Jitsiでビデオ日本語レッスン

Jitsiでビデオ日本語レッスン

どうやら日本はようやく非常事態宣言を出した様子ですね・・・。
いやもう遅いっつーの。イギリスがグズグズしててボリスまで死にかけてて、アメリカがトランプが大丈夫だって言っててとんでもないことになっちゃったりしてるってのに一体何をちんたらやってたんだって言うね。しかもハードじゃなくて限りなくソフトらしいじゃないですか。学習能力が欠如しているとしか言いようがないんですけども、大丈夫なんですか、アナタ達。
ベルギーは超良いお天気ですが、ついに感染者はヨーロッパでイギリスに続いて6番目に浮上しちまいました(トップはイタリアを抜いてスペイン、そしてイタリア、フランス、ドイツ、イギリスの順)。でもね、これら5つの国はベルギーに比べるとずっとでっかい国なんですよ。こんな九州くらいの面積しかない国で感染者2万人超えちゃってるってちょっとはっきり言って怖いレベルざんすよ。ちなみに死者は2000人超。ってことは感染者の約1割が亡くなってるってことですね。それでもまだ医療崩壊という話は聞こえてきていないんですが、ベッド数は足りてるんだろうか・・・。なんだか救急車のサイレンが聞こえてくる度についつい反応しちゃうワタクシです。
さて外出規制も3週間、こうなると慣れですかね。先週からはワタクシの日本語を教えてる生徒さんともビデオで日本語のレッスンをしましょうということになりまして、Jitsiというビデオ会議システムを使って行うことに。
このJitsiというのはワタクシ全然知らなかったんですが、生徒さんのJeremyさんからJitsiとかZoom知ってますか?と聞かれてい〜え全然知りませんわということで調べてみましたらどちらもフリーでインストールしてど〜のこ〜のという。で、調べてみたところ、Jitsiが簡単そうだったんでインストールしてみました。んが、このソフトにワタクシのMacBook Proのカメラが使用制限かけやがりまして肝心のカメラが使えないということが発覚。そこで、Jeremyさんにどうしたもんでしょうねと聞いてみるとインストールなんてしなくてもJitsiのサイトでURLを作れば出来ますよとのお返事。へ、そうなの?でJitsiのプログラムの中のJitsi Meetというのが一番簡単そうだったんで(というか多分これくらいのレベルのミーティングならこれ一択かと)URLを作ってお試ししてみました。
待機中の画像はコレ


神妙な面持ちのワタクシざんす(笑)。
実はこれは使用2日目でして、1日目はノーメークで挑んでみたらちょっとアレだったんで口紅だけでも塗ったほうが良かろうということで紅を差してみた次第。
時間になると2つ目の画面が左側に出るのだ


授業中ですが、結構和やかにやっております。
ワタクシの生徒さんはJeremyさんと彼の奥さんのMarieさんの二人ですが、二人共自営業なのでそれなりに融通の聞く人達で、特に奥さんのMarieさんは在宅勤務なのでほとんど外出していないそうだし、Jeremyさんも自分のオフィスには行かなくなって在宅でテレワークしてるそうな。
ちなみにワタクシがどちらにするかで調べたZoomはコロナのせいで爆発的に使用が増えてセキュリティの問題が出てるらしいですが、今になって思えばZoomにしなくて良かったなと。このJitsiの方は問題が出てるという話は聞かないんでまだマイナーなのかもね。しかしこのJitsiってどうやって発音するのであろうか。ジツィ?ジッツイ?ううむ微妙。なんでも2003年にストラスブール大学の学生が立ち上げたシステムなんだそうな。てことはフランス産なんで世界的にはそれほど普及してないのかもしれぬ。これからビデオカンファレンスとか考えてらっしゃる皆さん、Zoomが怖かったらJitsiもありまっせ(ただし説明するのに発音できぬという問題はあるけど・笑)。

Jitsi

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