Maryのショコラでヴァレンタインデー

Maryのショコラでヴァレンタインデー

快晴のブリュッセル。
朝起きると既に部屋が明るくて電気を点けなくても良いというのは素敵じゃありませんの。まあこれはワタクシが起きる時間が8時近くというのもあるんですが(汗)ちょっと前までは同じ時間でも薄暗かったことを考えればもう春が近くまで来ているんだな〜としみじみいたしますね。しかも、日の入りもどんどん遅くなってて夕方6時頃まではうっすら明るいブリュッセルざんす。

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さて、昨日はヴァレンタインデーでした。
日本ではデパ地下のチョコレート売り場がさぞかし盛況だったんじゃないかと。こちらはヴァレンタインデーというとお花屋さんが儲かるという感じですね。お花屋さんは主に男性がブーケを贈るんで営業時間を変更したりしてまさにかきいれ時という感じ。ワタクシは日本人ですので日本式にヴァレンタインデーには我が家の男子にショコラを贈りました。
最初は我が家のご近所にできたWittamerで買うかな〜と思ってたんですが、たまたま昨日はマロニエ女子会でToison d’Or方面へお出かけしたんで、じゃあちょうど良いからMaryで買ってみようかな、とショッピング。

Maryは1919年創業のベルギーの王室御用達のショコラティエの一つ。日本ではMadame Dellucという名前で販売されているそうですが、これは日本に既に同名のメリーチョコレートがあるからでしょうね。ワタクシがここのショコラが好きなのはパッケージがそりゃもうガーリーだからなんざんす。数あるベルギーのショコラティエの中でもダントツのガーリーさで際立っているんですわ。おそらくここのコンセプトは食べ終わっても箱を再利用してね、みたいなのがあるんじゃないかと思っちゃうほどボックスがカワイイの。
そんなMaryで我が家の男子向けのショコラをサクッとお買い上げ。
見よ、このバッグの可愛さを


お花が飛んでる中で女の子がお花を愛でるの図。
これを取っとかない人っているんだろうか。これを見たPaulが「この可愛いバッグ、キミ取っておくよね?」と聞いたほど。
ワタクシのお買い上げはこちら


バッグと同じイラストのボックス。
細いゴールドのリボンも超キュート。このままジュエリーボックスとしても使えそうな。
なんでも日本ではヴァレンタインデーに贈るチョコには色々とカテゴリーがあるらしいざんすね。ワタクシが知ってる範囲では本命チョコと義理チョコぐらいなんですが、なにやら色々とカテゴリーがある様子。
こちらのリストはサイトぐるすぐりから拝借したものざんすよ:

「本命チョコ
女性が男性に愛情の告白として贈るチョコレートのこと。日本のバレンタインチョコの定番といえます。ほかに、本チョコとも呼ばれます。

義理チョコ
女性から男性に贈るチョコレートの中でも、恋人ではない、友人へのプレゼントとして贈られるチョコを指します。

(ワタクシが知ってるのはここまで)

友チョコ
同性同士(主に女性間)で贈り合うチョコレートのこと。最近では本命チョコよりも、友達同士で贈り合って楽しむ友チョコの方が増えているともいえます。

逆チョコ
男性が女性に、愛情の告白として贈るチョコレートのこと。日本のバレンタインデーは女性から男性への告白の機会とされているため、その逆で、男性から女性に贈るチョコレートは逆チョコと呼ばれます。

マイチョコ
自分で自分のために購入して楽しむチョコレートのこと。ほかに、自己チョコ・自分チョコなどと呼ばれます。これらよりも自分へのご褒美というニュアンスが強い、ご褒美チョコ・姫チョコという呼び方もあります。

ファミチョコ
家族に贈るチョコレートのこと。バレンタインチョコを父親に贈るケースは多いですが、ファミチョコは父親以外の家族(男女問わず)に贈るものも含みます。

このほかにも、会社の男性に贈る社交チョコ(シャコチョコ)、お世話になっている人に贈る世話チョコ、芸能人に贈るファンチョコなどなど、さまざまな種類があり、今後も増えていくと考えられます。」

いや〜色々あるのね〜。これによるとワタクシが我が家の男子2名にあげたのはファミチョコざんすね。
さて、そのファミチョコの中身は


ボンボンショコラが4個(笑)。
これぞまさしくファミチョコじゃありませんの。これでも12.50ユーロですからね、そんなにケチってるわけじゃございませんのよ。ええ、もちろんお一人様1箱ずつざんす。
Seanが早速食べたんですが、なかなか美味しかったらしい。ワタクシもほんの5ミリほどもらって味見しましたが、甘すぎず程よい感じだったような(5ミリじゃ味もへったくれもないという・笑)。
4個なんであっという間に食べ終わっちゃったんですが、空になった箱はワタクシが回収いたしました。さあこのカワイイ箱に何入れようかな〜と考えるのもまた楽しいMaryのショコラなのである。うふ。

Chocolaterie Mary
19, avenue de la Toison d’Or 1050 Bruxelles
tel: 02 513 38 87

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