Saint NicolasのスペキュロースはDandoyで

Saint NicolasのスペキュロースはDandoyで

本日12月6日はSaint Nicolasの日。
みなさん今年はコロナで子どもたちへのおもちゃのプレゼントはどうしたんでしょうね(先週からお店は開いてたんだっけ)。我が家はもうSeanが中2なんでクサい演出もなく、おもちゃもらって喜ぶ年でもないんでおもちゃのプレゼントもなく、それでもSaint Nicolasをお祝いだけはしたいというSeanのためにSaint Nicolasの形をしたスペキュロースをプレゼントにすることに。
実は、先日ワタクシが日本語教えてるご夫婦にSaint Nicolasのお祝いは何歳まで?と質問したところ「ああ、それは子供が家にいて学校を終えるまではお祝いしますよ」と言われまして。彼らのひとり息子は16歳(もしかしたらもう17歳かも)なんでとうの昔にSaint Nicolasがいないってことも了承済みでおもちゃで喜ぶ年じゃないんですが、毎年いわゆるセレモニー的にSaint Nicolasの朝の演出を前日の夜中にされるんだそうな。どうやってやるかっていうと、まず大量のみかんを購入して子供部屋からリビングまで点々とみかんをヘンゼルとグレーテルのように配置、みかんの道が終わったところに今度はショコラのコインとマジパンやショコラやスペキュロースでできたSaint Nicolasを置いて完成、だそうだ。息子くんが小さかった頃は勿論おもちゃも一緒に置いてたそうで、そのおもちゃは既に箱から出して遊べるばっかり、というかおもちゃが動いて既に遊んだかのような状態になっていたそうな。「え?包装してないんですか?」とワタクシがちょっと驚いたんで聞いてみると「Saint Nicolasは子供がすぐに遊べるように用意してあげるからおもちゃは全部外に出てないといけないんですよ」だそうな。彼らは毎年息子が寝ちゃったあとに二人してみかんの道を作ったりおもちゃをいかにもSaint Nicolasが準備してくれたかのごとくせっせと演出していたんだそうな(そりゃ時間かかるわ・・・)。ふ〜ん!ワタクシそんなことは全く知らなかったんで毎回綺麗に包装してSeanに開けさせておりました。PaulやPaulの家族からはそんな話は全く聞かなかったんで、これはもしかしたら家庭によって違うんだろうか。いずれにしてももはや時既に遅し。もしまだ小さなお子さんがいらっしゃるご家庭ではこの方みたいに子供が寝静まったあとに盛大な演出をされるもよろしいんじゃないかと。
さて、そんなわけで我が家のSaint Nicolasはスペキュロースだけということで、Seanのリクエストに応えてスペキュロースといえばDandoy、のDandoyへGoGo


ウインドウはすっかりSaint Nicolas仕様。

流石に今日はSaint Nicolasのスペキュロースを求めて3人ほど並んでおりましたが、買うものは決まってるんでサクサク列は進むのである。
店内にはSaint Nicolasのスペキュロースがてんこもり


60cmのとかあるんですけど買う人いるんだろうか。
サイトを見たらSaint Nicolasのスペキュロースセットがいくつかあって、それだとスペキュロースにマジパン、シュガーケーン、ショコラのコインがセットになってるのがあったんで一瞬心が動いたんですが、マジパンもシュガーケーンも多分食べ切れないでPaulのお腹に収まりそうだったんで買わず。
そう言えば、färmでお買い物したときにアーモンドパウダーが切れそうだったんで量り売りを見てみたらカラッカラになってたんでマジパンを自前で作る人が結構いるんだな〜と思ったり。
さて、コチラがSeanへのプレゼント


左はSean用の30cmのSaint Nicolas。右はみんなで分ける用に20cmのショコラがけと定番のスペキュロース。
朝起きて待ちきれないSeanが超朝寝坊しちゃったワタクシをベッドまで起こしに来て「ママ〜スペキュロース食べたいんだけど〜」というので、まずは朝イチで20cmの定番スペキュロースを3人で分けていただきました。
お昼ごはんのあとにはデザートがわりにと今度は自分用の30cmのを横でヨダレ垂らしそうなPaulに見せびらかしながらいただくSean


顔よりデカイの(キミ小顔で良かったね)。
勿論頭から


パクリと。
ほっといたら一気に食べちゃいそうなんで肩のところまでで今日は終了。
流石にどこでも売ってるLotusのとは違って甘さも程よく歯にくっつくのもそれほどひどくなくてやっぱりDandoyのは美味しいざんすね。
さて、このでっかいスペキュロース、いつまで持つことやら(多分火曜日辺りにはなくなるんじゃないかと・笑)。

Dandoy Brugmann
9A, place Georges Brugmann 1050 Bruxelles
tel: 02 344 61 16

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