Lobster’N Rolls – ロブスターンロール

2022/03/16Bruxelles.Comments: 0

日本ではロブスターロールなんてのは既にすっかり認知されてるとは思うんですが、まだまだ目新しいここブリュッセル。
渋谷なんかへ行ったら行列しちゃってたりするんじゃないんですかね？え、もう下火だったりするの？
ワタクシも噂は聞いていたものの、なかなか食べられるもんじゃなかったんでフツーにオマール（オマールはロブスターのフランス語）茹でたのを頂いたりしておりましたが、どうやら去年あたりやっとブリュッセルにも上陸したらしい。

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まあ、ロブスターは伊勢海老と一緒でデカくて見た目が立派な割にお味の方は淡白でそれほど美味しいとはいえないんですけども、やっぱり話のタネに1回位は食べておきたいのがワタクシ。
中でもベルギーに3店舗展開してるというLobster ‘N Rollsがそこそこ話題になってたんでいつか試してみようと思っておりました。
そんなわけでママ友Nさんをお誘いしてLobster ‘N RollsへGoGo

Galerie St. HubertのDelvauxの横の小道を入ってすぐの好立地。
しかしね、ウインドウが大きく撮ってある割に入り口がよく見えないんだ、これが（奥まってるの）。ワタクシの後から来たNさんなんか目の前にあるドアを素通りしてお隣の家のドアの前で佇んじゃってたんでワタクシメッセージ送ってガイドしたくらいざんす。入り口がよく分かんないってのはマズいんじゃ？
ワタクシは結構早めに到着しちゃってたんで15分近く店内で待機してたんですけどね

し〜ん。
インテリアはそれなりの雰囲気ではある。
でも、なんかカジュアルなのかシックなのか中途半端っていうかどのへん狙ってるのかがイマイチ絞れてないような。
この15分近く待ってる間にお客さんは一人も入ってこなくて、ねえねえお昼時で繁華街だってのにこんなんで良いの？と若干不安になったワタクシざんす。
まあ、美味しけりゃ良いのよね、楽しげなBGMが虚しく流れる中オーダー。オーダーは今どきのテーブルに埋めてあるQRコードで。
お兄さんの話だとメニューを検討中だそうでいくつかオーダーできないのがあったものの、一番ベーシックなのをオーダーいたしました

Signature Lobster RollとLobster Salad。
どちらもサイズがあって、90グラムと145グラム。お兄さんにどう違うのかと聞けばロブスターの量が違うだけでパンは同じものなんだそうな。そんなら145グラムで行ってみようと両方とも145グラムにしてみました。
どのくらいの大きさかというと

ワタクシの手の両側からはみ出すくらいの感じ。
確かにこれはいわゆるインスタ映えいたしますね。こうやって持ってるところがこのお店のインスタに沢山アップされておりました。
肝心のお味なんですけども、まあ予想通り淡白でしたね〜。Nさんが初めてだからシグネチャーにしようとこれに決めたんですが、スイート＆サワーと書いてある割にはスイートもサワーも控えめ。これだったらマヨネーズと和えてあるヤツのほうが良かったかもしれぬ。だって中にはトリュフ入りなんてのも同じプライスであったんでそっちのほうがお得感があったかも。サラダの方は妙にドロリとした甘いタレがついてて、これがなかったら味らしい味が感じられなかったような。かと言ってこのタレをかけすぎるとタレの味ばっかりになっちゃうし、ううむ。
そんなわけでワタクシ的にはこの閑古鳥状態も納得の感じだったんですが、なにしろ私達が帰るまでお客さんといえば私達以外にたったの１組だけ。Nさんは美味しい美味しいといただいてたんで正直なところを言っちゃうのが申し訳なかったんでそれなりに相槌を打っておいたワタクシざんす（汗）。
しかしね、ロールもサラダも29.99ユーロで日本円にしたら4000円に近いプライスだってのに、ロールのお皿は紙のトレイってのはどうよ。お持ち帰りじゃないんだからさ、ちゃんとしたお皿に乗せて出してちょうだいよ。
話の種には良いかもしれぬがワタクシ的にはリピはなしざんすね（立地は悪くないんでセンターのお買い物のついでに寄るのは良いかも）。他にもロブスターロールのお店はあるみたいなんでそっちで再度トライしてみたいですわ。