Pépinière Boisfortは楽し

2021/10/18Bruxelles.Comments: 0

最近遅まきながら園芸に目覚めたワタクシ。
とは言っても、ちょっと植え替えしたり色の悪くなった葉っぱを切ったりとかまあそのくらいなんですが（笑）。花の鉢を買うと必ず殺してしまうフラワーキラーのワタクシでもアンスリウムだけは途切れることなくガッツリ花を咲かせているんでこれは相性もあるのかもしれぬと思い始めてはおります。
そんなワタクシ、花屋さんじゃなくて園芸店（こちらではpépinière – ペピニエールと言うんですが、正確に言うと種苗店ざんすね）に行きたいものだとず〜っと思っておりました。でもブリュッセルにはきっとないだろうな〜とこれはWaterloo辺りまで行かないと無理ねと諦めておりましたら、ある日なにげにググってみたところBoisfortにあるじゃありませんの。Paulに聞いてみたら補習校の方だから言っても良いと言うんで先週土曜日ウキウキと出かけて参りました。
我が家からは15分くらいなんですが番地がカーナビにちゃんと入力出来ず若干迷って到着

駐車場にはそこそこ車がとまっておりましてなかなか繁盛している様子。
さ〜店内はどうよとGoGo。
入ってすぐのところは種や球根系の売り場

チューリップの球根がずらりと。
いや〜一体どんだけ種類あるの。でもワタクシが気になるのはやっぱりコレ

ヒヤシンス。
ワタクシの大好きなブルーのが最後の1袋だったんで迷わずゲットざんす。水栽培にするか土に植えるか考えるのも楽しみ💕
園芸グッズなんかも沢山あって目移りしそうなところをとりあえずは外のガーデンコーナーへ

ありがちなブッダが置いてあったりするのはご愛嬌。
ここにはハーブから植木から鉢植えの花から広い敷地にずら〜っと並んでおります

温室も見えておりますね。
色々と見て廻ったんだけど、植木関係は寒くなってから買ってもしょうがないしな〜と春までお預け。
じゃ今度は温室へ行ってみよう。
なんちゃって盆栽とか

ホンマモンの盆栽は当然ないですね。

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っていうかあのテクニックはある程度は教えてもらわないと無理だと思うんで、このなんちゃって盆栽は大きくなったらフツーの植木になるんじゃないかと。
サボテンも一杯

花がついててカワイイ。

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ワタクシ緑色の花が付いてるのを最後まで買おうと思ってカートに入れてたんですが、最後の最後で一目惚れしちゃった子ができて今回は連れて帰らず。
多肉植物も観葉植物もそりゃもう一杯あって目移りするのなんので閉店時間の5時にあと5分というアナウンスがあるまであっちにフラフラこっちにフラフラと1時間半なんてあっという間に過ぎちゃいましたわ。ワタクシここなら半日くらいいても全然平気ざます。Paulはワタクシが嬉々としてプランツの鉢を手にキャアキャア言ってるのを見てまるで子供みたいだと言ってましたが、ええ、ここではちょっと我を忘れました（汗）。Paulは「土曜日の朝にキミをここへ連れてきてSeanを補習校に迎えに行くときに拾うってのはどうだ」と言うくらい夢中になってたみたいざんす。
そんなわけで最終的に連れ帰ったのはこの子たち

うふふ、満足💕
この背の高い子が一目惚れしちゃったAechmea Blue Rainという観葉植物。日本ではエクメアというそうな。この濃いめのブルーとピンクのツートンがガチでワタクシ好み。
もう一つは食虫植物のNepenthes Bloody Mary。これはご存知ウツボカズラざんすね。いえね、最近コバエがやたら飛んでおりまして、目に留まったらパシッパシッと叩いてはいるもののちっこいだけにきりが無いんでハエ取り紙でも吊るそうかとまで思っておりましたが、やっぱりあのハエ取り紙がキッチンにベランと垂れててそこにコバエが何匹もくっついてるのを見るのがちょっとワタクシ的には無理というか美的感覚が受け付けないと言うか。そしたらこの子が目に入っちゃいまして、しかもブラッディマリーってなんか毒気がありそうな感じがしたんで即決いたしました。ただね、ワタクシ以前もIKEAでハエトリグサを買ってハエを捕ってやろうと1年か1年半くらい様子を見守っていたものの何も仕事をしないまま、ワタクシが日本へ行ってる間にPaulが水やりを怠ったために死亡しましてね・・・。今回もちゃんと仕事をしてくれるかどうかは神のみぞ知るという感じですが、一応虫を捕る部分がそれなりに大きいんでハエトリグサよりは期待できるんじゃないかと思ってますがさてどうであろう。
それにしてもPépinière Boisfort楽しかったですね〜。次に行くときはもうちょっと時間の余裕を持って行きたいと思っております。