Rouge-Cloîtreの奥の細道

Rouge-Cloîtreの奥の細道

また暖かくなってきました、ブリュッセル。
どうなんでしょうね、このままどんどん暖かくなって冬は終わるんでしょうか(懐疑的)。
それでもお天気は今ひとつはっきりしない日が続いて、今日なんか風がびゅうびゅう吹き荒れててお散歩には適さないエブリデイ。体がなまっちゃってどうも困るわというそこのアナタに以前お散歩というか森歩きをした時のお話をひとつ。
AuderghemにRouge-Cloîtreという修道院とその公園があるんですが、ここでは時々何らかのイベントが行われたりしているんでブリュッセルにお住まいの方はご存知かと。我が家もSeanが小さい頃はここの公園の遊具で(勿論Seanが)エンドレスで遊んだりお散歩したりしたもんです。でも、この遊具も小学校低学年くらいまで(よく行っても4〜5年生くらい)なのと、家からちょっとあるってのもあってとんとご無沙汰になっておりました。Paul実家のあるLLNに行くときは車から見えるんですけどね〜。

で、ある日曜日、お天気もそんなに悪くないしお散歩にふらりと出かけてみました。まあ、こういう日は誰しも同じことを考えるもんなんで車を停めるところをぐるぐると探して住宅地になんとか駐めていざRouge- Cloîtreの方へ。
ワタクシ達が車を駐めたのは高速道路側とは反対側の方だったんで勝手の分からぬ初めてのルート


少々急な石畳の坂を降りていくと池を右手に遊歩道が。
お散歩ルートを確認


Valléeってあるんで谷になってるみたいざんすね。
池も結構大きいみたいで周辺は歩き甲斐がありそうな。この付近はForêt de Soigneの一部ざんす。
結構人がたくさん歩いておりましてなんとなく前からくる人たちをお互いに微妙に避けつつお散歩する我ら。まあ、ここは端っこだけど一応ブリュッセルなんで非マスク率はLLNほどじゃありませんでしたけども。

途中池の対岸に渡れる橋がかかってておなじみの遊具のある方に行けるのだ


蒲の穂なんかが茂ってて思わず因幡の白兎を連想したり(笑)。
遊具のエリアが見えてきて懐かしかったんでSeanに「どう滑り台とかやってみる?」と聞いていたら「え〜もういいよボク大きいんだし」ですと。フン、すっかりおとなになっちゃってさ。
遊具に群がる家族連れを尻目にワタクシたちはどんどん奥の方へと進む。
奥に行くにつれてだんだん道が悪くなってきて、なんというかどろんこ状態でして


お天気は悪くなかったんで地面がそれなりに乾燥してると思って長靴を履いてこなかったワタクシたち、Paulに至っては間抜けなことに革靴履いてきてるんだ、これが(森方面の散歩にどうして革靴なんだ、おバカ・・・)。ぐちゃぐちゃのところを必死でぴょんぴょん飛び跳ねたりして避けて歩いたんで図らずもいい運動になりましたわ(笑)。
どろんこエリアをある程度超えたものの先には行かず(これ以上のどろんこはうんざり)折り返してしばらくすると、こんな風情のある景色がお出迎え


苔がイイ感じ出してますね。
夏に来たら涼しく感じるかも。
この散歩道(若干サバイバル的なエリアもあるが)、ふらりと来たんですが思わぬめっけもんでした。暖かくなったらもう少し先のサバイバル的なエリアを探索したいと思っております。その時は長靴忘れずに(笑)。

Rouge-Cloître
4, rue du Rouge-Cloître 1160 Bruxelles
tel: 02 660 55 97

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Comments:2

  1. 勿論覚えてましたよ〜。小さい頃は滑り台を見るととにかくエンドレスで引き離すのに苦労しました(笑)。
    でも、今はもう横目で見ながら「フン、子供の遊びだもんね」なんて言ってますよ。

  2. あぁ、こういう“小さいころ遊んだ場所”とか考えると今からグーっと
    来るものがあるおセンチな私です^^;
    Sean君覚えてましたか?
    約1年半後に引越しが決まったので息子が生まれてからすぐ引っ越してきた
    この場所が既に色々センチメンタルに浸るには十分な状態になっていますw

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