Pierre MarcoliniのLe bar à Chocolat

Pierre MarcoliniのLe bar à Chocolat

LondonのMちゃんへPierre Marcoliniのショコラをお土産にいたしまして。そのときにこれまでタブレットなんかを売ってた2階のフロアーがティールームになっていることを目に止めたワタクシ。そうか、ついにMarcoliniもsalon de théに手を出したか、といつかお試しせねばなと思っておりましたが、Londonから戻ってしばらくしてすぐにその機会はやって来たのであった。
ママ友Mibさんに暑かった日本の里帰り話やよもやま話をしようとこのMarcoliniのLe bar à Chocolatでランデヴー。
この階段を登っていくわけね


こんな風に書いてはあるのの特にきれいになってるわけでもなく、前とおんなじだったり。
到着するとフロアはこんな風になっております


一応ちゃんとカウンターがあるんですな。
しかし誰もいないんだな、これが。
先に到着したMibさんが一番乗りだったらしいが、もしかして早く来すぎちゃって迷惑だったかも?と思っちゃうほどだったそうな。
席はどこでも座り放題なのでとりあえずは一番座り心地が良さげな席に陣取るワタクシ達


Sablonの広場(の端っこ)が見えます。
だ〜れもいないけど、貸切状態でいいんじゃな〜い?なんてたった一人しかいないサーヴィスのお兄ちゃんにメニューを見せてもらいオーダーを。
色々と見たんだけど、ぶっちゃけ大したメニューじゃなかったんですわ。お茶もカップ一杯のくせして結構お高くて(7ユーロとかそんな感じだったような)種類も少ないし。でも、せっかくショコラティエのお店なんだからショコラをいただかないとね、と思いまして、この日はまだそこそこ暑かったんでショコラグラセ(アイスココアね)を見つけたワタクシ達はこれをオーダーしようとお兄ちゃんに聞いてみれば、ショコラがないんですと。
なんですと?ショコラ売ってるのにショコラがないってどういうことよ?ここで若干呆れたMibさんとワタクシ、まだうら若いお兄ちゃんを捕まえてイジイジとイジりまくり(笑)。「ねえねえここってショコラトリーなんでしょ?なのにショコラがないってちょっとまずいんじゃないの?」なんてね。もうイジりまくりながらMibさんとワタクシこの状況に大いにウケちゃいまして「いや〜彼は体張ってボケかましてるよね〜」などと日本語がわからないのをいいことに言いたい放題。このお兄ちゃんの話によると、ショコラの液体がまだ届いていないのでできないんですって(上のカウンターの写真で背中向けて一生懸命電話してるお兄ちゃん、おそらく液体はまだかなどと聞いているに違いない)。ショコラ売ってるんだから業務用のショコラをその場で溶かせばいいんでないの?と思うんですが、どうやらできてる液状のショコラをどうにかして出している模様です。なんだか内幕を白状させちゃって申し訳なかったかしら。こうやって速攻でバラしちゃう人がおりますのにねえ。オホホ。
てなわけでショコラないんじゃね〜仕方ないわよね〜とブツブツいいつつワタクシたちはカフェ5ユーロをオーダーいたしました。
それがこちら


なんか微妙に豪華版じゃありません?(カップに口紅が付いちゃって御免あそばして)
カフェ一杯にショコラが2個とフィナンシエみたいなケーキが一つもれなく付いてくる。
いや〜しかし、このショコラがま〜小さいわ。その昔まだPierre Marcoliniが出来た頃の半分くらいのサイズなんじゃないか。もうこれだったら目に入れても痛くないレベル(それはやっぱり痛いでしょうが)。まあでも美味しいから許すけどさ。
でもこれで5ユーロなら結構満足できるんじゃないですかね。
おしゃべりをしてるうちにパラパラと明らかにツーリストと分かる人たちがやって来てはサクッと飲み食いして去っていくという感じでして、まあここはショコラを買いに来た人が話の種にちょっと軽く一杯飲んで行くところという感じなんでしょうかね。
そんなお客さんでワタクシ達の隣の席に座ったカップルがケーキやら(これもまたちっこいの)クリームがこってり乗っかったものを飲んでいるのにワタクシ達の視線はロックオン。
「ねえねえアレってショコラじゃないの?」とMibさん。「もしかしたら液体の配達があったんじゃないの?」「いやアレはショコラショーに違いない」などとヒソヒソ話をしつつ、カフェもとうの昔に飲んじゃったしそろそろ店を出ようかという話になりカウンターの方へ。
そこでショコラを飲めなかった恨みを晴らすべくMibさんとワタクシはカウンターにいたイケメンのお兄ちゃんにこれこれ云々でショコラショーが飲めなかったんですぅ〜と訴えると、お兄ちゃん、ショコラショー?ここにありますよ?と


ショコラ回ってるじゃないの。
そう、この何やら回ってる機械にはワタクシ達も気づいてはいたんである。やっぱりね〜とMibさんと頷き合ってたら「せっかくだから味見します?」とお兄ちゃん。ま〜話がわかるじゃないの、モチいただくわ!とワタクシ達


一口サイズだけど結構気前よく淹れてくれました(うれしさのあまり写真ぶれた・汗)。
これがクリームは冷たく、ショコラショーは熱く、冷た熱い二重奏でなかなかイケました。ショコラもビターで大人な味で美味しかったです。な〜んだちゃんと美味しいショコラショー出せるんじゃないの。しかしね、このショコラショーが10ユーロ(だったか)もするんですのよ。ちょっと高すぎでしょうよ、Marcolini。なんとなく味見で十分満足しちゃった感もあり、次はもうちょっと後でもいいかな〜なんて思っちゃいましたが、寒くなったら10ユーロ出していただいてもいいかな〜なんてね(思うだろうか)。

Pierre Marcolini
1, rue des Minimes 1000 Bruxelles
tel: 02 514 12 06

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