いつものパエリア
18日はVan Denderのケーキだけで終了したPaulのバースデー。
ケーキだけじゃどうよっていうんで何か食べたいものある?と聞いてみたところ「パエリアがいいかな〜」って言うんで、なんかバースデーの度にパエリア作ってないかと思いつつ、リクエスト受けたんでいつものパエリア作ってみましたわ。
今回はせっかくなので実録、というか手順を写真に撮ってみたんでよろしければ参考にしてみてくださいませね。
ワタクシのパエリアは玉村豊男さんの「健全なる美食」のレシピがベースでして、このパエリアのキモはとにかく出汁(フランス的に言えばフォン)。これは面倒でも是非出汁を取るべしなのである。
エビは有頭海老がベスト。これだと味噌が取れるのでお出汁も濃厚になるのだ。
まずはエビの殻をオリーブオイルで炒める
今回は多めにエビを使ってみました。
エビが赤く色づいたらここに白ワインを投入
ドボドボドボ〜って感じで注ぎます。計量カップに入れるのが面倒だっていう話もアリ(汗)。
これにお酒もちょっと追加。このときにエビの頭をグイグイ潰しながら味噌をガッツリ絞り出し。
だしの色が朱色になったところで
ザルに空けて濾す。
いや〜この朱色がたまらん。ケチなワタクシはこのエビガラに再度ワインを投入して二番出汁も取ります(水でもOK)。
これが出来たら後はフツーにパエリア作るだけざんす。
まずは玉ねぎとニンニクを炒めて〜
リゾットと同じでお米は洗わずに使用いたします。
パチパチと音がしてきてお米が白くなった頃にエビの出汁を一気に投入。今回はグリーンピースが冷凍だったんで半解凍のままこの時点で加えております。
そしてここにパエリアのお約束、サフラン登場
8月にパエリアやったときに半分ほど使った残り。
当然残り全部入れまっせ
パラパラ〜と。
しかし、いつも思うんですけどこの乾燥サフランって色が良く出ないの。粉末のサフランの方があのオレンジ色がバッチリ出てワタクシはこっちのほうが好み。でもお買い物に行ったPaulが売ってなかったって言うんで仕方なし。
続いてシーフードミックスも投入
これを入れるとそれっぽくなってきますね〜。
仕上げにパプリカ、トマトにエビでデコる
いつもは赤いパプリカなんだけど今回は黄色と緑にトマトでちょっとイタリアンなパエリア。
エビも多いんでちょっとごちゃごちゃしておりますが。
実はここだけの話なんですけどバッチリ並べてからエビの背わたを取るのを忘れてたのに気づきましてね・・・(汗)。アッチッチってなりながらギリギリセーフで背わた取りましたわ。だって火が通っちゃうと背わたが固まって取りにくくなっちゃうから必死ざますよ。やれやれ。
ここまで来たら後はお米に火が通るまで放置プレー。
さ、出来た
おお〜いい感じだね〜。
おこげが欲しいばっかりにいつも若干焦がし気味になっちゃうんですが、まあそのへんはご愛嬌ということで。今回はエビ多めでお出汁も濃厚でなかなかうまく行ってワタクシ満足ざます。
さてこのパエリア鍋、もう20年近く使ってるんですが、なんちゃってパエリア鍋なんで本格的なあの平たいパエリア鍋が欲しいと思っております。スペインだったらそこらへんで売ってるんだろうが、ブリュッセルではなかなかお目にかからないんでいつゲットできることやら。
IH対応のじゃないとマズいっていうハンデがあるんでね・・・(下のはIH対応OK)。
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パエリアは蓋ナシですね〜。だってパエリア鍋には蓋ないんで(笑)。
お肉も予め火を通してフォンを取れますよ。
是非お試しを!
なるほどー!最初の段階ですっかり火を通すって事ですね!!ぜひ近いうちに試して
みたいです。(我が家は魚介NGなんでヴァレンシア風ですが)
そう言えば蓋、しないんですね?!
私もパエリア鍋が欲しくなってきましたー♪
Cocoさん、お米は最初に白くなるまでよ〜く炒めるのがコツですよ!あとはスープを一気に入れて放置プレー(笑)。お米をかじってみて固いようだったら徐々にお水を足す感じで。お試しあれ!
うわぁ~、美味しそう!!
何度か作ってますがあまりうまくいかずあのパラっと感が出ないんですよね。
炊き込みご飯風かお米生煮え風かどちらかに。。。