かぼちゃのコロッケ

かぼちゃのコロッケ

先日Seanがお気に入りの「11ぴきのねことあほうどり」を読んだ後でどうやらお話に影響されたのか「ママ〜ボク、コロッケ食べたいな〜」と。キミ、すぐ影響されるのね。カワイイ我が息子の頼みならよしよしその願いを叶えてしんぜよう。ま、コロッケですから大したことないんでね(笑)叶えるのは簡単ですわ。
で、我が家の冷蔵庫に1月はじめ頃に中華スーパーでゲットした坊ちゃんかぼちゃ(的な)がストックしてあって、かぼちゃは日持ちするから心配ないがそろそろ食べてもよかろうな・・・と思ってた所、よ〜しじゃあこのかぼちゃを使ってコロッケにしてみよう、とその旨Seanに伝えてみると「ボク、じゃがいものコロッケがいいな〜」ええ、11ぴきのねことあほうどりのコロッケはじゃがいものコロッケなんざます。あ、そう。いいけどね、じゃがいもあるしさ。と、この時のやり取りはここで終了したのであった。
でも、ワタクシ、かぼちゃコロッケは諦めておりませんでした。そんな先週土曜日、いつものBioでその前の週に引き続き今度は大量に坊ちゃんかぼちゃが積んであるのを発見。その前の週は少しでしかもやたらでっかいのしかなかったしまだ冷蔵庫に鎮座してる中華スーパーのがあったしで購入には至らなかったものの、今回は大きさもよりどりみどり、これは買うしかないよね!という状態だったので、そこそこ手頃な大きさのやつを一つゲット。そうすると冷蔵庫のかぼちゃをなんとかせねばならぬということで、昨日はこのかぼちゃを使ってコロッケをすることにいたしました。例のやり取りから数日立ってるし、Seanもじゃがいもコロッケへのこだわりは若干薄らいでいるであろうと言うワタクシの目論見。
さて6時過ぎ、夕食の支度をしている間にお風呂に入るSean先生、お風呂あがりにワタクシの後ろを通り際「ママ、今日はなあに?」と聞くのでかぼちゃのコロッケよ〜♪と軽く答えると「へ〜」でスルー。そうなの、じゃがいもじゃなくてもいいんだな。しめしめ。
ってなわけでめでたくかぼちゃコロッケを作ってみました。
我が家のコロッケは揚げないヘルシー仕様でして、時にはパン粉をうっすら引いた油の上にザバ〜っと入れて煎ったものを豆乳にくぐらせたコロッケだねに付けてオーブンで焼く、というのが定番。でも今回は生パン粉(忘年会でカナッペ用にと購入したサーモン用のパンを使わないまま冷凍保存してあったので今回これを粉砕して使用)だったので油に入れるとベチョベチョになる可能性有りと踏んだワタクシ、乾煎りにしてコロッケだねにマヨネーズを付けたのに直接パン粉ONという方法にしてみました。マヨネーズだから油バッチリ入ってるし卵も入ってるし一石二鳥だもんね。しかも味がついてるからコロッケに味がしみて更に良し。
しかしね、このマヨネーズを付ける作業が結構トリッキーなんですのよ、奥さん。手元にマヨネーズの瓶を置いてまず手に少量絞り出してクリームを顔に塗る要領で手のひらにのばしたのをコロッケだねにまぶしてそこにパン粉付ける〜っていう一連の動作をやるのは1回で手がトンデモナイことになるんですね。そこでたまたま様子を見に来たSean「味見してもいい?」というので勿論いいわよと言えば嬉しそうに指突っ込んできたので「アラ、ちょうどいいわ、ママの手にマヨネーズ付けるの手伝ってくれる?」とお願いしてみたら二つ返事でOK(子供って単純ね)。そりゃむにゅ〜っとマヨネーズを出すんだもん、楽しかろう。まんまと術中にハマったSeanに手伝ってもらいサクッとコロッケ完成

IMG_6637
ちょっと焼きすぎたかしら(汗)。
コロッケって付け合せに大量にキャベツを食べれるので良いですね。勿論このキャベツは柔らかい例のとんがりキャベツです。甘くて生食にピッタリ。
お味の方はと言えば、ええ、なかなか乙な感じでした。マヨネーズがいい仕事してます。特にこのマヨネーズはM&S(マークス・アンド・スペンサー)のにんにく入りマヨでちょっとコクがあるので更に良い感じの仕上がり。Seanもワタクシと同じ大きさのを2個しっかり完食。ご飯もお代わりしてなかなかイケるじゃないかと思ってたら最後のほうで息切れしたのか野菜系をちょっと残してPaulにヘルプしてもらっておりました。でもじゃがいもじゃなくても全然OKだったらしく、美味しかったみたいです。
このマヨでパン粉付けるの、なかなかよござんしたよ。揚げないコロッケの時は是非お試しあれ。

ランキングに参加しています!
是非こちらを↓ポチッと応援お願いします♪

こちらもヨロシク♡
にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
にほんブログ村

Related Post

Comments:0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です