アンティーク好きなら、Musée Carnavalet
久々のParisで美術館巡りを満喫したワタクシ達。
ブリュッセルと比べてもParisはやっぱり美術館の多さは比較にならないほど充実してますね〜。でもってどこの美術館も個性があって飽きないのでありますよ。美術館観に行くだけでもParisは行く価値がありますわ。
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そんなParisの美術館の中でも今回特に楽しみにしていたのがMusaée Carnavalet
ここはParisの歴史についての博物館でして、Seanの様に学校で歴史を学ぶ学生には非常にお勉強になるのである。ワタクシはParisに住んでたときは大体の美術館は観て歩いたもんですが、ここはちょっとお固いイメージがあったんでパスしておりました。んが、2021年に改装が終了したこの美術館、あちこちで素晴らしい素晴らしいと言われていて、フツーの口コミだけじゃなく、Vogueとかのモード雑誌からも「今行くべきParisのアドレス!」などと書いてあれば、そりゃもうワタクシとしては見逃すわけには行かぬというわけざんす。
そんなわけで楽しみにしていたMusée Carnavaletに行って参りました。
みなさんもきっとあちこちで目にしたと思われるこの素敵な展示
昔のお店の看板が美しい・・・。
もうね、入ってすぐにこの展示で乙女心を鷲掴みざんすよ。ワタクシ、もともとこういうアイアン製の看板にめっぽう弱いんで、ず〜っとこの部屋にいても良いくらいでしたわ・・・。しかし、男子2名はワタクシのそんな気持ちもそっちのけでさっさと行っちまうんでひとまず先へと(帰りにもまた観られるしね)。
次の部屋も昔のお店に関する展示
す、素敵ざんす・・・!
すべてがアンティークで、飾ってある瓶とかもう全部持って帰りたいくらい。いいわ〜いいわ〜とよだれを垂らしながら観ておりました。やっぱりこういう薬局系のアンティークっていつ見ても心奪われますわ。
さて、うっとりしているワタクシを尻目に男子2名は
Parisの歴史をお勉強中。
Paulはここの展示をSeanの歴史の勉強のために見せたかったらしいんで気合入っております。ま、ワタクシはあのアンティークの展示が全てなんで(笑)他の歴史とかはわりと軽〜く流しちゃってちょっと申し訳なかったんですが、とにかく展示物が膨大な量でかなり見応えあります。しかもこんなに盛りだくさんで入場料タダっていうのがすごいじゃありませんの。これでやって行けるんですか?とちょっと心配しちゃうおせっかいなワタクシなんですが、まあ、企画展はちゃんとチケット販売してるんでそのへんはうまいことやってるんでしょうね。ちょうどこのときはフィリップ・スタルク展が開催中でした。
改装されたのはお庭も然り
このレストランFabulaは入り口がrue Francs Bourgeoisにあって最初はそこから入っちゃいそうになったワタクシ達。つまり、muséeのついでに入るってのは無理ということなんで注意が必要ざんす。メニューを見てみるとなかなか凝ったメニューでいつか試してみたいな〜と思っております。
さて、じっくりと展示を見た後はやっぱりお約束のミュージアムショップ。これまでに見たどのミュージアムショップよりここのが一番良かったですね〜!
サブレやらショコラやらがいちいちカワイイの。
散々迷ってワタクシがゲットしたのはコチラ
ポストカード、マグネット、そしてミント。
やっぱりあの看板モチーフは外せないんでよりすぐって2つ。そしてミントはちいさいんだけど入れ物がレトロでそりゃもうカワイイんざんす。どれもプチプリでお手頃。うちに戻ってもう一回見直してみたらしまったもっとあれこれお買っとくんだったと後悔いたしました(泣)。このミュージアムショップに行くだけでも十分楽しめるんでまた是非Parisに行ったら立ち寄りたいと思っております。
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