけにちょっとガッカリいたしました。Finnairは欧州便の中では安いということになってますが、ワタクシが今回の急な日本行きで調べたところ、Lufthansaの方がお安かったですね。
さて、このFinnairのフライト、出発が若干遅れた上に案の定ヘルシンキが大雪でなかなか着陸できず、着陸しても視界が悪くて自力でゲートまで行けず牽引してもらうことになったりで、かなり遅れて到着になってしまった。ワタクシの隣のアジア系の女の子はしきりにファックファックと言っていてどうしたのかしらと思えば彼女の乗り継ぎがマンチェスター行きで、乗り遅れそうだと。ワタクシはまだ40分位時間があったので大丈夫などと余裕かましてたら、こんなちっこい空港でもしっかり荷物検査に入国審査があったりで思わぬ時間を取られて焦る。件のマンチェスターに向かう彼女は飛行機が行っちゃった・・・と他の同じマンチェスターに向かう乗客と移動して行きました。こういうときってどうなるんでしょうね。
さて、ワタクシのフライトは1時間以上遅れてボーディング。この間にも雪がポッポポッポと降っておりまして


積もっちゃってるの❄️
雪が降る中バスで飛行機まで移動してタラップ登って自分の席に到着すると、アラなんだかちょっと前の方過ぎやしませんか。ワタクシの席は窓側で、朝カウンターでは通路側をお取りしておきますね〜と言われたのと話が違うじゃないかとは思ったものの、ふと隣の席を見るとcomplimentary seat, please enjoy!などとヘッドレストに書いてある。そこで周りを見渡してみればそこはビジネスクラスだったというね。アライヤだ、これってお詫びの計らいなのかしら?と何気にいい気分になったワタクシでございましたわ。
チケットをよく見たらしっかりBUSINESS CLASSって書いてあるし


ビジネスクラスだけにサービスも当然ながらよろしくて、普通ならスナック菓子くらいしか出ないところ、ちゃんとサンドイッチ(機内販売のメニューでは6ユーロ – こういう食事の販売自体はLufthansaはなくて長時間のフライト中はおにぎりやパウンドケーキがタダで配られる)がいただけて、ブリュッセル着が遅くなりそうだったので夕食代わりにちょうど良いわ、と思ったり、Finnairに馴染みの乗客がやたら頼んでて気になってたブルーベリージュースなるものを試してみたり。あ、でもね、この場合、ブルーベリージュースか「他のジュース」の2択だったのでよっぽどこのブルーベリージュースが売りなんだろうか(でも本当のところは不明)。
そんなこんなで1時間半ほどのフライトもつつがなく過ごしてやっとブリュッセル到着。前日は着陸できなかったなんてのが嘘みたいにすんなり着陸しましてね。兎にも角にも荷物をゲットしなければと出口の方へとてくてくと。いやはや、改装後は出口も遠くなっちまいましたわ・・・。
そしてターンテーブルで待ってると・・・待ってると・・・あれ?ワタクシのダッフルバッグは?コールがある前から待ってたのにも関わらず待てど暮らせどワタクシの荷物が出てこないのよ。ね〜ね〜、これってもしかしてロストバゲッジですか???なんか嫌〜な予感はしたのよ。乗り継ぎに時間がなさすぎて取り残されちゃうんじゃないかって。だいぶ前にも一度、フランクフルトだかミュンヘンだかの乗り継ぎ時間が1時間もなかった時にワタクシ自身は走ったのでなんとか間に合ったものの、荷物は置き去りにされちゃったという経験がありまして、それ以来トランジットは絶対2時間は取ることにしているんですが、今回は自分の意志とは関係なく用意されたもので、更に悪天候が上乗せで荷物が置き去りにされてもしょうがない状況だっただけに、この予想通りの展開にすっかり凹んでしまいました。荷物出しが終了したという表示が出て、仕方ない、もしかしたら父のギターだけは届いているかもという淡い期待を胸にエクセスバゲッジの方へ行ってもギターらしきものは見ていないと担当のお姉さん。そうか・・・ないのか・・・(泣)でもギター来てないってことはバッグも一緒に来てないっていう可能性があるよね。ということで、今度はハンドリングをやってるSwissportのカウンターへ。そうするとそこにはワタクシと同じフライトだったフラマン系と思われる男性二人がお連れの男性二人と共になにやらわやわやとしているところに遭遇。そうか、キミたちも同類ね、とどういうわけかちょっと安心したりしてね。結構待ってやっとワタクシの番が回ってきた。またしてもこれこれ云々と状況説明して、バゲッジナンバーから調べてもらうと、やっぱり到着してなくてヘルシンキに残されていると。ガックリ・・・。でも良かったわ、生モノ系入ってなくて。担当してくれたおじさんは48時間以内にお届け、みたいなことを言っていたので、そうか木曜日までならなんとかなりそうだとその場を退散。久しぶりに出口までお迎えに来ていたSeanと再会、いやホッとした。
そして本日(昨夜は昨夜で家の中が汚くていきなりお掃除なんかしちゃったのでなかなか寝られず)。
荷物届き次第お電話来ますので、と言われたけど待てど暮らせど来ないの。メールも教えておいたので、ふと迷惑メールをチェックしてみるとそこにSwissportからのメールがまぎれてた。
読んでみるとアナタの荷物はまだ見つかりませんと。リンクを調べてみたら、荷物ごとのチェイス用のナンバーがテレコになっておりましてね。早速電話をかけようとしたらず〜っと話し中。20分位待受音楽を聞きながら待った末にやっと繋がったものの、番号間違ってる旨伝えると「あ、それは大丈夫大丈夫♪」なんて言われて、とりあえず確認してもらったらまたヘルシンキにありますって(泣)。でも、ブリュッセルに届いた時点で電話しますからね、マダム、と言われて終了いたしましたわ・・・。その後メールでギターの方はブリュッセルに到着したという情報が入ったけど、スーツケースの方は探し中ですって。どこ行っちゃったのかしら、ワタクシのスーツケース・・・😭
スーツケース、カムバ〜ック!

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