Pipaillon – La Conserverie

Pipaillon – La Conserverie

1月半ばの冷たい雨が降る日、Meertでマロンクリームのガレットをゲットした後でママ友Mibさんとじゃ何か軽く食べておしゃべりでも(この場合はどちらかと言うとおしゃべりがメイン)、と話し合った結果、当初予定していたSt. Gillesのcaféは「雨降ってるし〜、これからトラムで戻るのも面倒だし〜」ということで、じゃ近いとこでどこかないかしらね?となった。そんなこともあろうかと予めワタクシ調べておきました。
それはPlace Saint Catherine方面にあるPipaillonというcafé。

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雨降りだったので暗〜いですが。実はワタクシ、最初に調べてココを見つけた時はてっきりPapillon – パピヨン(蝶)と思い込んでおりましたら、軽くアナグラムになってました。でもウインドウにあるイラストはしっかりパピヨン(笑)。洒落っ気があって良いじゃありませんか。
ここんちは一応caféなんだけど自家製の瓶詰なんかを販売しているconserverieなのである。conserverieなんていう単語は初めて見ましたが、フランス語でconserveといえば缶詰とか瓶詰めの保存食のこと。なので、このLa Conserverieの名前が示す通り店内ではここで作られた瓶詰めが購入できるんですね。
こんな風に壁一面にずらずら〜っと瓶詰めが並んでおります

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ラベルもなかなかカワイイ♪プライスも5−6ユーロ位とお手頃でお土産なんかにも重宝しそう。
さて私達が到着したのはランチタイム。若干道に迷いつつ(二人共超方向音痴ですので)なんとかたどり着いてみれば、まさかの閑古鳥。女性が一人テーブルでなにやら読んでいたけどお店のお姉さんでした。ま、こんなお天気だしね、ちょっと外れてるからなかなかここまで足は伸ばさないよね〜と思いつつ、窓際の席に付く私達二人。

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外はまだクリスマスマーケットの屋台が並んでおります。
冷たい雨にすっかり冷えきってしまったのでなにか暖かいものをということで二人共本日のスープをオーダー

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クルジェットだったかなにか緑系の野菜のまったりした美味しいスープで温まりました。添えられたパンもなかなか美味。さらにパンにつけてねと出されたオリーブオイルがまた濃厚で美味しかった〜。Mibさんはバター派なのでバター付けて食べてましたが、このバターもめっちゃ美味しかったそうで。自家製なのかしらん。
こうやって食べてる間もお客さんは現れず、大丈夫なのかしらね〜などと話しておりましたら、やっとポチポチとランチを食べにやって来た人達が。もっとお天気良かったら多少は人も来るんだろうか。場所的にメインの通りから外れてるだけに知る人ぞ知るという趣なのかも。
さて、スープ終了してお茶しましょうということで、なんとなくカウンターに見えてるキャロットケーキに惹かれるものがあったものの、Mibさんとシェアしようにも彼女はスープの水分でお腹が膨れた模様。スイーツ苦手なワタクシ一人で食べるのは少々キビシイので諦めることに。そしたらお茶と一緒にブラウニーが添えられてきたのであった

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これがですね、小さいんだけどやたらねっとりと濃厚で結構これだけでもデザート食べた気分になれるブラウニーでした。ブラウニーと言うよりはガトーショコラに近い感じとでも言うか。
ここんちの売りの瓶詰め関係はお店の奥のアトリエで作っているそう。私達が延々おしゃべりしてる間に他のお客さんはさくっとランチして帰って行きましたがその間アトリエの人達がお店の方に出てきて雑談したり商品見たりしてました。caféの方が少々閑古鳥でも卸とかしてそうなのでそちらの方で何とかなってるんだろうか。食事の方はとっても美味しかったのでこのまま細々とでも頑張って欲しいお店です。

Pipaillon – La Conserverie
11/13, Quai au Bois à Brûler 1000 Bruxelles
tel: 02 201 22 08

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